時空の覇者 Sa・Ga3[完結編]

時空の覇者 Sa・Ga3[完結編]



1991年12月13日に発売されたGB版「サガ」シリーズの完結編です。このゲームのぶっ飛んだところといえば、
主人公パーティーのひとりであるシリューはオープニングで、デューンと熱々ですし…まあ、それはいいとして、
ぶっ飛んだ名前の敵キャラも多く生息しています。ナースっぽい姿でありながら「スケバン」とか、
ピエロのような姿で「くいだおれ」(元ネタは有名ですね)、くいだおれの仲間に「よしもと」なんてのもいますし…。
このぶっ飛んだ名前の敵キャラを初めて見たときは、思わず吹き出しちゃいましたよ!(笑)

このゲームの悪役で面白いといえば、ボス級にもいます。ベリアルは、某竜探求2に同名の悪役がいますが、
それとは全く違うおどろおどろしい姿です。このキャラは「人を苦しめて何が神だ!」と言われました。
あのチェーンソーでやられる方にも言ってやりたい台詞です。ラスボスの前に、ソール神との戦い(?)がありますが、
ラグナ神の片割れということを考えると、「ドラゴンボール」の地球の神に近いようなキャラクターだと思います。
私としては、「ビックリマン」シリーズのスーパーゼウスに似ている姿をしているなと思いました。
ある程度ソール神にダメージを与えると、ラグナ神の登場です。某ジャーナリストのあの人と同じ名前ですが、えらい違いです。
どこかで「ジャガイモ」とか呼ばれていました。この戦いで、ステスロスが助太刀するのも、印象的です。

私がこのソフトをプレイした時は、サイボーグ中心で行きました。育ちやすい、使いやすいという長所があります。
サイボーグといえば、歌舞伎役者や虚無僧っぽいのもいましたね。まるで「からくり人形」っぽい気もします。
冒険を続けていると、モンスターやサイボーグ等に変化した者を元の人間の姿に戻すことができる浄化装置というものが
手に入ります。これに入る前に「早く人間になりたい!」と某アニメの名セリフを言った人はいるのでしょうか?
やはり、発売から10年以上経った今でも、かなり楽しめるのがGB版「サガ」シリーズの良さでしょうね。


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