赤刺太平丸/原産地球(エキノカクタス属)


姿形は昔よく入って来たアメリカテキサス州産の太平丸によく似ています。
昭和30年代後半に大阪の黒田芳明園に赤刺系の太平丸が何度か続けて入って来ていたことがあって、仙太郎も買い求めたことがありました。
でも、その時の太平丸はこれほどまでに赤い刺ではありませんでした。
太平丸は分布が非常に広い種類ですから、これと言い、前出の黒刺太平丸と言い、変種として一向に差し支えない多くのタイプが存在するようです。
引き続き、将来の発見が非常に楽しみな種類だと思います。
黒刺太平丸同様、濃いピンクの非常に美しい花を咲かせます。

約1年間付き合ってみて分かったことは、前出の雷帝に比べると性質は素直で、春先に根のない株を買って来ましたがすぐに発根し、その上生長期間が長く、夏の一時期に休みますが、秋になると再び鮮やかな赤い刺を上げて来ていました。
おそらく雷帝よりも栽培は容易と思われます。

<ひとくち栽培メモ>
No,17花王丸参照。
ただし前出の雷帝よりも扱い易いようです。
成長期間が長いので過湿に気をつけなければならない期間もそれだけ少なく、根腐れなどのリスクも減ることになります。
初めて輸入物の太平丸を扱う場合は雷帝は避けて、このタイプから始めると良いのではないかと思います。