月風魔伝

月風魔伝



はじめに、このゲームレビューは、以前「スラムの日記帳」に書いたものを、「ちょっと昔ゲームコーナー」に載せるにあたって加筆したものです。
みなさんは「月風魔伝」というコナミのファミコンソフトは御存知ですか?80年代後半に出たフィールドマップや3D迷路もあるアクションゲームです。
また、このゲームの主人公である風魔(フウマ)は、「コナミワイワイワールド」に2度参戦していることでも知られています。

私は昔、このゲーム独特の世界観にビビッタ記憶があります。なんてたって舞台が「地獄」なんですから!
しかも、ほこらにいる明石家さんま氏の「あみだババア」を思い起こさせる婆さんや道具屋の主人もなんとなく不気味でした(笑)
道具屋の主人はお金が足りないと「それぐらいの稼ぎじゃ売れないね」と言ってきました。これも印象的です。
うちの弟が、ゲームオーバーの時にも現れるほこらの婆さんをスケッチしていた記憶があります。理由は「なんか面白いから」です。

当然、このゲームの敵キャラたちは、不気味な物のオンパレードです。
ラスボスである龍骨鬼はもちろんのこと、私としては、一つ目の大きな兜という感じのボス敵(名前は「独眼独頭」)が印象に残ります。
あと、地下通路での鬼のオンパレードもあります。鬼といえば、関所のようなところの番人にもいました。「鬼面符」こそ、この世界での通行証です。
鞭を持ったガイコツの敵キャラも出てきます。調べてみると、名前は「死門(しもん)」といいます。
まさか、あの某ゲームの主人公が名前の元ネタでは!?しかも、同じコナミのゲームだし…。

このゲームで一番ビックリしたのは、アクション面で風魔が穴に落ちた後に、画面に大きく赤い文字で「死」という文字がバーン!と出ることです。
これはストレートな表現です。初めて見たときは「おいおい…」と思いました。
田口トモロヲ風に言えば「風魔は落ち 画面に大きな 『死』の文字が 出た」という感じですか?(笑)
ちなみに、この「月風魔伝」を紹介しているサイトは、意外とあります。興味ある人は、検索してみたらいかがだろうか?
最後にひとこと…フィールド画面のBGMで行進することができます。レッツ・トライ!


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