ずっと前、オヤジの友人のところで見たバイクが回り回ってやってきました。
まだ分離する前の"チェコスロバキア"製のバイク「チェゼット」です。
おそらく80年代初頭の製造だと思われますが、雰囲気は70年代以前。
構造は50年代後期〜60年代初頭から変わってないです。
さすが共産圏の製品って感じです。
なんせメインキーはトポリーノなんかと同じ、棒みたいなタイプ。
エンジンは2サイクル単気筒ですが、オイルタンクなんかありません。混合給油です。
そうそう、"487"は排気量をあらわしているわけではなく、単なる型式名です。
このへんもいかにもって感じですね。
で、もちろんキックで始動なのですが、キックレバーが実に不思議なのです。
なんと、チェンジペダルと共用なんです...
ライトやメーターなどそこかしこにチェコスロバキア製の表示。
当然と言えば当然なのですが、変な物好きにはちょっとした喜びかも？（笑）
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