過去の雑記  2009年 下半期

 

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2009年07月09日/PS版『Prismaticallization』

52周目でようやくEDを迎えられました。

52という数字から、どれだけプレイしたんだと驚かれる人もいると思いますが
初EDを見るまでに要した時間は5時間を超えていません。
つまり1周にかかるプレイ時間がかなり短いゲームなんです。

現時点の感想は…奇妙なゲーム、それに尽きます。
奇妙という単語には主に三つの意味がありますけど、どの意味にも当てはまります。
それぐらい、奇妙という言葉以上に的確な表現が見つからない。

この奇妙さの原因となるゲームシステムに対して説明したいのは山々なのですが
今から書くことは時間的にも体力的にも無理ですから、ここは無理をせずに、時間・体力ともに余裕のある機会に回すことにします。

じゃあどうしてわざわざクリア報告したかといえば、初EDを迎えた時点では奇妙という以外に表現しようがないこと、
パズル的要素の高いゲームシステムに熱中したことを書き記しておきたかったからなんです。

システムについて把握すればするほど、熱中度や興奮は冷めていくのは過去の体験から重々分かっていることだし
このゲームもそうなる可能性が高い。
だからこそ、現時点ではシステムにのめり込んだ、素直に面白いと思ったことを書き残すことにしました。

しかし、まさか初EDの相手がみゆになるとは…。
事実上の真ヒロインに当たるキャラだけに、最後の最後でようやく攻略することが出来る
=彼女のEDを迎えるときにはシナリオの謎が解かれるものだと思っていたんですよ。
だから通過していないルート、イベントがまだま
だ残っていそうな段階でみゆEDを迎えてしまったことに困惑しました。

ただ、普通の恋愛ゲームだとなにかと問題がありそうな
中学生と大学生が二人で暮らすという結末
それがこのゲームでは特に抵抗感がないんですよね。
本編で恋愛云々がないせいかな。

2009年07月11日/Prismaticallization その2

ヒロイン5人分のEDを確認しました。
EDを迎えるたびにプレイデータがリセットされるため、正確な数値は不明ですが
5つ目のEDを見るまでに費やした時間は15時間、プレイ回数は170周前後。

5つのEDに到達した後に開かれる解決編的ルートがあるのではないかと、僅かながらも期待していましたが
少なくとも5つ目のEDを迎えた次のプレイで自動的に開くようなものは存在しませんでした。
(念のために、キーヒロインの“みゆ”EDを再び見たけれど、その内容は前回見たときと変わらなかった)

そもそもストーリーらしいストーリーがないから、解決編がなくても大問題というほどのことでもないんですけど
ED前の場面転換が急すぎるあまり、今見ているのはあくまで「仮ED」に過ぎず
トゥルーEDと呼べるような「6つ目のED」が待ち受けているのではと思ってしまうんです。

ヒロイン全員分のEDを見終えたことに対する達成感がまるで感じられなくて、本当にこれで終わり? と納得がいかない。




…上記の感想を書いた後にレビューや攻略ページをいくつか見ましたが、やはり6つ目のEDはないようです。
おまけ項目で見られる各ヒロインのイベント絵がそれぞれ4〜6枚、それからBGMも2曲埋まっていませんが
未見のイベント絵は水着やコスプレなどのサービス要素に過ぎないようだし
BGMも、そのサービスイベント専用の曲か、グラフィック項目のように絶対に埋まらないバグかもしれない。
どちらにせよ、私が望んでいたような解決編や真EDに使用される曲だという可能性は消えました。

サービス要素目当てにまた何周もする気にはならないので、ここらでプレイは終了するつもりです。

2009年07月16日/生ぬるい風

プリズマのレビューが予想していたよりも大幅に早く書き上げられて(推敲の段階に入っていないためUPする時期は未定)
やれば出来るじゃん私。と妙に嬉しい心持ちになったのも束の間
熱した空気が充満する室内の暑さにやられて、上向きだった心持ちまで薄まってきました…

この暑さがあと2、3ヶ月は続くかと思うと今からくじけそうだ。
私の家にはクーラーがないのでPCもすぐにオーバーヒートしてしまうし
かといってPCのために扇風機を使うとこっちが暑さにやられるし頭も痛くなってきたしで勘弁して。
冬の寒さも嫌だけど夏は夏で本当に嫌だ。

2009年07月17日/Prismaticallizationリプレイ

システム部分を確かめるためにプリズマを起動させたのに
いざ始めると、残っているデータから全員分のEDを見返したくなって、気づけば2時間近くプレイしていました。

作業的なプレイをずっと続けていただけに、いくらレビューのためでも再び本編をプレイするのはこりごりだと思っていたはずなのに…
やはり根本的に「ハマリ」要素
が強いゲームです。
でも、今回の再プレイによって、「
みゆの父親が娘に特別な感情を抱いている」という感想に対する不可解さが解けました。
きちんとテキストを読んでいれば、さよりEDでそのように読み取れる
描写があるのだと気づけますね。
逆に前のプレイの私がそうだったように、深く考えずに○ボタンを押していると読み飛ばしてしまいますが。

しかし、メッセージを飛ばさないでじっくりとテキストを読んでいると
常時既読スキップON状態でプレイしていたときにはすっかり忘れていたグラフィック表示の効果が鬱陶しくて仕方なかった。
これのせいでかなりテンポが悪くなっちゃってる…。


シナリオ的には何とも評価したがいゲームですけど
ライターが言いたいのは澄香EDと明美EDの以下のメッセージなんでしょうな。

夢の中で、夢を見ていると自覚することは、少ない
目覚めてから、後悔するばかりだ。
もっと自由に行動すれば良かったと。
しかし、その後悔の理由は何だろうか。
何故、目覚めて、では今日一日をもっと自由に行動しよう、と考えないのか。

(澄香EDより抜粋)


ようやく気付いた。ただ単に、自分で踏み出せば良かったんだ。
それだけのことだったのさ 

(明美EDより抜粋)

プリズマのレビューは、何度修正しなおしても納得いく内容にならないので
ファントムのキャラ感想のときのように冷却期間を置いてから再び見直すことにしました。
納得がいかないのは言い回しに関してであって、全体の文章を書き直す気はありませんから
プリズマのプレイは今度こそ終了です。

2009年07月28日/シャドウ・オブ・メモリーズ

2001年に発売されたPS2ソフト『シャドウ・オブ・メモリーズ』をクリアしました。
初EDを迎えるまでが8時間、真ED確認&総合達成率90%になるまで20時間ほどかかりました。
初回が4時間、全てのEDを見るのに10時間もかからずにクリアするユーザーが圧倒的なようで
ボリュームは少ないというのが一般的な見解のようですが
私の場合は上記の通りなので、ボリューム不足だとは感じませんでした。

ゲーム内容は、いきなり何者かによって刺殺された青年アイクが
謎の人物“ホムンクルス”から「転送機」という名のタイムマシンを与えられ、それを使用して幾度も降りかかる死を回避するというもの。

リアルタイムで進行する3Dフィールドを探索する章形式のアドベンチャーながら
このジャンルにありがちな、街の住人たちに話しかけて情報収集する必要性は特にありません。
ヒントコマンドに当たるメモ帳、転送機を使用するときに表示されるメッセージで、次に何をすればいいかの見当がつくため
やみくもに街中を走らせられるようなことがなくて、サクサクと進みます。
転送機の原動力となるアイテム(原動体)も、必要数以上の数が各時代にいくつも落ちているから
普通にプレイしている分には、原動体がないから元の時代に帰れないと困るような事態にならないはず。

そのかわり、死の回避方法は一部の章を除いて固定化されています。
プレイヤー自身が好きな手段を用いれる要素はほとんどない。

また、5つ用意されているEDは、どれもすべてのEDを見ると出現する真EDの布石となっているため
真EDを見るまでは消化不良にさせられる作りとなっています。
普通のマルチエンドのように、5つのifを見せてくれるのではなくて、あくまで真EDを見てこそ完結する話なんです。
この一本道のストーリーに加えて
外国人俳優による全編フルボイス、キャラたちの心情を表情だけでしっかりと伝えてくれるグラフィック効果もあってか
真EDを迎えたとき、ゲームをクリアしたというよりも、1本の洋画映画を見終わった感覚を覚えました。

死を回避するゲームなので、アイクが殺されるシーンは何度も出てきますが、描写そのものはライトで残酷さや陰惨さはないですし
それどころか、次から次へと命を狙われているのに、緊張感のない・どこか間が抜けた主人公のおかげで
暗さを感じさせない世界観となっています。
またプレイ環境も、一度見たイベントのカットやスタッフロールのカット、ムービー再生中のポーズが可能、
システムデータが存在するなど、PS2初期のソフトにしては快適です。
先に述べた難易度の低さも含めて、基本設定に興味を引かれたライトユーザーが
軽い気持ちでやってみるのに丁度いいバランスとなっています。

おまけとして、発売前にゲームショーなどで公開されたPVが見ることが出来たのも嬉しかったです。
製品版との小さな違いが見られてなかなか面白い。
(3つ目のネタバレしまくりの内容には呆れましたが…なんであんな構成にしたんだ?)

シナリオの斬新さやオリジナリティーはそれほど高くないですが
欲張って大風呂敷を広げたりしないで、最初から最後まで、ひとつの街だけを舞台に綺麗にまとめられていますから
シナリオ重視のテキストADVやタイムトラベルもの(映画『バック・トゥ・ザ・フィーチャーPART2』など)を好む人向けなゲームだと思いますね。

しかし、ひとつ最後まで気になった点がありました。
セーブポイントが各章クリア後にしか用意されておらず
あとはロードすると同時にデータが削除されてしまう、一時的な記録しか行えない中断セーブしかないことです。
この中断セーブ、イベントムービー再生中以外はいつでも可能だから
本当に好きなときにゲームを中断させられるという面では、マップ上にセーブポイントを設置した仕様よりも便利だと言えます。
しかし、ロードすればその瞬間にデータが消える性質上、保険としてデータを取っておくことは出来ません。
分岐に影響を与えるイベント発生前にセーブして、そこから複数の展開を確認する方法も取れないから
分岐結果を見るためには、いちいち章の始めからプレイしなきゃならないんです。

1つ目のイベント→2つ目のイベント→3つ目のイベント→4つ目のイベント(重要なイベント)…という流れのとき
通常のゲームなら、3つ目のイベント終了後にセーブしておいて、4つ目の重要イベントをすぐに起こせる状態にすることが可能だけど
このゲームでは、4つ目のイベントを見るためには、いちいち1つ目のイベントから起こしていかなきゃならないわけです。

しかもこのとき、うっかりゲームオーバーにでもなろうものなら本当に面倒くさいですよ。
ゲームオーバーだと直前のプレイで見たイベントを既読イベントとして認識してくれないから
一度見たイベントなのにスキップを行えないし…。
それから時空移動時の演出が飛ばせないこと、イベントムービー間などに生じるロードも、2周目以降ではイラッとしました。

あと、一部モブの顔つき(特に目)がホラーゲームから出張してきたのかと思うほど怖かった…
これを「欠点」と呼ぶわけにはいかないだろうけど
いくらモブとはいえ、ここまでメインとの顔造形に差をつけられると、あまりいい気持ちはしません。

でも、これら以外に思いつく欠点はありませんし
普段は苦手なリアルタイム進行ですら、このゲームには不可欠な要素になっているから、まったく気になりませんでした。
タイムリミットが来て死んでしまっても、ペナルティなしで復活するので、あせって行動を起こす必要はないんですよ。
同じ章でも死ぬたびにホムンクルスのヒントや復活後のアイクの台詞が変わったり
感心するような細かい伏線(あるEDに関係するモブキャラが深夜の駐車場にいるなど)も張られているから
最初の復活後は死の回避を後回しにして、のんきに街探索をするようなプレイスタイルがベストかもしれません。

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2009年08月02日/サイトに関すること

ゲーム感想にタイトルを加えるたび、感想だけを抜粋した専用のページを設けていたのですが
今後その対象となるのは、雑記に書いた感想の回数が2回以上のものだけになります。

1回しか感想を書いていないゲームのリンク先は
今までのような専用のページではなく、雑記の該当部分に直接飛ぶように変更しました。

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2009年09月11日/『D.C. the Origin』レビューUP

プレイ時間は25〜28時間。
3月5日の朝に発生する眞子イベントを除けば、シーン回想は埋まっています。

誰が買うんだと失笑された今更なベタ移植作品ですが、実際にプレイした人間から言わせてもらうと
まったくもってその通りだとしか…。

5点満点中オール3のようなギャルゲーだから、D.C.自体をプレイすることを止めたりする気はありませんが
このthe Originから入るのは避けた方がいいですね。
安売りされていたとしても、パワーアップ版D.C.P.S.廉価版との価格差は大してないわけだし、素直に後者を買った方が賢明。
人間ひねくれて妙な選択をすることがあるけど、得てして素直になった方がいいものなんですよね。

2009年09月16日/日常のこと

ヘッドフォンを使おうと取り出したら、いきなりヘッドの中央がパキンと割れてびっくり。
使い始めてから2年も経過していないのに…
何の前兆もなかったから、ショックで呆然としてしまった。

仕方がないから、最近購入したデジタルプレイヤー付属のイヤホンを使っていますが、イヤホン独特の感触に慣れません。
眼鏡愛用者にとって、ヘッドフォンの長時間使用は厳しいものがあるのだけれど
それでもイヤホンよりもヘッドフォンの方が装着中の快適度は上です。
でも電器屋に足を運ぶの面倒くさい。
基本ものぐさ出不精な私は、目的のない買い物はしないのはもちろん、目的があっても腰が重い性質です。
おっくうさを感じない場所はゲームと本屋ぐらい。

ゲーム屋といえば、BOOKOFFのPS2ソフトの売値が下がっていますね。
数ヶ月ぶりに行ったら、前に比べて三桁が増えていて驚きました。
300円に釣られて買う予定のなかった乙女ゲーも買ってしまった。
それらを含めて、この数日間で一気に5本のゲームを購入しましたが(それから通販で2本も注文済み)
今日になってD.C.のキャラ別感想に着手し、なんとか主人公の純一だけは書き終えたという状態だから
新しいゲームをやりたくても、まだまだ先になりそうです。


このペースでは、1年はゲーム買わなくても、やるのに困らなそう。
というか1年後にどれだけ積みゲーを崩しているのやら…。

2009年09月17日/DSアトリエ最新作

リーナのアトリエ 〜シュトラールの錬金術士〜公式サイト

いつのまにかファミ通の発売曜日が木曜になったことにも驚きましたが
目次のDS欄にアトリエの文字を見つけたときの比ではありません。

DSのアトリエシリーズはこれからも展開して欲しかったけど
動きがあるのは来年以降だと思っていたから、同じ年に発表&発売されるとは本当に予想外。
今は冷静になっていますが、少し前までは心拍数は上がるわ口元は緩むわで
ゲームの続編にここまで胸をときめかせるなんて、いつ以来だろう…と考えてしまうほどでした。

キャラデザと開発元がアニーと同じという、自分にとって安心して購入することが出来る組み合わせながらも
前作との間隔が短めなので(PS2時代もそう変わらないペースだったけれど)
今回もメインの行商システムを練りこんでいないのでは…といった不安もありますが
発売まで3ヶ月という、丁度いいタイミングで発表されたことだし
発売するまでにしか味わえない高揚感などを素直に満喫しようと思います。

アニーの出来がそれなりだっただけにユーザーの目はアニーのときよりも厳しくなるだろうけど
それに応えてくれるだけの作りになっていると信じたいです。

とりあえず、今安心してよかったと言えるのはリーナのビジュアル。
黒髪ショート好きとしてはアニーのデザインは嬉しかったのだけど
実際にプレイすると、周囲から男に見えると連呼されて辟易したから、続編で同じような扱いを受けることがなさそうでよかった。

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2009年11月29日/PS2版水夏のレビューをUP&今後プレイするつもりのゲーム

思っていた以上に気に入った作品になったので
PS2版では削除された三章のED見たさにPS版『
WATER SUMMER』(通常版)とそのサントラを買っちゃいました。
1500円で購入したPS2限定版より1200円も高かったけど、廉価版の影響かな。

サントラはA.S+の追加曲らしい「Happy Days」(美絵のテーマ)や「心の奥に秘めたもの」は未収録でしたが
その分、PS版(?)の「Fragment」2曲を聞くことができました。
PS2版OPを担当した茅原実里さんもよかったですけど、PS版のKAMINさんの歌声もいいですね。

PS2版との違いを比較するためにも、記憶が薄まらないうちにプレイしたいけれど
12月上旬は『誰にでも裏がある』(公式通販で予約済み)をまずプレイするつもり、下旬には『リーナのアトリエ』が出るし
リーナが終わったら短時間でクリア出来そうなDSのADVを2本続けてプレイしたい、
それが終わったら…とプレイするつもりのゲームがいくつも控えている上
2月になったら『
牧場物語 ふたごの村』を購入する予定だから、プレイするときがないんですよ。

好きな章を自由に選べる作りじゃないから、三章のEDだけを見るわけにもいかず、どうせプレイするなら三章以外もじっくり読み返したい。
でも実際のところは、後回しにしているうちに熱が冷めて、やる気がなくなるパターンになるだろうと思っています。


『誰にでも裏がある』はWヒロインが分かったときから購入を決めていたため、ネット上や雑誌での情報収集は一切していません。
体験版も公開されていますが、当然未プレイ。
これまで事前に情報を調べてたことで期待外れに終わったり面白さが減少することが続いたため
買うことが確定しているなら、いっそのこと、一切の情報をシャットアウトしてしまった方がいいと判断したんですよ。

ただ、予約したのはつい最近のことで、確実に発売日に届く締切日は過ぎていたから、いつ頃届くか分からない状態だったりします。
誰裏に合わせて休みを入れてしまったし、それが無駄にならないよう、発売日には届いて欲しいんですけどね。

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2009年12月02日/退屈は人を駄目にする

休み希望を入れていた3日と4日だけでなく、その前の2日(今日)も休みになり
滅多に取れない三連休の初日を迎えたわけですが…
暇です。
夕方まですることがない…。

とりあえず、午前中から今までネットで時間を潰してみたりはしたけど
冬にしては気温が高いこともあって頭がぼ〜っとしてきます。
普段だったら休みというだけで貴重に感じたりするけど
この前の休みも三連休だったから(そのおかげで水夏レビューを誰裏発売数日前に仕上げられた)
さほどありがたみもなく…。
三連休いいわね〜と周りに羨ましがられたけど、正直素直に喜べませんでした。
同じ三連休でも、これが3日から5日までだったら、どんなによかったか…
都合よく事が運ばないことにもどかしさすら覚える。

することがないとは書きましたが、やらなきゃいけない、早めに済ませたいことはいくつかもあります。
それに特にすること・したいことがなくても、積みゲーを崩すいい機会だと、積みゲプレイに取りかかったはず。
だけど、新作ゲーム到着待ちの状態となると、どれも実行する気になれない。

これで予約申し込みの遅さが祟り、発売日以降にお届けになったら、せっかくの三連休が無駄で終わる。
いっそ、お届けは来週以降になります的なメールが来れば、割り切って別の作業に移れるのになぁ…。

ペット探偵が正式発売日の前日に届いたから、それを踏まえて3日も休みを入れたのに
この分じゃ発売日当日の午前中に届けばいいってことになりかねない。

それからリーナのアトリエに関しても、発売予定日翌日の23日からかなり忙しくなるため
発売日の22日を過ぎたら、次は年が開けるまでプレイすることが出来そうにありません。
17日が発売日なら、少なくとも1周クリアする時間だけは取れたのに…と、これまたもどかしい。
公式サイトもやる気がなくてすっかりテンションは落ちているし、ここにきて、買わずに見送るという可能性が僅かながらも出てきました。

リーナの場合、発売日に買うことがなかったら、今後買うことはまずないと思うので
発売日前購入者の反応がよほど悪いとかでもないなら買うつもりではいますけどね。

2009年12月06日/誰にでも裏がある その1

菜々子で御門グッドEDを見ました。

初EDは、共通ルートで誰のフラグも立てられなかったときに迎えるノーマルEDでした。
このときのプレイ時間は2時間50分、出現した選択肢数は20個。
最初からやり直して個別ルート突入後からグッドEDを見るまでは2時間40分かかり、こちらの選択肢数は19個。


使用しているノートPCは7年前製造のもの、PCゲーム自体も4年ぶりということで
無事に動作するのか不安だった面もあったのですが
ウィンドウのサイズを変えようとすると強制終了する点を除けば快適にプレイ出来ました。
(まあ推奨動作環境は満たしているわけですから、動かなかった方が困りものではあるけれど…。)

久々にPCゲームをプレイすると、オート再生の速度が段階設定じゃなくて秒数設定だったり、フォントの縁や影の有無設定があったりと
求められている快適さのレベルがコンシューマとは段違いなのだと思わせられます。
普段PCゲームメインの人がコンシューマのシステムを飽き足りなく思うのも無理ないですね。

ペット探偵以来のユーザーとしては、メッセージウィンドウ(4種類から選択可能)、セーブデータ画面の小粋なデザインや
シーン切り替えの際にアイキャッチ画面が挿入されるような垢抜けた作りが最初に目に留まりました。
5年の歳月が経ちながら何も変わっていない方が不自然ですけど
こうやって進化していることを目の当たりにすると、やっぱり好印象を持ちます。

その反面、ペット探偵にはあった立ち絵の目パチ口パクがなくなった点は少々残念。
最初から静止画だったなら気にしないけれど、元々取り入れられたものが後発タイトルでなくなっていると、惜しい気持ちになります。

システム面ではこんなものでしょうか。
グラフィックやサウンド面も、キャラデザやキャストが好みな人をがっかりさせるような粗い作りにはなっていませんし
特に言うようなことはないですね。

シナリオ・共通ルートは始業式からの約2週間が一日単位で進行します。
顔見せがメインということもあって、終始まったり、平穏な学園生活が淡々と続くので、共通ルート自体の魅力は薄いですね…。
まあ、あくまで導入部だしと割り切れる程度のものではありますが。

個別ルートの方は、まだ1つしか確認していないから必然的に御門ルートの感想になっちゃいますけど
微妙としか言いようがないですな…。

話が動き出すまでは共通ルート延長のようなまったり進行(退屈一歩手前の危ういバランス)だし
共通ルート時点で御門の裏がバレバレで展開が読めるから、これから二人はどうなるんだろうとハラハラすることもない。

前半のまったり進行が最後まで続いていたのなら、保守系の乙女ゲユーザー向けと言えたかもしれないんですけどね。
まったりだけに、これといった不快要素も存在せず、すすめやすい利点もありますから。

しかし、交際後は大抵のプレイヤーが御門が対して萎えてしまうような展開になるんですよ。
学園の王子様系キャラ定番の同性からの嫌がらせネタを組み込まなかったことや
最後にきちんと問題の決着をつけて、汚れ役キャラを放置しなかった点は評価したいけれど
途中で御門に抱いてしまった「もやもや感」が綺麗に晴れることはなかったです。

私は容姿が圧倒的に劣り、性格的にもいいとは決して言えない引き立て役の小田とED迎えたいと思っちゃったぐらいです。
だからバッドEDのひとつだったとしても、一応そういったものを用意してくれたことがちょっと嬉しかったり。
さすが、ペット探偵でゴキブリ叩きミニゲーム、さらにピー音&モザイク対策まで用意していたAMEDEOだけあります。

これできちんとした小田ルートまで用意していたら感心していたんですけどね
…さすがにそこまでのチャレンジ精神は持っていなかったみたいです。残念。

御門については共通ルートの終盤で、鼻毛が出ているよと教えたときの会話が一番好きでした。
すぐに嘘だと明かさず、うろたえる御門に付き合い続けるノリのいい主人公もよかったし。
この会話が決定打となり、初回プレイは絶対に御門でEDを迎えようと数度失敗しても再チャレンジしたのになぁ…。

3つあるバッドEDがどれも専用スチルも用意されていない、いかにもな失敗EDだった点も期待外れ。
ペット探偵のバッドEDはグッドEDに劣らない気合の入ったものだったし、過去作シエスタのバッドEDも評判がよかったから
私の中ではAMEDEO=良いバッドEDを作るブランドという印象だったんですけど、今回は期待しない方がいいのかな。

最初にクリアしたキャラが最も良い出来で、後は右肩下がり…となるよりも
一番最初が微妙だった方が変に期待せずにプレイ出来るかなと、ポジティブなんだかネガティブだか分からない思いを抱きながら
次回プレイに臨みたいと思います。

ただ、日・月と忙しいので、次にプレイするのは火曜日以降になります。
現時点では、妹視点で闇乃攻略(既に個別ルート冒頭でセーブしてある)→姉視点で浦島と石川の攻略を予定しています。

2009年12月07日/誰にでも裏がある その2

昨日、次のプレイは火曜日以降になると書きましたが、予定が変わり時間が取れたため、さっそく誰裏プレイを再開しました。
今回の感想は、菜々子編の闇乃ルート、百恵編の共通ルートに対するものです。

闇乃ルートも御門ルート同様、プレイ前や共通ルート時点で予想していた通りの展開ですが
さすがに二度続けば、最初から裏を伏せる気なんて微塵もない姿勢で作っており、それを欠点だと指摘する方が野暮だと気づきました。
主人公が驚いた同じタイミングで裏の顔を知ったプレイヤーなんてほとんどいないでしょうしね。
これに関してはもう好き好きというか…
とりあえず、サプライズや意外性を求めていた人は負け、予想通りに展開されるベタさ加減を楽しんだもの勝ちですね。

ここからは直接的なネタバレはしていないものの、十分に察しがつく書き方をしています。
ネタバレをなるべく避けたいという人は最初から見ない方がいいと思います。

闇乃ルートは主人公が必死の思いで闇乃宅に辿りついたシーンはスチル効果もあってよかったんですが
その後に分かる真相を知って肩を落としました。
そのときに流れるBGMは主人公の安堵を表した曲調なんですけど
私の気分としてはこんな曲流さんでくれ…と、自分の気持ちと乖離したBGMがちょっと恨めしくなったほど。
真相を聞く前のシーンはなかなかよかったこともあり、そういう保険で落とすかー…とがっかりしてしまった。

男性向けエロゲで主人公の義理母(父親の後妻)が処女だったりとか
女性向けのエロゲで妻帯者だと思っていた相手が既に離婚済みだったとか、そんな感じ。
例えがエロゲばかりでアレですけど
それらの設定で覚える不自然さ・ユーザーへの顔色伺いみたいな点は闇乃についても言えることだと思うんです。

ただ今回の闇乃ルートでは、御門のときのようなグッドED(スタッフロール後のエピローグ付)を迎えられなかったので
最終的な評価は保留しておきます。

百恵編の共通ルートは菜々子編の約半分の時間で終わりました。
そう長くもないから、飽きを感じる前に個別ルートに入れるし、導入部としてはコンパクトなこちらの方がいいかな。

もっとも、ところどころ菜々子編をプレイしている前提ように感じることがあるので
初回は菜々子編から始めるのがベターだと思います。
各キャラの裏についても、百恵編の方がはっきりと書かれていて、ネタバレ度も強いですし
百恵→菜々子の順でやると楽しみが結構減ってしまうように思える。

2009年12月09日/誰にでも裏がある その3

百恵編の浦島、石川、闇乃ルートをクリア。三人とも1時間20分から30分ほどで終わりました。
闇乃クリア後にそのまま御門も攻略しようと思っていたのですが、何度挑戦しても御門ルートに入れなかったので
百恵偏の御門は後回しにして、先に菜々子編をコンプする予定に変更しました。

見られないといえば、菜々子編の闇乃同様に、百恵編では浦島と石川のグッドEDを見ることが出来ませんでした。
特定キャラのグッドEDだけが出現しないのだったら、難易度が相当高いとか、バグの可能性が強いけれど
さすがに別々のキャラで三度も続くと、もう一人の主人公編絡みとしか思えない。
(もっとも、そうなると最初からグッドEDを迎えられた菜々子編の御門との矛盾が生じてしまうんですが)

なんにせよ、思っていた以上に手こずらされただけに、ペット探偵にあったヒント機能が恋しくなりました。
素人からしたら手間がかかる要素には思ないし、ペット探偵で不評だった覚えもないのだけどなぁ…。


それではクリアした三人の感想を個別に書いていきます。
前回同様、明確なネタバレは書いていませんが、未クリアの人は注意してください。


■百恵編の浦島
実は初回プレイの菜々編で唯一“裏”が分からなかった人だったりします。
そんな鈍い私でも、さすがに百恵編での分かりやすい描写を見たら一発で分かりましたけど…
やっぱりこのゲーム、そのあたりを隠す気がまったくないですな。

過去にプレイしたことのあるギャルゲーのシナリオと共通点が多くて、何かというとそれがよぎってしまいましたけど
題材は恋愛ものでは大定番ですし、欠点と言えるような粗もありません。
しいて言えば、菜々子編のシナリオとしても通用するところ。
だからシナリオ自体に対する不満は特にないんですけど…
問題は浦島のキャラでした。

ストレートにガンガンぶつかってくるキャラは嫌いじゃありませんが
拒絶するとすぐにいじけモードに入り、結局フォローさせられるはめになるような相手は、いくら二次元でも疲れます。
H後にアレを持ち出したのもめちゃくちゃ引きましたね。
あんな状況でHシーンに突入すること自体萎えたけど(エロシーンを無理に入れるエロゲみたいになってた)
それが吹っ飛ぶくらい、凍りついた瞬間でした。
これまで彼のアプローチにはげんなりさせられてきたけど、ここまでやれると怖いとしか言いようがない。
彼の場合、ひたむきな愛というより、身勝手なストーカーみたいになってる…。

■百恵編の石川
シナリオ内容はちょっと意外なものでした。
百恵と石川の設定がうまく混ぜ合った状態でシナリオに反映しており、このゲームで初めてオリジナティーを感じられましたし
菜々子じゃ成立しない話でもあるため、複数主人公ゲームらしさも出ていたと思います。

だけど、いいシナリオかといえば…違うんですよね。
こういった内容で最も重要なのは、いつ石川が百恵に本気になるかという点なのに、ありきたりな展開であっさり片付けている。
最後の最後でいきなり身の上話とかされても唐突さしか覚えません。
石川が百恵を騙して、百恵が泣きを見る。その時点で終わる話じゃないんですから
その続きのための伏線をきちんと張ってくれなきゃ意味がありません。

■百恵編の闇乃
菜々子編では味わえなかった○○になるということが、こちらでも重要視されていなかったのは個人的には残念だけど
丁寧に職場恋愛を描けているし、恋愛ゲームとしては十分良シナリオに当たる出来だと思います。
他ルートで必ずあった萎え要素もなかったし、現時点ではこのルート最も評価が高い&いい印象。

それにしても、全然エロくないあのエピローグはナイス。
まさかこういったシチュエーションを入れてくる乙女ゲーが出てくるとは思ってなかったし、その点は嬉しいのだけど
そういったものを目の当たりにしてもちっとも萌えを感じない、耐性のついてしまったことが空しい。

2009年12月10日/誰にでも裏がある その4

菜々子編の浦島と石川ルートクリア。
初攻略時には見られなかった菜々子編の闇乃と百恵絵編の浦島グッドEDも確認しました。
両方の主人公でプレイしないとグッドEDが出現しないという予想は当たっていたっぽい?

でも、百恵編の石川グッドEDと菜々子編の浦島もうひとつのグッドEDは数度やり直しても失敗したから
グッドEDを迎えるために必要な好感度が高いことには変わりないようです。
百恵編の浦島グッドEDだって、直前に迎えたバッドEDプレイとほとんど変わらない選択肢選びだったし
かなり慎重に選ばないとグッドEDフラグが立たない。

出来れば最後まで自力でプレイしたかったけれど、相変わらず百恵編の御門ルートに入れないし
今後は攻略情報に頼ることにします。

菜々子編の個別感想。名前の横は初クリアしたときの時間です。
(ボイスは聞いたり聞いていなかったりするし、計り方も大雑把なので、あくまでも大体の目安ではありますが)
こうやって見ると、菜々子編の方が百恵編より若干長めですね。

■浦島 2時間10分
百恵編よりも菜々子編で先に浦島をクリアしておくべきでした。
こちらを先にクリアしていれば、百恵編の浦島の強引なアプローチも少しは好意的に見られたかも…。

内容はいかにバレーボール命な浦島に入れ込めるかと
浦島と青木とのやり取りを微笑ましく見られるかにかかっています。
つまり、キャラ萌え出来ないと終始退屈なだけで終わる類のシナリオ。

演出面がかなり乏しい。
バレーボールの練習や試合のシーンが、毎回立ち絵のみで進行するのは手を抜きすぎです。
動きがあるシーンに特別な演出を入れないでどうするんですか…。

■石川 1時間50分
百恵編の石川ルートが、過去の大恋愛を引きずっている社会人ならではの内容となっていたため
女子高生で初恋もまだの菜々子では、シナリオも内容も大きく変わり、石川が見せる顔も違ってくるはずと
ちょっと楽しみにしていたんですけど…
菜々子が石川の本当の姿に気づくまでは退屈で仕方がなかったです。
ほとんどのルートが中盤までだらだらとした日常が続き、全体的に話に引き込まれる感が薄いゲームだけど
この石川ルートは菜々子が勉強に精を出す描写中心となるせいか、特にそれが強かった。
誰裏というゲーム自体に飽きてきたこともあって、途中からはテキストの文字をざっと確認したら、ひたすらクリック連打。

石川が本性を現してからは、OPでも使われる「あなたの心の闇の部分…それが私を惹きつける。つらい恋なのにやめられない」
このゲームのコンセプト(?)が初めて感じられる展開になり、それまでのように作業的にクリック連打することはなくなったし
石川の心の変化も百恵編に比べれば幾分かマシな描写でした。
あくまでもマシというだけで、まったく捻りが感じられない・ありきたりなものという点では、百恵編と同じですけどね。

■闇乃 1時間40分(今回はエピローグまでスキップしたから、初攻略時のときのもの)
エピローグの
薔薇の花束には思わず吹き出してしまいました。
百恵編でもそうだったけど、EDで見せてくれるギャップが光っていたキャラだと思います。
また、Hシーンを入れないまま終わらせていたのも好印象。
Hシーンは百恵編の石川ルートを除き、無理やり入れた感が否めず好きになれなかったから
闇乃ルートまでそういうシーンを盛り込まなかった点はホッとしました。

ちなみにスチル鑑賞&シーン回想が埋まったことで、立ち絵鑑賞と男性視点が開きましたが
男性視点の内容は、10クリック未満のモノローグ(ボイスなし)を6つ見られるだけ…
両方のヒロインでコンプしなければ見られないという、厳しい条件にまったく釣り合っていない。
スチル鑑賞時に攻略対象のコメントが聞けるようなものと大差ありません。

今までプレイしてきたゲームの中で、最も攻略対象視点が適当だったこと、
しかもその程度の内容にわざわざ制限をつけていたことに呆れました。

2009年12月13日/誰にでも裏がある その5

菜々子編のハルルート、百恵編の御門と李ルートをクリア。
また、それ以前に攻略したキャラの未見エピローグも確認し、フルコンプ完了です。

李攻略に失敗した後、共通ルートからやり直したことで確信したのですが
「両方の主人公でプレイしないとスタッフロール後のエピローグが出現しないまま終わる」は私の勘違いでした。
個別ルートで何度やり直しても失敗したのは、別の主人公が関わっているからではなくて
共通ルートの選択肢選びがベストではなかった=エピローグ出現に必要な好感度を満たせなかったという単純な理由でした。
個別ルートに入れたことで安心しきっていたから、原因は共通ルートにあったなんて盲点だった。

今回見た三名の感想。
名前の隣は前回同様、エピローグを迎えるまでのプレイ時間です。

■ハル 1時間5分
OPでキャラや声優名と共に表示される台詞。
これはゲーム内で使用されたテキストの抜粋ではなくて、単純に各キャラの性格を簡潔に表現したものですけど
ハルの場合、いくらなんでも、実際のシナリオと食い違いすぎですよ。

「嫌われたくないから、着ぐるみは脱ぎません」
この台詞から、序盤で正体が分かる&本来の姿で積極的に接触してくるなんて予想しませんて…。

恋愛ゲームやハーレム漫画などを見下す人が馬鹿にする、類型的なシナリオ。
突然、非現実的な存在である容姿端麗な異性が目の前に現れて当たり前のように主人公にべったり。
中身なんてありません。
演出(サウンド)面でも、「やっちゃった」を多用しすぎ。何かといえばこの曲ばかりでうんざりしました。

書いてる側も真面目に書く気なんてなかったんだと思いますよ。
浦島シナリオでは実現しなかった、大団円的平行世界を示したかっただけなんでしょう。
このシナリオの存在によって、それまでのファンタジー要素のない現代学園ものという世界観が崩壊するし
百恵と菜々子編両方の浦島が気に入っていて大団円EDが欲しかったとかでもない限り、見る必要はないと思いました。

■百恵編の御門 1時間15分
個人レッスンを名目に主人公と接点を持ち、それ以降は強引にアプローチしてくる攻略対象と
表面上は拒絶しながらも内心は嬉しく思っている主人公。
御門の過去が判明するまでの恋愛過程が浦島ルートとまったく一緒。
個別ルートの意味は? キャラの個性って? そんな風に問いたくなる有様です。
生徒キャラが二人しかいないのに、そのどちらも恋愛展開が被っているのはあんまりでしょう。

展開が早すぎることもあって、御門の百恵に対する(当初はゲームのつもりだったのにいつしか本気になった)心の変化が伝わらず
はじめから本気だった(一目惚れに近いものがあった)浦島との違いが見えない。
強引にアプローチしてくるという点が共通だったとしても、もっと違いを出せたはずです。

小田が絡みだしてからの後半は菜々子編のように御門に萎えることもなかったし、そう悪いものでもなかったんですけどね。
小田が転校してくるのは全ルート共通の出来事で、御門にとっては避けられない運命だから
百恵と結ばれるかどうか問わず、自分自身で乗り越えてくれる内容だったことはよかった。

■李 40分
ビジュアルがかなり好みでプレイ前からの本命キャラでした。
立ち絵は肩幅が広すぎて微妙ではあったけど、スチルはどれも申し分のない出来。
ただ…外見がどれだけ好みだったところで、それだけで好きになったり萌えたりするわけじゃないんですね。
「スチル綺麗だったな」としか思わなかった。

キャラ的にも嫌いじゃないはずだし、このゲームでは珍しく主人公側が動くのも私好みだったけど
展開の早さとシナリオの短さで何の感情も沸き起こらないまま終わりました。
同じ内容でも、現在の百恵と李の交流を大事にするとか、いくらでも膨らませようがあったのでは…。

百恵の元彼に対する想いは石川ルートで十分描写されていたから
李ルートではそのあたりを省いて別の部分に注力することも出来たはずなのに、石川ルートの内容を有効活用するわけでもなく…。
扱っているテーマに比べてなんとも淡白な仕上がり。


〜最終的な感想〜

「相手の裏の顔を知っても好きでいられるか」というコンセプト
仮面やひび割れ・黒を貴重としたレイアウトからダーティーなシナリオが展開されるように見えますが
実際のところは至って普通の乙女ゲーム。

人を選びそうなWヒロインシステムを採用しながらどちらのヒロインも声なし。
プレイヤーキャラ時のデフォルト名呼びはもちろん、サブキャラ時も名前を呼ばれることがありませんし
Wヒロインだからといって片方がクセのある性格設定にされているわけでもない。
主人公=自分派を優先した作りになっています。

またサブの女キャラにしても、妹の親友キャラは40代以上の異性しか興味がない、姉の親友は既婚者、
攻略対象に思いを寄せるキャラは必要もないのに性格が悪い設定にされていると
徹底して攻略対象との余計なフラグが立たないようにしている。

シナリオでは、攻略対象たちの裏は共通ルートから丸分かり。
個別ルートは予想した通りのことしか起こらず、思いも寄らない展開になったりはしない。

恋愛面では最初から相手が主人公に好意を持っており、甘い台詞を囁かれ、無理やりキスをされ…と受動的。
EDでは皆プロポーズ&新婚後の設定。全キャラに必ずHシーンを設けている。

すべてにおいて、多数派ユーザーに受ける要素を優先しており、少数派ユーザーが喜ぶような危険を冒していない。
独自性を重視し、特に乙女ゲームにおいては王道・定番ものが合わない私からすると、評価するべきところがない作品でした。
購入動機のWヒロインにしたって
ヒロインごとに対応が大きく変わるキャラ、ヒロインによって新たな一面が見えるといった部分はあまり感じられず
Wヒロインというよりも、単に1キャラに2ルート用意されているゲームのよう。

AMEDEOというブランドに新しさを求めること自体が間違いだったと思うし
私もそれだけを目当てに購入したわけではありません。
でも、ほとんどのルートがメインキャラとの絆を強める過程になっている構成、バッドED演出の工夫など
ペット探偵で見せてくれた「他の乙女ゲームにはなかった新しい試み」が今回は見当たらず、その点においては期待外れでした。

もうひとつ、完全新作の乙女ゲームは丸2年、女主人公で男キャラを落とすゲームは1年やっていないから
新鮮さという調味料によって、久々に乙女ゲーに萌えられるんじゃないかという希望を抱いていたんですが…
こちらもダメでしたね。

念のため書いておくと、別に誰裏が萌えを外しまくってるとかではないはずです。
これをプレイしたのがペット探偵と同じ時期だったら、かなりドキドキさせられていただろうし
逆に今ペット探偵をプレイしても、何も感じていないと思う。

それだけ乙女ゲーム耐性がついてしまった…
女ユーザーを萌えさせるために作られたキャラが囁く甘い台詞、言動に魅力を覚えられなくなっている。


予想以上に王道すぎたこともあって、娯楽として楽しむことは出来ませんでしたが
冒険に出ず、無難にまとまっていただけに、自分の一般的な乙女ゲームに対するスタンスを確認することは出来ました。
そういう意味では一応買った意味はあったかな
…もっとも、それなら、別にこのゲームじゃなくてもよかったんですけどね…。

2009年12月16日/当たり前だが冬は寒い

いつのまにやら2009年も残り2週間。
ついこの間まで、夏の暑さにうだり愚痴を書いていたのが嘘のように寒いです。
その“この間”は5ヶ月も前のことだけど、今や5ヶ月なんて、最近の話と変わらない。
年を取ると時間が過ぎるのがあっというまというのは本当なんだと日々感じています。

夏は夏で熱いから、夏はよかったとか戻りたいとは思わないけど、冬は指先が冷えるのが堪えます。
据え置き機なら、コントローラーをこたつの中に入れて冷えを防止することが出来るけれど
携帯ゲーム機だとそういうわけにもいきませんからね。

DSゲームメインとなる前、年末の空いた時間にPS版水夏をプレイしようかと思っていましたが、とてもそんな時間は取れそうにないです。
もしかしたら3月ぐらいまではずっとDSゲームしかプレイしないことになるかも。

2009年12月21日/『誰にでも裏がある』のレビューをUP

御門の眼鏡スチル鑑賞だけは、どういう意味があるのか見当がつかなかったんですけど
何度もスチルを見ていたら、ようやくその謎が解けました。

制服にサングラスを着けている=眼鏡スチルに該当するってことなんですね。
いや〜…これに思い当たったときはね…笑いましたよ。
馬鹿にしたり見下す嘲笑ではなくて、アホな行動を取った人に対して思わず微笑んでしまう感じ。
これで実際は違っていたら私の方がアホになりますが、これ以外の理由がもう思い浮かばん。
最後にこのゲーム(というかAMEDEOというブランド)を微笑ましい目で見ることが出来たし
実際のことはさておき、自分の中ではそうだったのだと思うことにします。


今年最後の二連休も終わり、明日から年が明けるまで仕事仕事の日々が始まります。
体調を壊さないようにしなくては…。
皆さんも無理をせず、よい年末を過ごしてください。

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