年食ってバランスを崩しやすいのが災いして肋骨骨折し、大好きなサボテン趣味の会にも行かず、たまに近くのスーパーやホームセンターに行く程度でおとなしくしています。
そんな中から、
我が家の近くにあるジョイフル本田には多肉植物やサボテンが比較的多数売られているのですが、時々、明らかに専門業者からの仕入れではないサボテンが登場します。
最近ではサボテンクラブやIさん、Oさんあたりに行かないと見られない、白点が濃厚で浮いているタイプの兜の大苗が10本くらい並びましたし(3000円位していたけれど全部売れました)、現在でも明らかに専門業者ものでないコーデックの大鉢が並んだりしています。
業者苗と違って苗の大きも使われている鉢のサイズもバラバラですし、培養土が正に趣味家が使っている成長目的の凝った培養土ですし、ラベルも印刷ではなくてその殆どが手書きなので区別出来ます。
今回もそんな中から、最近ではサボテン趣味の会でもなかなかお目にかかれない古い時代のギムノが置かれていたので買ってきました。
昭和時代に鳳頭として栽培されていた快竜丸の大株で(我が家のサボテン31参照)、径が12.5センチあります。
小型種でなかなか大きくならない品種ですから、これ位になるのに10年以上はかかっていると思いますが、快竜丸としてはそろそろ限界の大きさです。
根詰まりしていそうなので抜き上げてみたら案の定、深鉢の底までぎっしり根が詰まっていました。
培養土も赤玉土以外に、もみがら燻炭、パーライト、卵の殻など色々入ったかなり凝った培養土でした。
根を整理して1週間ほど乾かしてから元の鉢に植え込み、鉛筆書きの少々怪しげな文字のラベルもそのまま再利用して植え込みました。
以前は輸入球の黒刺太平丸が20本くらい並んだこともありますし(5000円以上するのに、そんなのホームセンターで売れるの?って思いましたけど)、最近のホームセンターは目が離せません。
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