GS2、初回プレイクリア。狙いのキャラ攻略に失敗してお隣さんEDでした。前作で言うと尽EDですね。
…うーん、新作をプレイしてるというよりも、キャラを入れ替えた(あるいは追加した)だけの前作をプレイしているような感じ。
ほんと〜に、前作と丸っきり同じ内容。
まず舞台となるのが前作と同じはばたき市、デート先やアルバイト先も一緒というのが大きいのですが
続編ならではの強み(前作の不満点や欠点を改善できる)がほとんどないのが一番の要因かなぁ…。
前作はいろいろな意味で楽めたゲームだったんですが、それでもいくつか気になったり惜しい点がありました。
主に残念だったのが以下の点。
・VSイベントで、こちらの意思関係なくライバルにされる
・喫茶店で話題を自由に選べず、追加デートと同じ内容。というか、追加デート先が公園で固定されている
・修学旅行の行き先が京都で固定
・ED再生は最終時に見たものしか確認出来ない
・文化祭で回れない
・ショッピングデートが4箇所ぐらいあるのに、どこでしても、いつしても同じ(1種類しかない)
・学園演劇など、重要なイベントの発生条件に好感度が関係していない
(会話内容はときめき状態前提なのに、ときめき状態じゃなくても発生する)
以上のうち、続編ではっきり改善されたと確認できたのは、一番最初のVSイベントだけ。
まだしっかり遊びこんでいるわけでないので未確認のものもありますが、文化祭以下は前作同様だと思います。
修学旅行も、生徒会に入った場合変わったりするのかもしれませんが、少なくとも入っていないときは京都で固定でした。
それと、システム面での進化が見られないというのも気になりました。
前作も今作も既読判定のないメッセージスキップだけで、バックログとかそういうものはついていないし
セーブの数やおまけモードの内容、HPが見づらいなどの点も継承されています。
変化に乏しいというわけであって、改良したところがないってわけではないんですよ。
先ほど述べたVSイベントをはじめ、ユーザーの意見を聞いてか少し手直しされた部分もちょくちょく見られます。
しかし、それらも「4年」という歳月を考えると、これだけ…? と思ってしまう。
今回の初プレイの感想は、誰かに萌えたとか、新要素がよかったとかとかではなくて
前作を踏襲しすぎだなというものでした。もっと違いを出して欲しかったです。
事故チューや、アプローチシステムも、現時点ではそれほど魅力的な要素だとは感じません。
続編というか、色違いならぬキャラ違いVer.のよう…。
初回プレイでBADを迎えたまま、プレイを終えてしまうのはむなしいですし
会っていないキャラもたくさんいる状況で終わらせるのはもったいない、1度だけ会った隠しキャラも気になるので、明日また頑張りますよ〜。2006年08月02日
隠しキャラ、姫子、音成(条件付の方)のEDを見ました。
隠しと姫子は前作で同ポジションキャラと全く同じ攻略方法。
音成は毎月話して、毎年のバレンタインデーにチョコをかかさずあげればOKみたいです。
いろんなキャラを出したプレイをしたんですが、前作よりもキャラ同士のイベントが増えていますね。
今作では学校内でも起きるようになっていますが、1回きりの単発だけじゃなく、続き物形式のものもあります。
いろいろなキャラを出したといっても、出そうと思ったときには既に出現期間を過ぎていた志波・竜子・密の3人は未出現。
なので、まだこの3人絡みのサブイベントが残っています。
それらは後々に回収するつもりですが、やっぱりキャラ同士の接点が見えるイベントは楽しいな。
以下、ネタバレ有りの感想。
隠しキャラ(赤城一雪)…
シナリオのキーワードは「意地っぱり」、「すれ違い」で、
ドラマ的な出会い→重なる偶然→一歩踏み出そうとするがそこで誤解が発生…とベタな内容です。
出会いイベントを見たとき、期待に胸を膨らませたんですが、いざ攻略してみるとあんまり面白くなかったかな…。
最初からお互いが惹かれてることが分かり、「気持ちの変化」というものがないのと
赤城に対応する主人公の性格が、共感しづらかったり合わなかったことが理由でしょうか。
他校生徒である必要はあるけど、隠しキャラである必然性はあまり感じられないかも。
ネックなのは、3年というプレイ期間と、全8回のイベントが釣り合わないこと。
1年目から攻略しだすと、次のイベントまでの空白期間がかなり暇。
彼のイベント発生期限がいつまでかは分かりませんが
最初から彼狙いでプレイするよりも、2,3年目の途中データから攻略を開始するぐらいが丁度いいと思います。
キャラ的には、人当たりのいい、さわやかな好青年タイプ。口が悪いわけではないのに、一言余計だというのが少し新しい。
キスする際の台詞はやられました。
他のキャラと絡みや、普通のデート会話を見てみたかったです。姫子…
想像以上に変人キャラだった。たびたび笑える発言を提供してくれます。
EDでは姫子の正体が明らかになりますが、逆にますます謎が深まることに…。怖いです。
音成…
告白台詞の一生懸命さが可愛い。特に「ずっと見てきた」や「中学生卒業時にリベンジ」あたりが気に入ってます。
恋愛EDといっても、明らかに他の男キャラとは違う扱いだけど、最終日デート&告白があったのは素直に嬉しかった。2006年08月04日
初回プレイで攻略が失敗した志波狙いのプレイを再びしているのですが
1年目の1月時点で好き状態になり、初回プレイで最後まで友好どまりだったのは何だったんだ? と拍子抜けしました。
あのときは竜子とライバル状態にも関わらず、志波とのデートをすっぽかしたり
デートの結果が最悪に終わってもやり直さないことが何度あったんですが、それがかなり響いたのかな。以下、志波に対するネタバレを含んだ感想です。
初回プレイのときから、想像と違っていたと思っていましたが、ときめき状態を見て、ますますその気持ちが強くなりました。
スポーツマンでありがちな恋愛には疎くて不器用なタイプかと思ったら、むしろその逆です。
基本的にはクールですけど、自分の気持ちを素直に言う人ですね。
デートでの選択肢は、捻りや引っ掛けがなく、ロマンチックなシーンではロマンチックなものを選ぶといい、
困ったときは素直にその気持ちを明かし、頼った方がいいと、分かりやすいです。
志波は基本的に普通の人なので、変な選択肢で喜んだり面白い返しをしてくれることはありません。
怒られて終わり。
また、体育祭やバレンタインなどの反応があっさりめで物足りないです。
しかし、前述したように素直な人なので、気持ちをくすぐらせる台詞はわりと聞けます。
印象に残っているのは、追加デートでのキス質問、修学旅行の寝起き時、合宿で特製料理成功時、
自宅3回目デートときめき限定会話など…。
すっかり乙女ゲーに慣れきってしまい、転げまわったりするような萌えはもう数年味わっておらず
GS2でも、そういうものは感じてないんですけど、居心地の良さというか、この世界に浸っていたい的な心地よさは覚えますね。
志波は萌えとか、ときめいた、カッコイイとかではなくて、単純に好き、可愛いという印象です。
でも、立ち絵がいまひとつなのがなぁ…。スチルはいいんだけれど、立ち絵の方ではどうもカッコイイと思えない。
目が細すぎるし、一部の立ち絵でも照れ顔が苦手。2006年08月06日
志波クリア。
デート先の選択肢結果を毎回メモったり、3回目デートのときめき限定会話をたくさん聞くためにセーブとロードを繰り返したせいか
12時間ぐらいかかったんですが、彼にはまだ4つのEDがあるみたいですね…。
EDを埋めるためにはまだ3回以上クリアしなくてはいけないとなると
こんなに時間をかけてまで、1度のプレイでときめき会話をたくさん聞こうとする必要なかったかも…。
ときめき会話は25箇所ぐらい見られたんですけど
最初の方で見た志波の部屋デートのインパクトが強いせいか、そのあと見るものが霞がちに…。
そんな中で印象に残っているのは、噴水、動物園、ダーツ、ロックバンドのコンサート、森林公園秋ですかね。
あとはデートじゃないですけど、風邪のお見舞い。
でも、最も気に入っているのは、デートの誘いをOKしたときの「よかった」だったり。
イベント面では、甲子園への思い入れをたびたび見せてくれるわりには
甲子園に進出したり優勝しても、特にイベントが起きるわけではなくて、あっさり終わってしまうのが寂しい。
そして、告白シーンも前作同様に特にこれといった演出がなく、
背景真っ白の状態+正面向いた顔アップだけというもので盛り上がりに欠けました。(キスする瞬間の演出は良いんですが)
想像していたわりに、ストーリー性がないキャラだったな。
ゲームがゲームなので、意外でもないですけどね。
それにしても、主人公の思わせぶり度は前作よりアップしている気がします。
姫子の言う「恐ろしい娘」は誇張ではなくて、本当のことだと、しみじみ思ってしまう。
プレイしているうちに、だんだんと志波が可哀想になってきましたよ。しかし購入してから5日目でようやくメインキャラをクリアした今のペースでは、全員攻略はいつ頃になるんだ…。
フィナーレにメインの佐伯を取っておく予定でしたが、次にクリアしちゃおうと思っています。2006年08月07日
佐伯クリア。
バイト珊瑚礁+部活はラクロスでプレイしたんですが
ラクロス部の方は全国大会出場どころか、最後の最後まで練習試合に勝てずに終わりました…。
バイトと部活の両立は難しいんだな〜なんて妙にリアルチックに感じたり。
以下、ネタバレあり感想。
佐伯は、最初こそ、主人公にだけ冷たいのはなぜ? という疑問が生じましたが
学校で優等生を演じている理由を説明してくれたり、お前がいるから助かる的なことを言ってくれるため
素っ気無くてひねくれているのは、主人公を嫌っているからではなくて、単にそちらが素顔なのだと分かります。
そういう安心感をすぐに与えてくれるあたりは乙女ゲームらしいです。
彼は、最初の態度が態度だけに、ときめき状態になるとかなり変わるのかと予想していたんですけど
素直になれない照れ屋やひねくれぶりを通すこともあって
実際には、普通〜ときめきでそれほど大きな変化が見られないキャラですね。
「ツンデレ」を説明するために挙げられた女キャラを、そのまま男キャラにしたって感じ。
喫茶店に寄ろうと誘うときの言い分なんかはまさにそれだし。
個人的には、初期状態(普通)のときは優等生を「演じている」とプレイヤーに知らせないで、徹底的に素っ気無くとか
眼鏡という要素を使って、学校では眼鏡をかけたさわやか系優等生だけど
休日に二人で出かけるとコンタクト+素の性格らしい着崩したスタイルになるなど
外見的にも差をつけて、もっとギャップを強調したら面白かったと思いました。
(…眼鏡に関しては、単にもっと眼鏡姿が見たかったのが本心だったりするけど)でも、彼の場合は徹底的に演じてるわけじゃなくて、実はわりと演技してることが
周りの生徒にバレてるんじゃないかな〜という、やや中途半端なものに見えるので
ギャップを強調しなかったのは意図的なものかもしれません。
まあ、結局のところ、好みの問題ってことでしょうかね。
Wデートの、優等生を演じ切れていない彼が楽しかったから、そういう部分をもっと見たかったんですよ。
素顔モードと演技モードの割合が8:2もないので、たまに彼が学校では優等生だということを忘れてしまう。
そんなわけで、二面性キャラ要素は弱いと思いましたが、素直になれない系のツンデレぶりはかなり強いと思います。
ツンツンキャラが、ときめいた途端にデレまくるのは引くという人向けのキャラですかね。
今回のプレイでは、ときめきデート会話は20箇所ぐらい見ましたけど、甘さが少ないのもあってどれもイマイチ。
佐伯はときめき時よりも、友好時の意識してるようなしてないような期間が好きですね。
アプローチのときの照れて強がったり、ドレス姿を見て目線をそらしながらぼそっと褒めたり
失敗チョコに文句を言いながらも受け取ったり…。
ときめき時よりも、友好時の方が可愛いなと思いました。
しかし、さすがにメインキャラ。イベントは力を入れています。
クリスマス以降の展開、特に1月ラストのイベントはよかった…。
デモでこのときのイベント台詞が流れたようですが、デモをチェックしていなくて正解だったかもしれない。
EDを見た後で、しばらく余韻に浸ったのは、乙女ゲでは2年ぶりくらいです。
このときの主人公の台詞もいいし。佐伯攻略では、なぜ佐伯が主人公を好きになったのかに無理がなかった。
佐伯は、思い出の女の子だからということではなくて、あくまで現在の主人公に惹かれ、好きになったんでしょうね。
ちなみに、佐伯で初めてアルバムのボイスコメントの良さを味わいました。
学園演劇スチルなんですが、裏でこんなことしていたのかと思うと…。
こういう活用法もあるのかー…。いいですな、この機能。2006年08月10日
若王子を事故チューあり、陸上部所属で攻略中。
やはりこちらからデートに誘えないためか、生徒キャラに比べて、なかなかときめきませんな。
教師キャラがあっさりと落ちても困るけど。
2年目のクリスマス後に好き以上になって喜んだのも束の間、
初デートの誘い(電話)が普通にデートしませんかという台詞でびっくりです…。
常識人キャラじゃないとはいえ、あまりにもストレートすぎじゃ…
さすがに、校内で誘うときには「デート」という単語を持ち出してきませんけどね。
惚れた弱みか、男キャラがときめいた後は主人公側が優位な立場になるGSシリーズにおいて
たまにではあるものの、主人公の方が期待させられてたあげくガッカリさせられたり、
はぐらかされることもあるのは珍しいです>若王子との会話
私は主人公の鈍感ぶりが特に好きというわけじゃないため(それどころか主人公の鈍さに呆れたり、男キャラが可哀想になることもある)
若王子相手の主人公は、彼が好きなんだなと感じられて好印象です。
若王子に関する過去は、ネタバレを見てしまったので大体は知っているし
その後の展開もなんとなく想像がつきますが、秋や冬のイベントに期待。
そういえば今回のプレイで初めて、事故チューありで男キャラをときめかせたのですが
キス話題が事故チュー絡みの内容に変わりました。当たり前といえば当たり前か…。
それにしても、爆弾点灯した氷上と下校時に遭遇したときのインパクトったらないです。
(通学中にヘルメットつけてる設定、すっかり忘れていた)
若王子攻略中に、この台詞いいなぁとか、ちょくちょく感じることもあったのに、それらが全部吹き飛んじゃいましたよ。
初めてヘルメット姿を目にする専用イベントを見たときよりも驚いたよ。
顔は怒っているから、どうにもシュールで笑いがこみ上げてくる…。2006年08月11日
若王子、事故チューありでクリアしました。いつものようにネタバレありです。
昨日の雑記で、その後の展開は予想がつくと書きましたが、外れました。
いくらストーリー性の低いときメモとはいえ、何も起こらないなんて予想しませんよ…。
てっきり佐伯のクリスマスイベント以降のように、重要なイベントがいくつか発生する流れだと思っていたんですけど…
ヘビーな設定なのに(しかも過去形ではなくて現在進行形)、扱いが小さいなぁ…。
前作の守村のように、関連商品で展開していくんでしょうかね。私はこういうやり方は好きじゃないんですが。
若王子はデート先が少なくて、毎週のように誘ってくれるわけでもないため、どうも暇なプレイでした。
2年目の冬には学年トップを取れるパラに到達したので、後は平日に適当にパラ上げしてるだけで十分だったし。
特に、3年目の夏が終わると、インターハイで優勝するという目標も消えてしまい、ますます暇に…。
途中から休日は外出したりして暇を潰していました。
彼個人については…。これといったコメントが思い浮かばないな…。
いいキャラだなとは思うし、たびたび和んだりはしたのですが、予想外とか驚きはないのでね。
(過去がそうなんだろうけど、それは攻略前に知ってしまったから)
EDでは、逃亡しようとするのかなとか、そんな想像までしていたので、ハッピーEDだったのは、安心感…あるのか?
あの人たちが諦めるとは思えないけどな。
若王子は、キャラの性格や台詞よりも、デート先の少なさに落胆したことの方が大きいです。
前作でも教師キャラのデート先は少なくて、同じデート会話を何度も見るはめになったけど
今回は1キャラにつき2周はクリアする必要あるんだから、1周目でデート会話がループしまくる作りはやめて欲しかった。
次は天地狙いの予定。
彼は佐伯狙いのときに、自然と好き状態になるぐらいときめきやすいキャラだったので
ちゃんと本人を狙おうとすると、かなり早く落ちたりするのかな。2006年08月12日
昨日、数日ぶりにGS2のプレイを再開して、今日クリアしました。
今回もネタバレ(天地と若王子について)ありですよ。
見たくない人はご注意ください。若王子攻略のときに取っておいた2年目の5月頃のデータを使って天地を攻略したので
天地とは事故チューせず+陸上部所属の状態、ED1でした。
若王子攻略中のデータで始めたのは、1年目の最初からやり直すのが面倒(プレイ時間の短縮)という理由もありますが
天地と若王子を同時に狙って、若王子のED3を見ておこうという狙いもあったからです。
狙い通りに、若王子ED3見られましたが、その感想についてはのちほど。
先に今回のプレイのお相手である天地について述べます。
天地は、佐伯と同じく表モードと裏(本性)モードのあるキャラですが、佐伯と違って、主人公は当初そのことは知りません。
途中まで本性を知らない描写の方がよかったのではと佐伯攻略のときにコメントしましたが、天地がそういうキャラだったわけです。
天地に裏表がありそうなのは、発表当時(その頃はまだ情報チェックしていた)から匂わせていたし
何よりも若王子のとき同様にネタバレを見てしまっていたから、本性発覚に対して驚くことはなかったのですが
裏表があるといっても、腹黒いとか冷酷とかじゃなくて
多かれ少なかれ、ある程度の人間は持ってるだろう裏表レベルだったことが少し意外でした。
そのため、びびったり怖くなるほどの豹変ぶりじゃないのに安心しましたね。
もし、カップケーキを捨てたりするタイプだったらキツかったな…。
天地に対しての最大の感想は、他キャラが好感度関係なく固定な台詞(下校、外出、通常デートの服装感想など)が
普通以下(本性発覚前)と友好以上(発覚後)でしっかり変わるのが単純に楽しい・飽きないというものでした。
2に対して期待&予想してた「好感度の違いで細部の台詞まで違う」ことが、天地に限っては、半ば実現してたんですね。
彼は、性格設定上の理由で、普通と友好以上じゃ台詞がガラリと変わるんですけど
性格設定は関係なく、作りこみとして他キャラもそのように台詞や会話内容まで違うものになっていたら
まさに理想の続編だったかもしれない。
性格そのものについては、本性発覚後の明快な態度は見ていて気持ちいいし
したたかな彼が、おとぼけで鈍感な主人公に呆れながらも、好きになった弱みで振り回されてしまう彼は微笑ましい。
ときめき3回目会話も、今まで萌える(ドキッとする)か、期待はずれに終わるかのどっちかばかりだったのが
萌える萌えないとか以前に、見た甲斐があると感じられて報われる内容。
しかし、私服が季節毎に2種類しかなくて、同じ服ばかり見るはめになるのと
学校でいい子を演じるようになった背景が見えないところには不満を覚えます。
後者については、特に大きな転機があったわけじゃなくて
なんとなくいい子を演じたら、それが回りに受けて元に戻れなくなった…みたいな感じかなと想像できるんですけど
関連商品で設定を活用するために、わざとゲーム本編で抑えた印象を抱いてしまう。
そうそう、本性発覚後に好感度が普通以下になると、どうなるのかなと気になって
デートをドタキャンし続けて、苦手状態まで好感度を下げてみたのですが、ただ本性発覚前の態度に戻るだけでした。
天地の普通と友好以上の違いの件でつい期待してしまいましたが、天地だけが徹底して作りこんであるわけなかった。
あと、GSシリーズで初めて運動系クラブの全国大会で敗退→ときめき状態の男キャラから慰められるのと
ときめき状態の相手から初詣に誘われるのではなく、こちらから誘うパターンを見たんですが
優勝したとき・相手から初詣に誘われたときよりも、敗退したとき・こちらから誘ったときの方が糖度が高い気がします。
少なくとも天地はそうでした。
今度から運動系クラブでプレイした際は
敗退台詞確認のため、部活コマンドを実行しまくることはやめて、ギリギリレベルで保とうかな。
□若王子のED3
「横取り」と言われてるのを何度か見たので、てっきりその呼び名の通り
ファースト相手の告白の最中に、横からセカンド相手が現れて、俺も好きなんだ! と待ったでもかけるかと想像していたら
実際には最初に告白してきた男キャラを振らないと発生しないので、横取り要素はまったくなかったです。
待ったコールがないにしても、前作の姫条がEDで言ってたときのような
例えお前に他の王子様がいたとしても…に近いような台詞があるんだと思ったら、それもなく。
しかも、告白前半がED2のときと共通+通常の立ち絵で進行+キス時の背景が灯台から浜辺になるだけで影絵自体は同じという…。
後半の台詞はED2よりも好みでしたが、ファーストだった天地を振ったときの台詞が予想以上によかったことも働いて
天地に対して罪悪感めいたものを覚え、若王子のED3の台詞をかみ締めることは困難でした。
そもそもこのED3って、条件と内容が合っていません。
二股をかけなきゃいけないわりに、内容は他の男キャラに触れることなんてなかったし。
さらに、二人とも振ったとき、なぜかエピローグで主人公が触れるのはセカンドの方だけ。
最初に振ったファーストはスルーかい! と思わず突っ込みを入れましたよ。2006年08月18日
ハリーの事故チューあり状態EDを見ました。
天地のとき、服が季節ごとに2種類だけという点を批判しましたが、ハリーも同じく2種類のみ。
佐伯や志波は3種類だった覚えがあって、天地の服が2種類だけなことにガッカリしたんですが
佐伯らが3種類だったというのが勘違いだっただろうか…。
ハリーの感想。例のごとくネタバレありです。
彼を攻略して最初に思ったのが、最悪結果(デート大失敗)選択肢の多さ。
これは彼の性格をよく表しています。
ハリーは、今まで攻略してきたキャラクターと違い
プレイ前のイメージ通りの性格をしており、意外性というものがありません。それが逆に意外でした。
攻略済みのキャラたちは、多かれ少なかれ「テンプレにはない新しい、珍しい要素」があったせいで
自然と彼にもそういうところがあるのではと思ってしまったんでしょうね。
第一印象の「高校生というより中学生みたい(年齢よりも少し幼い)」を覆すことがなかったんですが
逆にそれは「あ、こういう男の子、いそう(いるな、いたなでも可)」という安堵感も覚えました。
安堵感を覚えたのは、今まで攻略してきた面々が、過去に引きずられていたり、親とうまくいっていない中で
平凡だけど平和な家庭で育ったと感じさせられるキャラがいたことに、安心したためだと思います。
私は彼の基本性格である精神的に幼いところには魅力を感じませんでしたが
好意をごまかしたのに、ついポロッと本音を言ってしまい、慌ててその本音を撤回する姿は可愛らしくて好きです。
だけどバンドのボーカル担当で、世界に名立たるアーティストを目指しながらも
大勢の人間の前だと緊張してロクに歌うことが出来ず、主人公の前でだけリラックスして歌える設定の扱いが非常に微妙。
私は活かせなかった設定や題材を惜しむことが多いのですが、これに関しては惜しい段階にいきません。
そもそも、本番は失敗ばかりしている設定がそれほど前面に出ておらず、ぼやかし気味な描写になっており
主人公の前でだけ普通に歌えることも、カラオケデートで初めて知ったくらいでした。
これでは、告白台詞で初めて一連の設定を知ることになる可能性も大いにあるんじゃ…。
それから、克服のきっかけとなるクリスマスイベントの描き方も、肝心な部分の前で終わっています。
アルバムでのおまけボイスからすると、あの後ちゃんと皆の前で歌を披露したようなのに、ゲーム中はそれが分からないんです。
1年目の文化祭イベントでは歌えなくなったハリーを目撃する内容にして
3年目のクリスマスでは、2年前とは打って変わって見事に歌う…
そんなベタ内容でも、盛り上がり度が段違いだったはず。
歌唱力のある役柄は難しいです。
これまで、歌が上手い設定なのに、担当俳優や声優はお世辞にも上手いと言えずに興ざめさせられたことが何度かありました。
ハリーが歌うシーンがないのは、そういったことを避けるための意図的なものかもしれませんが
歌うシーンがないことで、ハリーがボーカリストだということを忘れてしまう。ハリーに意外性を感じなかったと書きましたが
わんにゃんランドデート3回目のときめき会話を聞いたら、彼への印象が少し変化したんです。
単純なお子様キャラじゃなく、繊細なキャラだったのかな…と。
最もそれはED直前のことだったために、気づくのはかなり遅かったけど…。
もっと彼のそういう面を垣間見せてくれるイベントがあればよかった。
ところで、主人公を好きになった理由、「ありのままの自分を受け入れてくれた人」というのが大きいようですね、どのキャラも。
前作でディレクターの、男キャラはライバルと結ばれても変われないといった感じの発言を聞いたとき
ピンとこないというか、正直あまりいい気分はしなかったんです。
でも2で同じ発言をされたら、確かに…と素直に納得がいく。そういう作りになってるんですよね、2は。2006年08月25日
ハリーの次に攻略したクリスも、私服は季節ごとに2着ずつ…
というわけで、やはり私の勘違いでした。なんでまた勘違いしたのだろう…。
事故チューなし状態でEDを迎えたクリスの感想です。
他キャラ攻略時に接触した際に思ったのが、クリスは癒しタイプだということでした。
修学旅行のお土産やの台詞とか、家族と仲がいいんだなと思わせられる台詞を聞いていると、ほのぼのするんです。
エッチといっても、健康的でいやらしさがないし。
それで彼には好感を抱いていたんですが、クリスは初期状態の時点からフレンドリーな態度なので
普通−友好−好きの変移が見えにくいというか、ハッキリした差がありません。
そのため、他キャラのときほど、親しくなれた実感や達成感を覚えられない。
初期から何の抵抗もなく好意を示す台詞を言ってくるものだから、このキャラがこんなことを言うようになるなんて…的な驚きもない。
そして、ほとんどのキャラがそうであるように、彼もときめき状態になると、主人公の何気ない台詞や鈍感さに翻弄されるようになります。
しかし、主人公の言動に一喜一憂する彼よりも、主人公の方を驚かせる側でいることが多い、普通や友好の方が魅力を感じられました。
だから、ときめいた後のプレイは楽しんだとは言い難い。
クリスは、好き以上になるまでの1年目の冬ぐらいまでの方が楽しいプレイでした。
それと、クリスには表立っていない設定があり、これがイベントやデート会話などで絡んでくるんですが
それらを一通り見て、ときメモの設定の反映具合はこれぐらいが丁度いいように思いました。
若王子やハリーは設定の持つ重みとイベント内容が釣り合っておらず
盛り上がるべきところ、決着をつけるべきところをスルーしたのが欠点で
佐伯は終盤で決まった流れが展開するため、盛り上がりはUPする反面、ときメモの自由度の高さが阻害されていました。
その点、クリスはいろいろとバランスがよかったように思うんです。次は花屋のお兄さんです。
彼は、一回しか出したことがない上、そのときもすぐに花屋をやめてしまったので
デートどころか、ロクに会話もしておらず、出会いイベント・外出イベント・普通状態のときに失敗チョコをあげたときの台詞しか見ていません。
だから、かなり新鮮な気持ちでプレイできるのでは+他キャラとシチュエーションが違うという意味で期待です。
あと、いい加減、女の子との喫茶店会話を最後まで聞きたい…
いつも「異性の好み」止まりで卒業式を迎えてしまう。2006年08月31日
手芸部と花屋バイトマスター状態で、真咲ED2と志波ED3をクリア。
5周目あたりから飽きが強くなってマンネリ気味だったのですが
唯一の先輩という立場、同じ行事でも他キャラとはシチューエションが異なる真咲が新鮮だったこと
志波を久しぶりに登場させて、狙ったときに見られなかったイベントや台詞を聞けたりしたせいか、久々に面白いと言えるプレイでした。
真咲をちゃんと登場させたのは今回が初めてでしたが…
噂どおり、ときめきやすい人ですね。最初は驚きました。
バイトでしか接触しようがないから当たり前なんだろうけど、週2日バイトしてるだけで友好になる。
そして、若王子のように課外授業といったものがないから、全キャラの中で唯一、友好状態からデートに誘ってきます。
そのせいで、元々、友好状態でデートに誘ってくることがあってもいいんじゃないかな
と思っていた考えが強くなりました。
クリスは友好で誘ってきても変じゃないどころか、そっちの方が自然な風に思えるんですけどね。
(もちろん、自分が好きな場所しか誘わないとか、誘ってきたときの台詞がときめき時と異なっている前提での話だけど)
真咲は二次元キャラとしてはクセやアクがあまりなく、対応も大人なので、特徴やインパクトはないですが
「先輩」キャラであること、「同じ学校の卒業生」であることがしっかり会話やイベントに盛り込まれており
他キャラとの差異が非常にはっきりしているため、キャラ立ちは申し分なかったです。
それに、3年目の文化祭やクリスマスをはじめ
同じ行事イベントでも、学校関係者じゃないゆえのイレギュラーな内容が新鮮で飽きなかった。
それと真咲は、普通→好きの立ち絵変化が今まで攻略したキャラで一番大きくて
ビジュアルのみでときめいたんだな〜と素直に実感できた初めてのキャラでした。
同年代キャラたちは、ときめいた後でも2種類の立ち絵(服装)のうち、ひとつはいいけどもうひとつは…と思ってしまうんですが
真咲は季節ごとに立ち絵(服装)は1種類だから、そういうことがなかったんです。
(それだけに、主人公が前のデートと同じ服だったことへの突っ込みは納得いきませんが…)
デート先が少なくて会話がループしまくる、デート以外で会うことが滅多にないために、普段は暇とか不満がないわけじゃないですけどね。
真咲は下校と告白未遂イベント以外で特によかった! というシーンや台詞はないけど
他キャラとの違いが大きいために、先に述べた点での不満はあるものの、つまらないとか退屈には感じませんでした。
前作のプレイで女の子との喫茶店会話が最後まで見られないと嘆きましたが、ようやく竜子で「キスについて」が聞けました。
てっきり女の子は「恋愛について」までかと思ったら、キスまであったのか…。
竜子ひとりだけとはいえ、女の子との喫茶店会話を最後まで聞くことはひとまず達成したので
次は大学合格か、企業就職を達成したい。
進路相談のとき合格範囲内だと言われ、試験でトップを取る成績なのに、魅力が0だったりするせいかいつも落ちてるんです。
9周もしているのに、一度も通常大学進学&通常企業就職したことないよ…。
次プレイは氷上狙いなので、同じ進路に進むために魅力も下げないようにしなくては。
ところで、文化部のクラブマスターコメントって友好と好きで同じなんですね。
ハリーの手芸部マスターコメントがときめいているわりにあっさりしており、
まさか友好と共通なのかなと危惧していましたが、的中しました。
今回は志波で見たんですが、どっちも同じ台詞でガッカリしましたよ。その上、真咲のコメントは聞けなかったし。
どうも真咲には、文化部のクラブマスターコメントが用意されていないようです。2006年09月01日
生徒会クラブマスターで氷上ED2と千代美ED2をクリアし、GS2全キャラのEDを見ました。
(感想では触れていませんでしたが、女の子のEDも見ていました)
フルコンプではないけど、全キャラ攻略のご褒美スチルも出たし、一区切り。
EDを迎えての氷上評と、GS2全体の感想を書きましたが、かなり長いです。
氷上攻略の感想は、とにかく長い、長い、終わらない…に尽きました。
コンプまであと一歩とはやる気持ちと、基本が単調なゲームゆえに溜まっていた倦怠がどっと押し寄せてきたことの相乗効果か
実際のプレイ時間は他キャラと変わらないはずなのに
なかなか終わらないあせりが募って、終始残り期間ばかり気にするプレイになりました。
でも、デートの選択肢を毎回すべて試して、その結果をメモしていたとはいえ
さすがに14〜18時間(推定)はかかりすぎだよ…。
初回プレイが5時間ぐらいだったけど、初回プレイのプレイ時間が最も短かったゲームなんて初めてかもしれない。
氷上は天地が登場しなくなるバグを知ってから、毎回登場するレギュラー化してたんですが
佐伯狙いのときあたりに友好になったぐらいで、あとは常に普通状態だったから
好き状態がどんな感じになるかはまるで予想のつかないキャラでした。
そして、爆弾点灯した際の下校時遭遇のインパクト(それについては若王子攻略のとき述べてます)と
天地攻略の際に3回連続で家の前で待ち伏せされたことから
「ネタキャラ」としての期待がどんどん膨らんでいき
美味しい者は取っておこう精神で、最後に狙うキャラとなったわけです。
ところが、いざ攻略してみると、右通行か左通行派や、若王子を買収しようとするなど
ネタ要素の強いイベントは他キャラ狙いのときに見てしまっているせいもあって、どうも思っていたよりネタ要素がない。
ハリーとは別の意味で青臭さを感じさせるキャラなものの、自分の未熟さを自覚しているし
真面目でしっかり者ながら、融通が利かないほど堅いわけでもなくて、冗談を言うこともあるし
ネタキャラになりやすい、天然、思い込みが激しい、かたくな…そういう要素をあまり強くは持っていません。
だから、「あれ、結構フツー? これはネタキャラとしての期待を持ちすぎてしまったか…」
と、肩透かしを味わっていたんです。が、夏の海のデートに行ったら…。
もうね、ネタキャラじゃないなんて思った私が間違っていた、すまない
と誰に対してなのかもよく分からないまま、内心で謝罪しましたよ。
あの水着(帽子)には負けました。
でも、だからといって、氷上が面白キャラだとか、ネタキャラポジションと判定を下すまでには至らなかった。
被り物二つのインパクトは絶大ですけど、普段の言動から可笑しさが滲み出ているわけでもないので
他キャラと同じく、ネタ要素もある程度。
そのため、主人公が氷上のことを面白いなと思っていたりしても、あまり共感出来なかったです。
被り物関係がなかったら、真咲に次ぐフツー系キャラという認識だったかもしれません。
家の前での声裏変えっぷりなどをもっと期待していた私としては、帽子には負けたものの
その方面では物足りなかったのが本音ですね。
けれどスチルイベント全般はなかなかよかったです。
趣味の天体観測や生徒会所属な設定が、いくつかのイベントに反映されているので
この設定はなくてもよかったんじゃない? と思わせられることがなかった。
やっぱり設定はイベント内に盛り込んでこそ意味があるのだと実感させてくれました。
そして、スチル付修学旅行の内容が、ひとつの場所しか寄らないキャラばかりな中
氷上は友好以下の内容と同じ場所に二箇所寄り
どちらも友好時とは会話が異なるため、どのキャラよりも修学旅行を一緒に回っているのだと思えました。
縁日会話が花火鑑賞後に繋がっていたのも嬉しかったです。
スチルイベントが発生するのはいいけど、そのせいで通常デートが潰れてしまうのは好きじゃないんですよね。
氷上はストーリーらしいストーリーはない反面(生徒会の3年連続イベントがストーリーと言えなくもないけど)
ときメモのゲーム内容に適しているイベント内容、起こり方だったと思います。
一通り攻略してみての全体的な感想ですが、初回プレイのときとあまり変わりません。
あのとき「キャラ違いVer,のよう」と書きましたが、2に対する印象は、それ以上でもそれ以下でもないですね。
1にはあったのに2でなくなってしまった要素は
名前の呼び方変化が佐伯限定になったこと
行事当日に誕生日プレゼントをくれなくなり、正月以外は当日渡せなかったで済まされるとかそれぐらいなもので
その他に置いては、大幅な進化はないものの微々ながらも改良されてるか変化なしです。
よって、前作より劣ったようなことはないのですが
だからといって、2ならではの魅力というのも、これといってないように感じました。
2の売りだった事故チューについては、EDが増えることで、同じキャラを再び攻略する動機付けにはなる一方で
(スチルやEDが1回のプレイで埋まっちゃうと、今度は○○部で攻略してみようと思っても、実際に実行に移す気はあまり起きないから)
事故チューした・しないの変化自体はそれほど魅力があったように思えませんでした。
というのも、事故チューは当人同士だけじゃなく、他者も絡む要素だと予想していたのに、実際には当人だけの問題で終わってしまう。
たぶんこれが私の事故チューシステムに対する評価を下げたんだと思います。
だって事故チューした相手と出会わないまま、何の意味もなく終わることもあるんですよ?
まあ、それがリアルといえばリアルだけれども、絶対事故チューしてしまう仕様なら
事故チューなしEDのとき、主人公が他の異性と事故でキスをしていたことに対する
嫉妬とか何かしらの台詞を言ってくれるキャラがいてもよかったんじゃないかな…
特に絶対に事故チューが出来ない隠しとか。
あと、事故チューすると、ときめきやすくなって難易度が下がる部分も
元々の難易度が低いものだから、いまひとつ事故チューに対する恩恵を感じられないんです。
難易度選択出来ること自体は○だと思うんですけどね…。
難易度といえば、ほとんどのキャラが1年目にときめいちゃうのが物足りなかったです。達成感に乏しい。
私のプレイでは、ほぼ全員が1年目の秋に友好になり、1年目の冬に好き以上になるという
友好期間がとても短く、好き到達時期が変わらない状態だったことに失望を感じずにはいられませんでした。
前作のとき、三原の普通→友好がかなり長いが、友好→好きは一瞬、
反対に姫条は普通→友好は短くて、友好→好きは長いという違いに気づかされたとき
これも個性の表し方なんだと感心させられたものですが、今回はそういった違いが見られない。
クリスの普通状態期間が他キャラより短めで、唯一普通状態でも一緒に帰ろうと誘ってきたりするぐらい?
それでも、追加デートの会話内容の乏しさやWデートの淡白っぷり、バイト訪問、練習試合応援が固定台詞だとか
何度も目にするシーンで飽きないよう、台詞パターンを増やしてくれたりしたら、印象も変わったと思います。
修学旅行の2日目行動が土産物屋だけで固定、贈り物系、文科系クラブマスターのお祝いコメントが友好でも好きでも一緒とか
普通・友好・好きの3種類台詞が基本のゲームだけに、好感度で変わらない部分を見つけるたびに冷めました。
雑な作りではないけど、詰めが甘いというんでしょうか。
いろいろダメ出しをしていますが、続編というのは大変だなとも思わせられたゲームでした。
結局私の2に対する落胆感は、4年も待たされたのに、想像していたものと違ったからと言えばそれまでだし。
前作を抜きに単体で評価すれば、最近のゲームにしてはシステム機能が不備なものの
安心して遊べるゲームにはなっています。
とりあえず今は、前作のときにタイミングを逃しまくった派生ソフトを頑張って欲しいものです。
一部キャラの派生ソフト待ちみたいな、設定放置プレイ気味なところは好きになれませんが
それでもこのまま何のフォローもなしじゃね…。
発売してから1ヶ月しか経っていない現時点で、わりと冷めているから、出たとしても、買うかどうかは分からないですけどね。
だけど、「完全版」はやめて欲しいです。出したら一気にGS2に対する熱が冷める自信がある。□GS2のここがよかった
いいなと思った点も勿論あるので最後に述べておきます。
最もいいなと思ったのは、ときめくと立ち絵が変わること、アルバムでスチルごとに男キャラからのコメントが聞けるところ。
前作では告白成功後の特別スチルが存在せず
告白直後のエピローグでしか主人公と男キャラのその後を知ることが出来ないところを物足りなく感じたのですが
2では、スチルボイスがその後の二人を表しており、単に甘い台詞を聞けるだけに留まらず
イベントの裏話や本音を聞けたりするのが興味深くて面白かったです。
次に増加した台詞類ですね。
校内でのランダムイベント、女子関係(誕生日プレゼント、お見舞い電話、VD直前下校会話)
縁日や文化祭でのミニ会話、クリスマスパーティーのドレス反応など、前作には存在自体がなかったものから
VDのチョコ反応が、嫌い状態や傷心度が高いと拒否されることがあるなど
同じ行事でも反応が増えていることがたびたびあったのは嬉しかったです。
苦手な相手の高級チョコや手作りチョコを拒否するあたりは
普通状態の反応と共通にされるよりも自然だし、予想外の追加台詞だったこともあって感心しました。
台詞パターンの多さゆえに、興ざめしたり冷めたりすることはないですから、多いに越したことありません。
あとは改良点、新要素。
アプローチシステムは練りこみ不足ではありますが、アイデアとしては悪くないし
同じ行動でも、普通と好きの反応の違いを比べることによって、相手がときめいたのだと実感が沸く要素になっています。
買い物1回につき、2箇所へ行けるというのも、2箇所だけ? とまだ不便さは残りますし
ポイントカードという、リアルの制度を取り入れるぐらいなら
買う前に「試着」して各服がどのカテゴリなのかを確認出来るようにしてくれたらいいのに…と思ったりしましたが
(ピュア服ばかり売っている店にエレガントが紛れていたりして、間違って買ってしまうことがわりとある)
1箇所だけより、2箇所行動できるに越したことはありません。
服装のセンス、特にアクセサリーが可愛くなったのもいいですね。
アクセサリーは実際につけてみたいと思うものがいくつかありました。
普通や友好限定のイベントが増えたのも、イベントの内容に広がりが出て、好感度の違いを再確認することに繋がっていたと思います。
□キャラについて
発売前に気になったのは志波で、全員攻略した今、最も好きだと言えるのも志波なのですが
彼はいい意味で予想を裏切ってくれました。
表面上はクールで寡黙ながら、根は素直で優しく包容力がある。
その一方で熱血で天然気味。真顔でドキッとする台詞を平気で言うのに、主人公に振り回されもしている…
こうやって書くと、相反する性質が多くて、まとまりのないキャラに見えますが
各要素が衝突したり相殺されることなく、うまく混ざっていたと思います。
そしてそれが新しくて(少なくとも私にとっては)プラスに働いたんだと思いますね。
クールで寡黙だけど実は優しいとか、天然でこちらを動揺させるとか、片方だけに突出してるキャラだったら
よくいるタイプぐらいの印象以上のものは感じなかったと思います。
スポーツマンタイプとしても、過去の出来事に引きずられるキャラとしても
同属性キャラたちとはしっかり区別化が図られていて、どこかで見たキャラ、似たようなキャラが現時点で思いつかない。
これが大きいんですね。
ガッシリした体格で長髪じゃない(復帰後は短髪になっていたらよかったんですが)なルックスも好みです。
あとは天地の普通状態と友好状態でのほぼすべてと言えるほどの台詞の違いや
真咲の他キャラとは違うシチュエーションの数々
設定が無理なくイベントに取り入れられていたクリスと氷上のイベント群が良かったですね。
佐伯は本人攻略のときに言ったように、最初に耐えられないんだを見たときは引き込まれたんですが
キャラ的には志波とは対照的にいろんな要素を入れないで、ある部分を強調した方がよかったかも。
店に対する執着が強いし、いっそ店マニアっぷりを濃くして、最初は店のことしか興味ないとか…。
でもこれじゃたぶん人気は出なそうだな…
若王子については、ときめき後よりときめく前の方が好きです。
ときめいちゃうと「教師」であることより「過去」のことが重要になってくるから、教師キャラとしての意味が薄れる。
下校会話などで教師と生徒として会話してるときや
3年目の新学期に3年間ずっと自分が担任だったことを後悔してないかと聞かれたり
ときどき見られる特別扱い(っていうには微妙だけども)の方が好き。
ハリーは攻略した当時に言ったことがすべてかな?
あれから登場させることはあまりなかったこともあって、当時とそれほど印象変わってません。
設定未消化が不満で、ときめくと可愛いけど、普通状態がちょっとムカッとする。それぐらい。
隠しは、キャラや、互いに意地を張って余計なことを言ってしまう関係図はいいんだけど
当時のプレイ感想にも書いた通り、彼だけを一途に狙っているとプレイが暇すぎるというのがネック。
また、分岐が全然なくて、本当に一本道なのがどうにも味気ない。
前作隠しの千晴は、メールの返信内容(選択肢)によって
休日に会ったときにされる質問とその後のメールの内容が変わったんですが
今回の隠しにも、そういうゲームらしい分岐を取り入れて欲しかったんです。
修学旅行で会ったりとかのサブイベントもないし…。
「見てるだけ」すぎるんですね。
女の子は前作より会話が増えて存在感が増したけれど、突出して好きと思う子はいないかな。
EDの感動度は上がっているから、EDを見ているときはジーンとします。
姫子は面白いキャラだと思いますよ。
プレイ前はこれといったイメージが浮かばなくてピンと来なかったけど、しっかりとキャラは立っています。
遊くんは、もしかしたらこのゲームで一番の嬉しいサプライズだったかな。
キャラがということではなく、ED2の存在が、なんですが。
どのキャラも前作と同じポジションのキャラと同じ攻略方法だったために、自分でED条件を見つける面白さとかはなかったんですね。
そんな中、遊くんだけは、前作にはない展開とEDを持っていたキャラだったわけです。
尽は実弟なため、親しいキャラがいなかったときに迎えるBADエンドに当たるものしか用意されていませんでしたから。
だから、私がGS2でもっとも嬉しかった要素は、遊くんED2の存在かもしれません。2006年09月12日