クリフォード・ロビンソンのキャリア
クリフォード・ロビンソンのキャリア

クリフォード・ロビンソンを好きになったキッカケ
NBAファンになったばかりの時期にあった1994年のジャパンゲームス(ブレイザーズVSクリッパーズ)を見て、
当時ブレイザーズに在籍していたクリフォード・ロビンソンの活躍を見て、注目するようになりました。
ヘッドバンドが似合っているところにしびれ、208cmの長身でスリーポイントシュートもこなせるほどの
うまさを持っているところにもしびれました。第1戦でのフリースロー12本連続成功にビックリしました。
彼がチームを移籍しても、最も好きな選手がブラッド・ミラーになっても、どんなベテランになっても、
クリフォードが好きだということには変わりはないです。彼こそ、後世に伝えるべき名選手なのです。

ブレイザーズ時代
1989年ドラフト2巡目36位でブレイザーズに指名されたことで、彼のキャリアがスタートしました。
チームには、バック・ウィリアムズとジェローム・カーシーという強力なフォワードがいたため、最初の4年間は
ベンチスターターでした。ルーキーシーズンは全試合出場して、チーム6位の平均9.1点を記録しました。プレイオフでは、
ファイナルを経験して、92年には2度目のファイナルを経験しました。このことから、プレイオフ経験が
豊富だということが分かります。5年目のシーズンは、ほとんどベンチからの出場でありながら、チーム2位の
平均19.9点を記録して、最も優秀な控え選手に送られるシックスマン賞を受賞して、次の1993−94シーズンは、
キャリア初のレギュラーポジションを獲得し、平均得点が20点を超えて、オールスター出場を果たしました。
1994−95シーズンの途中に、チームの稼ぎ頭だったクライド・ドレクスラーがトレードされたことによって、
クリフォードがチームの稼ぎ頭になりました。しかし、チームはプレイオフ1回戦で敗退することが多かったです。

サンズ時代〜ピストンズ時代
1997年にサンズへ移籍しました。サンズ時代初年度はセンター、1998−99シーズンはどちらかのフォワードとして
出場する機会が多かったです。サンズでも、チームで1・2を争うスコアラーでした。また、ディフェンスでも活躍し、
2000年にはキャリア初のオール・ディフェンシブ・チーム入りを果たしました。2001年には、ピストンズに移籍しました。
ピストンズでは、ベン・ウォーレスをパワーフォワードで使うために、クリフォードはセンターとして出場しました。
新天地でも素晴らしい活躍をして、2002年には、キャリア2度目のオール・ディフェンシブ・チームに選ばれました。

ウォリアーズ時代〜ネッツ時代
2003年にウォリアーズに移籍して、2003−04シーズンは全試合スターターを務める活躍を見せましたが、プレイオフに
進出できず、キャリアで初めてプレイオフを逃しました。翌シーズンは、トロイ・マーフィーの成長があり、クリフォードは
スターターから外されてしまいます。さらに、シーズン中のトレードで、ネッツへと放出されました。そのネッツでは、
サンズ時代にチームメイトだったジェイソン・キッドと再びチームメイトになります。ベテランの控え選手として、
毎試合平均20分ほどの出場時間を貰う活躍をしました。2005−06シーズンは、リーグで唯一残っている80年代にドラフトされた
選手となっています。このシーズンは、ドーピング疑惑による出場停止とカンファレンス準決勝4連敗で終えました。
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