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ビルマ(ミヤンマー軍事政権)


1. イラワジ河のダム・建設中止(2011-10-3)

ビルマ(ミヤンマー軍事政権)政府は国民の多数の意志を尊重するとして、中国企業が建設中のイラワジ河上流のミートソネ(Myitsone)ダムの建設中止を決定し「中国との友好関係を損なわない」ように配慮しつつ中国政府と折衝するという。

これは先ほどおこなわれた「選挙」によってできた議会がダム建設に反対するという意向を尊重するものであるというのがウ・ティエン・セイン(U Thien Sein)大統領の声明である。

ミヤンマー軍事政権としては新しい議会が「民主的国会」として機能しているということを内外に宣伝する意図があることがミエミエであるが、一方においてビルマは中国にグウの音も出ないように押えこまれていることに対する国民の憤りを緩和する狙いがあるといえよう。

そうでもしなければミヤンマー軍事政権は国際社会からの批判と制裁が続き、外資もあまり入ってこず、アセアンのなかで最低の経済水準でこれからもいかなければならないからである。

ダムはそもそも「ムダ」であることは明らかであり、中止は好ましいことはいうまでもないが、問題は次のミヤンマー軍事政権の行動である。

アウンサン・スーチー女史の政治活動も制限の一部が解除されたというのもよいニュースである。

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