番組が何度も経過を追った大阪府にある名物スポット。店の雰囲気、店主と謎の客、おかわり自由のいつ作ったか 分からないインドカレー等という異様なムード漂う空間でした。何と言っても謎の瓶ジュース「ネーポン」は外せません! 回を追うごとに値段が上がり、挙句の果てに、ネーポンをストーブで温めた「ホットネーポン」や、お持ち帰り1000円まで 登場してビックリ仰天しました。番組で知名度がアップしたせいか、店内に客の寄せ書きが書かれるようになりました。 中には「ネーポンファンクラブUSA」なるものもありました。海外にもファンがいるとは…恐るべし、ネーポン旋風! |
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岩手県遠野市にある「河童渕」にいつも座り、河童が出てくるのを待ったり、観光客と話をしたりする老人がいました。 その老人の名前は「阿部与市」さんと言います。ちなみに、阿部さんは2004年2月15日に、87歳で亡くなられました。 スタッフの質問にすべて「その通り」と答えたり、「どこで河童を見たのですか?」という問いに「ど、土手、土手に、 どっ、どっ、どっ…土手さ上がったの見たの!」と答えたりする場面が忘れられません。朝食の時にキュウリを見て、 「ちゅーり」と言ったり、海外からの観光客にお礼を言うときに「サンキュー・ベリーマッチョ!」と言っていました。 |
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博物館 |
奈良県に「東洋民族博物館」という建物がありますが、その博物館の館長である九十九黄人(つくもおうじん)さんも 強烈なインパクトを放ったキャラでした。年齢が100歳(享年105歳だとか…)を越えているとは思えないほど元気で、 性欲の衰えを知らず、彼を見て「まるで実写版亀仙人だ…」と思いました。若い頃、世界各地で研究していたとか…。 別館に入るときの大爆笑を誘った「おっ…こらしょ」や、お気に入りの宮沢りえさんのヌード写真を自慢する場面が 忘れられないです。2度目の放送の時には、顔だけ合成(安っぽい合成だ…)の松たか子さんに変わっていました。 |
仏壇屋 |
「古谷安楽堂」は仏壇屋であるにも関わらず、店先に野菜や洋服などのいろんな物が置いてある不思議な店です。 店主の古谷コマツさんの「(仏壇が)30年間ひとつも売れへん」や「ボストンバックもじぇんぶ(全部)お付けします」等の 言葉も面白いです。皮肉なことに、仏壇が売れないので試しに店先に置いてみた日用品の方が売れています(笑) 店先の品物の値札には、「白菜」を「はっさく」、「ミスタージュンコ」を「ジーコ」と書き間違えていた物もありました。 |
骨董屋 |
「ナポレオンのパイプ」「クレオパトラのシャワー」「エジソンの電球」「五右衛門の釜」「マッカーサーのパイプ」等という 歴史的価値があると言っておきながら、怪しい骨董品を売る店が紹介されました。その店には、胡本蟹平さんという 一風変わった店主がいます。胡本さんといえば、古谷さんの仏壇屋にも行き、バナナを大量に買って帰りました。 |
山のおやじ |
大阪府にある「城山オレンヂ園」というテーマパークをたったひとりで作り上げたおじさんがいます。彼は何故か、 「匿名希望・山のおやじ」と名乗っています。商品として、どう見ても子供用な「ベンツオープンカー」が出る卓球台や、 普通のバニラアイスにしか見えない「高級バニラアイス」、ザリガニ釣りができる池がありました。オレンヂ園なのに、 ミカン狩りが出来ない理由を尋ねると、「今年はカメムシに責任を取ってもらった」というようなことを言っていました。 |
ボーグス |
偉人伝説シリーズにNBA選手が取り上げられたこともありました。1987〜2001年までの14年間に渡って活躍した タイロン“マグジー”ボーグスです。彼は身長160pで、NBA史上最も背が低い選手でもあります。高校時代に、 ユニホームを着てみたら、上がワンピースのようになったりとか、シャーロット(現ニューオリンズ)・ホーネッツの チームMVPに2度輝いたとか、マイケル・ジョーダンのボールをスティールしたとかいうエピソードが紹介されました。 VTRが終了後、スタジオにマグジーとNBA歴代最長身(231p)のジョージ・ミュアサンの等身大人形が登場しました。 |
大リーガー |
元デトロイト・タイガースの大リーガーであるロン・ルフロアを紹介したドキュメントでした。彼はプロ入りする前は、 刑務所に服役していました。刑務所内で元マイナーリーガーの友人を作り、彼のアドバイスを聞いて成長したり、 球団に電話をして、監督に講演してもらった後、仲間達と共に入団テストの依頼をしたりする場面が印象的です。 マイナーからメジャーに昇格して、オールスターゲームに選ばれました。オールスターの控え室で、当時の大統領に 声を掛けられて、ルフロアが「アメリカ大統領が俺の事を知っていたぜ!」と感激する場面も良かったです。 |
蕎麦屋 |
料理を作って客に出す早さだけでなく、出前の早さにも定評がある大阪の蕎麦屋「さかもと」が紹介された後に、 司会の2人が東京のスタジオから出前を注文するという荒業に出ました。ゲスト全員にも注文を聞いていました。 店の人が関西国際空港から飛行機に乗って出前を運び、約3時間半後に東京のスタジオに出前が到着しました。 |
旦那に内緒で、天井裏に20年も愛人をかくまった「ワルバーガー」という名前の女性の話です。天井裏の愛人が 小説を書いて雑誌に載ったという話も凄かったです。最後には、愛人の存在がばれますが、ラストが衝撃的でした。 司会の2人は「ワルバーガー」という名前と、「怒らないで…レモネードを」という台詞を突っ込んでいました(笑) |
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世界の奇妙な物ばかりを集めた博物館を作った「リプリー」という人のドキュメントです。彼が博物館を作った裏には 子供の頃にチャイナタウンで老人から聞いた「Believe it or not.(信じるも信じないも)」という言葉があります。 日本からのものであり、髪の毛や爪が入った恋人のために作った生き写しの像「マサキチ像」が印象的です。 マサキチ像がスタジオに来た後、さんまさんが「今日のマサキチさん、変!」とか言って、ふざけていました(笑) |
珍発言 |
「笑われた犯罪者」というVTRを見た後、「脱いだコメディアン」の話になり、ゲストの岩井半四郎さんがいきなり、 「私は脱ぎませんよ。ナイチンゲールですから」という奇妙な発言をし、一瞬、場が静まり返りました。即座に、 たけしさんがさんまさんをピコピコハンマーで叩き、大爆笑が起こりました。とっさにこんな発言ができるとは…。 |