白石鶴仙園


昭和45年の真夏。
当時関西の住人だった仙太郎は、とある実習で埼玉県の本庄市に10日間ほど滞在しました。
休日は暇ですから、近くの羽生市の藤井上組にあった白石鶴仙園に出かけたのですが、これはその時に撮った写真です。
斑物が多いですが、取り立ててこの業者に斑物が多かったわけではなく、当時まだはしりだったカラー写真の見栄えを考えて斑物ばかり撮ったみたいです。


写真 1
色々と雑多に置いてある業者で、目的のものを探すのが一苦労だった記憶があるんですが、見るからにそんな感じでしょう。
趣味家の温室みたいで、見て回っている分には楽しかったんですがね。


写真2
緋牡丹錦をはじめとする接ぎもののコーナーです。
当時、緋牡丹錦はかなり値段も下がり始めた頃でした。
出始めの頃は、サラリーマンの1ヶ月の給料では買えなかったそうです。


写真3
兜錦のコーナーです。
今では珍しくも何ともなくなった兜錦ですが、当時はとにかく少なくてもてはやされましたね。
ですからこの業者にずらりと並べられているのを見たときは驚いたもんです。
しかも、数ある為か、当時としては比較的安くて、仙太郎はここで初めて兜錦を買いました。


写真4
同じく兜錦のコーナーです。
仙太郎がこの時に買ったサボテンで生き残っているのは瑞鳳玉1本だけになりました。
なんと「戦前型大鳳玉」で売られていたんですが、どう見ても瑞鳳玉です。
「我が家のサボテン達」の06がそれです。
もう30年も経っているのになんと小さいこと。
ま、フレームの悲しさですが、ちゃんと生き続けてくれているのだから文句はありません。
(サボテンは同じ種類でも生育が遅いとそれだけ長生きの傾向があるようです。)