SIMPLE2000シリーズVol.9 THE恋愛アドベンチャー 〜BITTERSWEET FOOLS〜 感想

 

数話プレイしましたが、期待外れかなぁ…。
もっとも、特別期待していたわけでもないんですが。
ただ当たりじゃなくても、外れることはないと思っていたから、この結果は予想外でした。

出現する選択肢の数は、1話(1,2時間)につき1個か2個。
飲食などで手がふさがっている状態でも、オート再生プレイなら支障なし。
選択肢の結果も、直後の反応や行き先が変わるだけのようで、ストーリーにどういった影響を与えているのか分かりにくい。

他のゲームのようにはっきりとした主人公は存在しておらず、物語は複数の視点で進みますが
唐突に視点が切り替わるため、誰の視点なのか判別出来ず、困惑することもしばしば。

ストーリーの要である少女と青年のふれあいも、丁寧に描いているとは言えません。
すぐに親しくなるため(特に2話)キャラクターに感情移入しづらい。
22話もあるということなので、そのあたりはしっかり描いていると思っていたのですが…。

結論を言えば、ノベルゲームで最重要のストーリーが退屈。だから面白くない。
先が気になる材料も弱いし、特に派手な展開が起きるわけでもなく。
キャラクターの掛け合いが見ていて楽しいわけでもないし…。

システムはオート再生、自動メッセージスキップ(既読と未読両方可)、読み返し機能(ログ)と最低限あり、常時セーブ&ロードも可能。
十字キーでもメッセージを送れるところ、スキップON/OFF切り替えの仕方などは、同じ開発元だった『リプルのたまご』を思い起こさせます。

システム面で特別大きな不満はないのですが
メッセージを読み返すためには、メニュー画面を呼び出して、真ん中のLOGを選択しなければならないのが面倒です。
ログをメニューの一項目にするのではなくて、何かのボタンを押せば即座に表示する一般的な作りにして欲しかった。
あと、少しセーブ&ロードで待たされるかな。

逆に、良いなと思った面もありました。
コンシューマゲームなのに、フォントとウィンドウの縁デザインが選べるんです。
ウィンドウの背景色や縁色変更出来るゲームはたまに見かけましたが
フォントを数パターンから選べるコンシューマーゲームでは初めてだったので、少し驚きました。
大きくクッキリしたフォントがあるのは嬉しい。

2005年12月14日


21話の冒頭まで進めました。

とりあえず5話あたりまではプレイしたら、このまま続けるか中断するかの決定を下そうと思っていたのですが
3話が終了したあとに始まったのは6話。
話が飛ぶのは知っていたけれど、いざいきなり話が飛んでしまうと、戸惑います。

その後も9話→14話→17話→20話と、数話飛びながら話が進んでいったため
21話までプレイしたといっても、実際にプレイしたのは5話分ぐらい。

そしてもうひとつ驚いたのが、2話を最後に選択肢がひとつも出なかったことです。
なので今回のプレイはずっとテレビ画面を眺めているだけでした。
…やっぱりゲームじゃないよなぁ、コレ…。
「THE恋愛アドベンチャー」ではなく、「THEデジタルノベル」の方が正しいと思う。

ストーリー自体は、段々話の全貌が見えてきたせいか、1〜3話に比べ、引き込まれてきました。
オルミナが
脅してきたあたりは盛り上がってきた! とワクワクしました(その後の展開は肩透かしというか微妙でしたが…)
でもレーニエ(パルレモ)編がいまいち魅力を感じないです。

この2人中心の章は、シエナとエリチェという、他の同居人視点でも話が進められるのもあり、パルレモの存在感が薄いから
レーニエが3人の中で一番パルレモを慕っていることがピンと来ない。
エリチェのようなタイプのキャラ視点でストーリーを見られること自体は新鮮ですが、今のところ、複数視点が活かされてると感じられません。
特に頻繁に視点が切り替わることの長所がないような。

ティ(アラン)編は、二人のやり取りがベタだなと思いながら、結構ときめきます。(担当声優の演技も○)
お互いが大切な存在になるのが早すぎだけど、19話の告白シーンはよかった、うん。
これで、アランがティを抱きしめるCGもちゃんと用意するなど、演出が行き届いていれば…。

2005年12月18日


とりあえず1周目クリア。最後に出てきた一枚絵はレーニエとパルレモだったのが意外だったけど、このラストの絵は固定なのかな?

21話冒頭までプレイしたときは、最初に比べて評価が上がっていたのですが
レーニエとフランチェスカの正体を知ると、今度は急降下…やっぱり外れだったかもと思えてきた。
確かに彼女たちの正体があれだと知ると、いろいろ合点がいきましたし、説明もつきますが…
ここに来て
ファンタジックな要素が絡むとはまるで考えていませんでした。

最初からプレイし直して、一番最初の選択肢を初回プレイと違うものにしたら、2話のあとに出現したのは3話ではなく、5話になりました。
選んだ選択肢によって、見ることが出来る=出現する話が変化するスタイルなんですね。
でも、視点がコロコロと切り替わる要素同様に、そういうスタイルにした意味が分からない。
話が飛ぶせいで、登場キャラが飛んだ分のエピソードを思い出して笑ったりしても、こっちは分からないからついていけない。
安い買い物だけど外れかな…世間の評価がいまいち納得いかないという気分です。

2005年12月19日


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