2004年7月のギムノ愛好会第2回本部例会参加記


7月8日に宝塚の中山寺で開催されたギムノ愛好会の第2回本部例会に参加しました。
今回もまた大勢のギムノ狂が参加して楽しい例会となりました。
今回は、かつての憂型ギムノを守る会幹事だった菴田さんも元気な姿を見せられ、当時の色々なお話を聞くことが出来ました。
今回、写真が少ないですが、実を言うと、いつもたくさん並べる競り苗の写真撮影に全部失敗したからなのです。
部屋が暗かったので、ストロボを炊けば良かったのですが、どじりましたm(_ _;mひらに
次回は来年、今度は関東で開催する番です。


写真1.
例会開催前のくつろいでいる場面です。
今回はこのお部屋(村主さんのご住居だとか/それにしてはどでかい)で例会を行いました。
例会と言えば椅子に座ってと言うのが多いですが、皆さん今回は膝を伸ばして、こう言うのもなかなか良いですね。


写真2.
元気な姿を見せられた、かつての憂型ギムノを守る会幹事の菴田さんです。
手にして居られる苗は仙太郎がプレゼントした山名さんの黒刺良寛のカキ仔(おっちさんからの苗です)ですが、食事の前にもその苗を再び手にして感慨深げに眺めて居られました。
供養を込めて大切に育てたいとおっしゃって居られました。
(山名さんは菴田さんより若いと思われるのですが、98年に他界して居られます)
なぜかこの日の例会終了後、仙太郎が立ち寄った山城愛仙園でも再びお会いする事になりました。


写真3.
今回もまた、村主さんによる、ギムノの原産地のスライド上映会が行われました。
今回は村主さんご自身が去年の暮れに発見されたA型天平丸(ハーゲタイプの天平丸)のコロニーの様子と、特にウルグアイとパラグアイのギムノを中心にお話しして頂けました。
天平丸はかなりの量が自生している様子でしたが、ウルグアイとパラグアイは見るからに開発が進んでおり、この産地のギムノ(蛇竜丸、海王丸、モンビー玉など)は殆ど絶滅状態と考えて良いようでした。
実に寂しいことですが、今国内に残っているこれらの品種は是非大切にしていきたいものです。


写真4.
楽しい競りの様子です。
さすがギムノ愛好会、普通の例会では出て来ないような歴史的な品種が色々と登場して、ギムノ狂にとっては応えられないひとときとなりました。
仙太郎も去年、山城愛仙園でやっと入手出来た稚竜玉系の様々な品種がここにはいとも簡単に並んで、ウハウハで飛びつきました。
ただ、せっかくの事前の競り苗の撮影に全て失敗したのが本当に残念です。
場所がお寺だけに、ストロボを炊くのを遠慮したのがいけなかった。
従ってこのあとの写真が今回はありませんm(_ _;mひらに