鳳頭(ギムノカリキウム属)

成長点付近を拡大したもの


このギムノは我が家にもう30年以上居ます。
鳳頭系のギムノもまた、よく分からない品種です。
この株は昔からあるタイプで、いぼが突出して刺も根本から浮いて湾曲するタイプなのですが、鉄冠という植物も基本的にこの姿をしているのです。
戦前にbodenbenderianumとして入ったものに鉄冠、或いは快竜丸、或いは黒蝶玉と命名し、asteriumとして入ったものに鳳頭と命名したが、実は殆ど個体差の範囲であった、なんてのが真相ではないのかと想像しているのですが、今後の調査が待たれるところです。
最近鳳頭として売られているものはもう少し稜が丸く、タイプが異なるようです。
秋から冬にかけて肌が鶯色に染まり、なかなか味のある良いギムノです。
上に伸びてしまったので、ひょうたんみたいにくびれてしまったのを良いことに、そのくびれの部分で胴切りして形を整えました。

<ひとくち栽培メモ>

41怪竜丸と同じ栽培方法を用います。