スラムが選ぶ「ロザリオとバンパイア」名言

スラムが選ぶ「ロザリオとバンパイア」名言
私がハマった池田晃久先生の漫画(集英社『ジャンプSQ』連載中)&アニメ「ロザリオとバンパイア」から特に気に入った台詞を紹介します。


「身の程を知れ!」
裏萌香/アニメ「ロザリオとバンパイア」第1話より
→水樹奈々さん演じる女子高生ヴァンパイアの萌香が裏バージョン…というか真の姿を現したときの決め台詞です。

「このロザリオを外すとね…私、怖〜い本物のバンパイアになっちゃうんだ」
赤夜萌香/アニメ「ロザリオとバンパイア」第1話より
→萌香はロザリオが外れる(主に月音がピンチのとき)と真の姿になります。表のときは優しい感じの声で、裏のときは低めの声です。

「確かに俺…何の取り柄もないクズだけど…
俺も人間とか妖怪とか関係なしに萌香さんと友達になりたいんだ」

青野月音/アニメ「ロザリオとバンパイア」第1話より
→ふとしたことで入学した妖怪だらけの学園に参ったり、不良妖怪の砕蔵にやられたりした後の月音の渾身の台詞です。

「頑張れ、俺!」
小宮砕蔵/アニメ「ロザリオとバンパイア」第1話より
→正体がオークで担当声優が檜山修之さんの砕蔵が裏萌香の妖気に圧倒されたときの台詞で、このときの檜山さんの演技は印象的です。

「まったく…あなたみたいな汚らしい一族と同じクラスというだけで反吐が出そうですよ」
紫のクラスの委員長/アニメ「ロザリオとバンパイア」第3話より
→豪華ゲスト・中尾隆聖さん演じる委員長(正体はリザードマン)の台詞で、サイヤ人を見下すフリーザに通じるところもありそうです。

「人間と妖し(あやし)…その命の重さに違いはない。そうだったわね」
橙条瑠妃/アニメ「ロザリオとバンパイア」第13話より
→第1期最終回で駆けつけた瑠妃の台詞。最初は人間を嫌った瑠妃ですが、月音の出会いによって人間に対する考え方が変りました。

「あなたは…自分の娘のことを幻だと言うんですか!?」
青野月音/アニメ「ロザリオとバンパイア CAPU2」第13話より
→第2期最終回での月音の渾身の台詞。豪華ゲスト・森功至さん演じる萌香の父からロザリアをもらおうとするときに出た台詞。

「タチの悪い抱き合わせ販売みたいな奴だな」
白雪みぞれ/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第1巻より
→萌香を口説くには裏の萌香を落とさないといけないことを知った後の台詞です。

「強いのはバンパイアだけだなんて、思いあがっていると痛い目みるよ?」
黒乃胡夢/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第1巻より
→胡夢とみぞれが強盗団のひとりを倒した後の台詞です。学校の復旧中に行った修行の成果も見せました。

「今時、神隠しとはなかなか風流だとは思わないかね」
バスの運転手/「ロザリオとバンパイア」第4巻より
→1年次の夏合宿で寄り道した理由がこれです。この運転手さんは謎が多く、たまに意味ありげな言葉を残します。

「魔女と人間の間の溝は君達が思っているより遥かに深い…
それでも彼女達を止められるかね?」

バスの運転手/「ロザリオとバンパイア」第4巻より
→このバスの運転手さんの言葉の後に、月音や萌香達は瑠妃を救うことを決意します。

「我々妖は本性を隠して生きる道を選んだ。それが間違っていたとは思わん。
共存のためには嘘だって必要だ。愛も国交もすべてそうやって成り立っている」

バスの運転手/「ロザリオとバンパイア」第10巻より
→妖の本性を見せる道具・リリスの鏡が原因で起こった学園祭での混乱を理事長の御子神(運転手さんとは友人らしい)と見たときの言葉です。

「ああ…だが、この方法がいつまで続くとは限らん。妖と人間には
本音をぶつけあえる絆だって必要だ…あの姿を我々の未来にしてゆかねばな」

御子神典明/「ロザリオとバンパイア」第10巻より
→上記の運転手さんの台詞に続く言葉です。このシーンが出た話のサブタイトルは「未来のカタチ」でありました。
アニメでは御子神理事長の声は昔からのジャンプ系作品の常連声優(バッファローマンや高頭監督、ブラック参謀など)の佐藤正治さんでした。

「お前がはっきりしないからこうなるんだぞ月音…
今はそれでもいい…だが、いつか選択の時はやってくるだろう。
誰を伴侶にするのか…人間界(ここ)で生きるのか…妖の世界の住人になるのか…
お前自身でこの答えを出す時がな…それを忘れるなよ月音…」

裏萌香/「ロザリオとバンパイア」第10巻より
→月音が人間界に帰ったときの話で出てきた台詞です。人間の少年である月音は妖の学園での経験をどう生かすか。

「血がおいしいのがあなたの取り得だったのに」
朱染心愛/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第2巻より
→月音に化けた偽者(強盗団のボス)の血を嘗めた後の台詞。姉妹そろって、月音の血の味がお気に入り!?

「年齢など1万15歳でも構わん!大切なのは発育だ」
宮本灰次/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第5巻より
→心愛に「私は幼女じゃない!」と言われた後の台詞。某バンドの10万○歳を連想させる台詞です。

「確かに正気やあらへんかも…けどオレかて仲間失うのはゴメンや」
森丘銀影/「ロザリオとバンパイア」第4巻より
→銀影は普段はお調子者な性格ですが、この台詞が出たエピソードでは仲間のために自らが犠牲になる場面もあります。

「男が女のために戦うんのは男の浪漫やないか。
それに恩があるんや…燦先輩にはでっかい恩がな…」

森丘銀影/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第5巻より
→1年生の頃は荒れていた銀影ですが、燦の優しさに救われて、今のようなフレンドリーな性格になったようです。

「そんなにケンカが好きなら今日から毎日私が相手になります!」
音無燦(正式にはスケッチブックに書かれた文章)/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第5巻より
→その台詞の前には銀影はスケッチブックで頭を叩かれますが、銀影曰く「目を覚ましてくれた一発」となりました。

「オレ達がこれまでどれだけ彼女に助けられたと思う?豊富な知識と強力な魔法…
でも、彼女は決して自分から目立とうとせず、いつも後ろから仲間を援護してくれる。
紫ちゃんはオレが一番信頼している女性(ひと)の一人だ」

青野月音/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第6巻より
→香港からの転校生の黄芳芳が紫と人格が入れ替わった話での月音の台詞。彼が見た紫の良さについて語られています。

「妖と人が共存できる平和な世界を作りたい…夢のバカさならオレも負けてないよ」
青野月音/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第7巻より
→芳芳の実家(といっても大きな屋敷)に来た話での台詞。月音の台詞の中には人間味や温かみ、思いやりがあるものが多いです。

「モカさんが擬似人格ってどういう事だろう…人工的に作られた人格って事?
本物じゃないって事?例えば人工知能みたいなものかな…それって生きてるの?
それとも…(中略)知りたくなかったよモカさん。永遠に知らなければ良かった」

青野月音/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第8巻より
→萌香やその家族の過去を見た月音たちでしたが、そこで萌香の2つの人格の秘密を知って知った月音の言葉です。

「出会った時からずっと君のことが好きだったんだ…
これからもそばにいたい。ずっとずっと君のそばにいたいよ」

青野月音/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第巻より
→月音が2つの萌香の秘密を知った後で、過去の萌香に優しく語りかける場面でのひとことです。

「こんな化物を召還するとは…あの顔で戦士じゃなくて妖術士なのか…」
苗一家(ミャオファミリー)のメンバー/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第8巻より
→芳芳の父は顔はコワモテですが、実は肉弾戦より妖術が得意です。その後に「顔は余計だ」と小さく突っ込みの言葉がありました。

「十字架を外すことができるのは一切の偽りなくあなたの事を
大切に思ってくれるひとだけ…いつかあなたにもそんな運命の出会いが訪れる…
その時はどうかそのひとと幸せになってね…」

アカーシャ・ブラッドリバー/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第8巻より
→萌香の母のアカーシャが身を挺してアルカードを封印しようとして、萌香にロザリオを渡した直後の台詞です。

「2次元は変態じゃなく浪漫じゃ!浪漫なんじゃ!大事なことだから2回言ったぞ!」
東方不敗/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第9巻より
→普段は老人の姿で、戦いの時に本気を出すと若い姿になる師匠キャラの台詞です。若い姿でも2次元好きは変わりません。

「妖気のない妖術士などポッケのないネコ型ロボット並に何もできやせんぞ」
東方不敗/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第9巻より
→この台詞を言ったときの吹き出しにはあの超有名ロボットらしきシルエットがありました。ピンチ時ながら分かりやすい例えが出ました。。

「サキュバスは恋に生きる妖…恋のために死ねるなら本望なんだからっ」
黒乃胡夢/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第9巻より
→命を懸けてヴァンパイア化した月音を救おうとしたときの胡夢の言葉です。彼女の月音への想いは一途です。

「あなた達の好きにはさせない。モカさんはオレ達が連れて帰ります」
青野月音/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第10巻より
→集会の場で朱染玉露の攻撃を防いだ後の月音の宣戦布告のような台詞です。

「もとより危険ならこの全員が承知済みよ。
それでも私は仲間との未来をこの手に掴むため先へ進みます」

橙条瑠妃/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第10巻より
→北都から前進か脱出かを迫られた時の瑠妃の台詞です。信頼できる仲間との結束や人間界を思う気持ちがよく出ています。

「月音さん…あなたはきっと世界を変える力を持ったひと…
かつて私を破滅から救ってくれたように…いつからかそんなあなたの
未来を側で守りたいと想っていた。そのためなら私はいつでも命を懸ける」

橙条瑠妃/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第10巻より
→第五支部長との雷禍との戦いの最中での台詞です。決死の覚悟で突っ込んだかと思いきや実は…!?

「言ったはずよ…私は最初から命を懸けている。
これはその覚悟の差…わざと責められるのも悪くなかったわ」

橙条瑠妃/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第10巻より
→自らにもリスクがくる魔法・アイアンメイデンを利用して雷禍を倒した後の台詞。瑠妃のドM属性は実戦でも役立ちました。

「呪符はもういらない…召喚もやめだ…首領の座も夢も全部諦めるよ…
覇権ならくれてやるッ!代わりにぼくは一人を守り抜くッ!」

黄芳芳/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第11巻より
→芳芳が第四支部長で小さな頃から因縁のある苗西龍を倒した時の台詞で、まるで何かに吹っ切れたのようです。

「力のない首領…いいじゃないか、お互い様だよ。それでも…一緒なら
必ず大きな力になる…!小さな水の流れが集まってやがて大河を成すように…
ぼくは紫ちゃん達今の仲間からそれを教えてもらったんだ…」

黄芳芳/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第11巻より
→芳芳が西龍に勝った後のシーンでの台詞です。小さな頃にずっと仲良くしようと誓い合った日を思い出したかのようです。

「幼女がお礼を言う時は、ほっぺにちゅーが基本だろう?」
宮本灰次/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第11巻より
→心愛が灰次に修行に付き合った礼を言った後の灰次のリアクションです。大きな戦いを前に相変わらずです。

「何が“まがいもの”よ!じゃあ、つくねがあんたに寄せてた想いは何?
私達の想いは何?本当は嫌いになれたらって何度も思った…
嫌いになれたら…嫌いになれたらって…何度も何度も思ったんだよ…
おかしいよね…恋に生きることが私の全てだったはずなのに…」

黒乃胡夢/「ロザリオとバンパイア SeasonII」第11巻より
→みぞれのコンビで亞愛と戦っている時に囚われた萌香が自分の正体はまがいものの擬似人格であると発言した後の胡夢の台詞です。

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