バイク生活

空@管理人のZZR1200でのバイク生活の記録です。

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  はじめてのタイヤ交換
ZZRを乗った印象(1234.5km編) 涙の?立ちゴケ
フロントカウルのビビリ解消 ZZRを乗った印象(購入直後編)
お気に入りのポイント ZZR購入までの道のり


パソコンもヘルメットも楽々収納
バイクに乗ったってたくさんの荷物を運びたい時がある
〜GIVIトップケース装着〜

お気に入りのZZRだが、購入当時からちょっとどうにかならないかなぁ〜っと思っていたことがある。それが収納。ZZR1100には、タンクとサイドカウルの間に収納スペースがあったが、ZZR1200には無いのである。また、同じエンジンのZRX1200では、シート下に、まるで手品のように収納スペースが付いているが、ZZRにはロックと車検証とウエスが入るくらいのスペースしかない。つまり車体が大きいのに収納スペースは小さいのである。もともとバイクに収納スペースを求めてはいけないが、あればあったほうが便利だし、ちょっと仕事で使いたい用事もあったので、ハードケースを付けることにした。


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手放し運転も怖くない?
ハンドルのブレが解消!!
〜はじめてのタイヤ交換〜

購入してからずっと同じタイヤを使用してきたが、ずいぶん摩耗してきて(写真上)、真ん中がスリック状態になってきたので平成19年1月13日、ついに交換。銘柄もBSからミシュラン(パイロットロード)に変更した(写真下)。選んだ理由は簡単。隣町のバイク屋の社長のおすすめだから。段べりしにくいパターンなのでブレにくいという。実際乗ってみたが、今までのブレは解消。バイクを購入した時以上の乗り心地が体感できた。交換直前のときはブレが本当に酷く、片手では抑えきれず、両手でもスタンディングのときはブレはじめるという程だった。また、コーナリングも、真ん中ペッタンコなのでナチュラルさは皆無。常に手で制御してやらないと思ったように曲がれなかったので、その差はひじょーに大きかった。


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クセ!?みえてきました
やっぱり好きなバイクですね
〜ZZRを乗った印象(12345.6km編)〜

購入直後に感じていたシフトチェンジ時の回転数合わせにくさは、クラッチレバーの位置を近づけることで簡単に解消された。しかし、ほかのバイクと同様、渋滞などで半クラを多用すると左手が悲鳴をあげる。長時間の長距離走行で尻が少し痛くなることがある。気になる点は、ハンドルのぶれ。特に時速80q付近で手を離すと、ものすごくぶれる(その域を外れるとおさまる)。購入したバイク屋の整備士いわく、タイヤの段べりのせいらしいが、原因はほかにあるような気がする。加速はとにかくトルクフル。とても安定していて気持ちいいし、ワインディングも重さと大きさを感じさせずにギュンギュンいける。高速も楽チン。余裕の低速トルクにより、静かさ、加速、、さらに燃費までも良い。夏場は信号待ちの後の発進等ではエンジンからの熱がスネにあたりかなり暑い。逆に冬場はその熱のおかげでももひきにジーンズでも十分OK。重さは狭いところや坂道でこそ苦労するが、はっきり言って慣れた(すぐ下でコケているけどね)。大きさはやはり距離が伸びても変わらず、でかく、駐車スペースが狭いところだとちょっと大変。でもこの大きさも魅力だ(注:マゾではないよ)。デザインも好きで、全く飽きない。ZZR1400もでたが、1400にはない魅力がある(1400も別の部分で魅力的だけどね)。


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油断大敵
2度目の奇跡は起きなかった
〜涙の?立ちゴケ〜

走行距離も伸び、すっかりZZRに慣れてきたと思っていた平成18年7月4日、ついに立ちゴケをしてしまった。場所は東庄ゴルフの入り口。右に少し傾斜している登り坂で、Uターンをしているときだった。入る角度があまかった!Uターンの途中で一旦止まったがバランスをくずし、下っている方へ傾いてしまった。中途半端な体勢でしかも片足では当然支えきれず、それでも意地でゆっくりと倒していき、力が入るところまで倒してから起きあがらせた。被害状況(写真のとおり)…右カウル、右マフラー、フロントフェンダー、右ミラーそしてこころ。買った直後のような無傷の奇跡は、残念ながら起きなかった。でも、やってしばらくは落胆していたが、最近はちがう。キズが付いたところは、アフターパーツに替えてやればいい。なんだ、かんだで、楽しみが増えてしまったみたい。まずはスライダーあたりからかな。(^^)


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静粛性が改善
満足度大幅アップで10万円得した気分
〜フロントカウルのビビリ解消〜

走行中のビビリ音が気になっていたので、どの辺がなっているのか調べてみた。一番疑わしかったのはフロントカウルのライトの上の部分(右写真)。指で押すと中途半端に浮いているようでペコペコ動いた。ネットで調べたときにも同様の例がいくつか載っていたので、ZZR固有のものなのかと思い、購入した店に行くと、店に展示してあった車はペコペコしない。店の人いわく、「輸入経路(会社)の違いのせいかもしれない」とのこと。逆輸入車は右側通行用なので、日本用に光軸を変える必要があり、ライトごと交換する場合とライトは変えずにスペーサーのようなものを使って光軸だけを変える場合があるという。私のは前者で展示車は後者のようであった。組み付け直せば、もしかしたら改善するかもしれないというが、かなり大がかりになりそうなのでネットの事例などを参考に自分で対処することにした。
まず隙間を無くすために、カウル全体を手で押して後ろに下げてみた。隙間はいくらか無くなったが、でもまだペコペコの「ペ」ぐらいの隙間が残った。次にカウルを手前に引き上げて隙間の原因を見てみた(左写真)。パッキンが先端部分までとどいていないのがわかる。そこで隙間に挟むのに良いものはないかとホームセンターを物色していると良さそうなものが見つかった(右写真)。玄関ドアなどに使うパッキンだ。堅さや大きさ、シール付きという点もちょうど良く、水にもつよく、値段も手頃で、なんといってもで「音を静かに」って書いてあるあたりが惹かれたポイント(←おいっ)。
で作業開始。まずは、ちょうどいい長さに切って(左写真)、足らない部分に継ぎ足してみた。すると厚みがありすぎたせいで、カウルが半端じゃなく、しっかりと浮いてしまった(大汗)。次に厚すぎる部分をカットして再びトライ(右写真)。すると今度は厚みが少なすぎて微妙に浮いた状態になってしまった。中間の厚みにすればいいんだけど、雨水が溜まりそうなので(雨の日には乗らないんだけどね)、結局、先端部分のカウルとライトが触れる位置に貼り付けてみた(左写真)。
結果はGOOD!ビビリ音は無くなった。500円程度の出費で100,000円分ぐらい高級感が増したかな(笑)。

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想像より扱いやすい
奇跡がおきた
〜ZZRを乗った印象(購入直後編)〜

かみさんや息子が見まもる中、購入した店からZZRを初発進させると、まず、普通に走り始めた事にビックリした(今思いかえすとおかしいけど、周りの人に脅かされていたため・・・かな!?)。はっきりいって「リッターオーバー車=扱いにくい」という定義は当てはまらず、最初からとても扱いやすい印象だった。低回転時のエンジン特性はシャープ過ぎず、ダル過ぎずで想像していたよりとても静か。足つき性も172.5pの私にとっては良好。防風性も伏せれば暴力的な風から守られ、伏せずに流して走れば爽快な風が味わえた。でも気になる点もあった。まず1つ目がクラッチレバーの位置とアクセルのあそび。シフトダウン時の回転数が合わせにくいのだ(単に腕が悪いという話もある)。2つ目は、走行中のびびり音。エンジンが静かなので、よけい気になったのだが、ちょっとしたところで安っぽい感じがした(カワサキしっかり!)。最後は重さ。走り出せばほとんど感じないが、押すときはちょっと問題。今まで乗っていたバイクと比べZZRは重くかつ重心が高いため、怖い。事実、購入して1時間たたないうちに立ちゴケしそうになった。全体としてはとても満足している。
ところで、立ちゴケしそうになったときは焦った。普通には起こせないくらい傾いてしまったのだが、じっとしていても誰かが助けに来てくれるわけもないので、なるべくダメージが軽く済むようにゆっくり傾けていき、体を下に入れられるくらいまで傾けてから起こした。起こしてからよく見てみると、傷がない。まさに奇跡、地獄から天国へ登るような気分だった。当日はなぜ傷ができなかったのかわからなかったが、次の日、奇跡の理由がわかった。右足が腫れ上がっていたのだ。3・4日腫れはひかなかったがよくぞ耐えてくれた私の右足。本当に今思い返してもホッとする出来事だった。

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ここがかっこいいよね
自己満足の世界ですハイ。
〜お気に入りのポイント〜


正面からの眺め。今までの車にないインパクトのある顔。お気に入りです。ミッキーに似ているという証言も有り。(画面右)

後ろからの眺め。最初に見たときは「何じゃこりゃ!」と思った、仮面ライダーやウルトラマンみたいな尻。インパクトのある顔には、やはりこのぐらいの尻でなければね。

シートカウルの跳ね上がり具合が、いい感じ。

すっきりとデザインされたラムエアダクト。

最近のフルカウル車の中では、タンクからシートにかけてのラインが滑らかなことがわかるサイドビュー。個人的にはゼファーやXJRぐらいなだらかな方が好き。

サイドカウルのダクト。さりげなく流れるデザインがGOOD。(黄色い線は合成)

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かみさんよ、ありがとう
250のはずがなぜかリッターオーバー車に!!
〜ZZRの購入までの道のり〜

きっかけは平成14年の春。職場の先輩から大型自動二輪試験を受けにいくから、一緒にとらないかと誘われたこと。快諾したが、そのときは、大型車を買うつもりはなかった。とりあえずとれるときにとっておこうと思ったのだ。ところが、先輩が持っていたバイク雑誌を見たり購入話を聞いたりしているうちに、自分も欲しくなってきてしまった。どうせ買うならリッターオーバーだ、ということで最初に候補にあがってきたのは、中型免許をとったころからスタイリングがとっても気に入っていて乗りたかったゼファーシリーズ。でも、身近に乗っている人がいたので却下。次にあがったのは、XJR1300。理由は、やはりスタイリングが気に入ったこと。しかし、当時乗っていたホンダNV400カスタム(フードなしのアメリカンタイプ)は高速道路での風圧がとてもきびしかったので、新しく買うなら、防風効果が高い方がよいと思い、これも却下。そして最後の候補に残ったのはスズキ隼とカワサキZZR1200だった。スタイリングはZZRの方が気に入っていたのでほぼ確定していたのだが、中古で安い隼が近所の店にあったので、迷った。値段と性能の良さでは隼。スタイリングではZZR。結局、中古のZZRがタイミング良く見つかったため平成15年11月5日、ZZRを購入した。(やったね!)
実は、大型をとる前までは、かみさんに「車検代がかからないから400から250に乗り換えようかなっ」と話していたのに、結果は正反対の車になってしまった。それでもそれを最終的に許し、購入資金の大部分を出してくれたかみさんに感謝している。ありがとう!!