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  続・不妊治療日記  ・・・14回目体外受精・・・ 

      このページは、2002年5月からの不妊治療日記です。

  ◆2002/05/03   生理1日目◆

先月の採卵日から服用していたプラノバール(黄体ホルモン剤)が4月27日に終わり、待っていた生理が

やっと今日始まりました。私の場合、生理前日に起こる腹部の重苦しい感じが、「明日から生理だよ」って

いう合図みたいになっています。それは、今回も同じだったのですが、生理1日目、不思議なことに生理痛が

ほとんどありませんでした。こんなことは初めてです。おかげで予定していた竹の子掘りに出かけることができ

ました。これはまさに、3月から飲んでいた「高麗人参効果」だと思います。母に感謝です! それに近頃は、

疲れにくくなり、明らかに体調に変化がありました。「今回の体外受精こそは、うまくいきますように・・・」

そう願うばかりです。

    高麗人参については、「ぷち・ちゃれんじ」のページを見てね。

  ◆2002/05/04   生理2日目◆

通常なら、何も手につかず一日中布団に入っているはずの生理2日目、ところが今日も全く生理痛なし。

これは私にとって、奇跡です。「高麗人参さま」に感謝しながら、今日もよく味わって飲ませていただきました。

  ◆2002/05/05   生理3日目◆

診察のため、朝5:30に起床し、片道3時間半かけて東京のクリニツクへ行ってきました。

9:40にクリニック到着。GW中は午前だけの診察とあって、待合室には治療を待つ患者であふれていました。

ソファーは全てうめ尽され、立っている人も多く、居場所がありません。仕方なく、診察までの3時間を冷たい

階段に座って待っていたので、お尻が痛くなって最悪でした。

今日は、超音波と採血、医師とスケジュール確認があり、ほんの5分ほどで診察は終わりました。

採血結果については、夕方電話で確認することになり、採血結果の待ち時間がなかった分、早く会計まで

終わり、計4時間の待ち時間でした。このクリニツクで診察を受けるようになって、どんなに待たされてもイライラ

しない忍耐力がついたと思います。

夕方、採血結果を電話で確認すると、今回の治療は予定通り行うことを告げられ、まずは一安心。

今日からクロミッドを夜1錠ずつ服用して、次回の診察は、5月12日(10日目)です。

    採血結果・・・E2→66、 P4→0.1      

  ◆2002/05/10   生理8日目◆

今日は地元のT病院で、1回目の排卵誘発剤(HMG150単位)を注射してきました。前回、2度続けて

採卵に失敗してしまったため、卵胞がどの程度育っているか、10日目の診察が待ち遠しくもあり、心配でも

あり、複雑な心境。薬が効果的に働いて、元気な卵に育ってくれますように・・・。                       

  ◆2002/05/12   生理10日目◆

今日は、卵胞チェックのため、東京のKクリニツクへ。

超音波で卵巣を見てもらうと、左に20ミリ右に11ミリの卵胞が2つ確認できました!! 今まで右卵巣は、

全く機能しておらず、卵胞が確認できたことがないので、これも高麗人参の効果なのかと思い、うれしくなりま

した。その後、ホルモン値確認のため、採血。1時間後、結果がでて、5月14日の採卵が決定。いつものよう

に、採卵日まで東京に宿泊することに決め、急いでホテルを予約。

今回は、夜中22時と0時に指示された通りHCGの代わりにスプレキュアを両鼻1回ずつ施行。

    採血結果・・・E2→740、 LH→26    

  ◆2002/05/13   生理11日目◆ 

今日は、1日フリーのため、吉祥寺方面を散策してすごした。

16時に翌日の採卵時間を電話で確認。7時50分まで来院するように告げられる。

  ◆2002/05/14   生理12日目◆   

いよいよ採卵日。

今日、採卵したのは、22人、私は、5番目でした。採卵着に着替え、ベットに横になって待ってる間、心臓は

バクバクでした。採卵は、超音波で卵胞を確認しながら、膣から採卵針を刺して、左右から1個ずつ卵胞を吸

い上げて、5分ほどで終わりました。

術後は、ベットで30分の安静。その間、看護婦さんが、「採卵数の報告」と「この後の日程」を伝えにきます。

採卵しても、「卵がない」ということを何度も経験しているので、結果を待つ間の緊張感はなんともいえません。

いつもより確認に時間がかかり、ドキドキしながら待っていると、やっと看護婦さんが私のもとにやって着て、

「今日は、2個取れましたよ」と、うれしい報告でした。

安静時間が終わり、トイレで止血ガーゼを自分でスルスルと抜き取りました。いつもより出血が多かったので

念のため外来で内診。その後、医師とスケジュール確認し、解凍した精子もOKがでて、今日の採卵は無事

終了となりました。今回は、以前から希望していた胚盤胞移植はいばんほういしょく)に初めて挑戦することに

なりました。2000年11月に凍結しておいた受精卵1個と、今回取れた卵2個、合計3個を胚盤胞まで培養

できたら、5日後移植というスケジュールです。今回は、期待を胸に躍る気持ちで仙台に帰ることができました。

続きは、明日14時に、受精したかどうかの電話確認です。                                 

  ◆2002/05/15   生理13日目◆ 

朝から家にいて、ソワソワして何も手につかず、ただ受精確認の時間になるのを待っていました。

14時、祈る気持ちで東京のKクリニックへ電話をかけました。すると、「昨日、顕微受精させたところ、2個受精

が確認されています」と夢のような返事が。思わず心の中で、「やった〜」と叫んでいました。

次は、分割です。 明日朝9時に電話確認することになりました。

  ◆2002/05/16   生理14日目◆

朝、指定された時間9時に電話したのですが、まだ確認がとれていないとのこと。しばらくしてからもう一度

かけ直すように指示されたので、10分間電話の前で待って再び電話すると、「順調に分割がみられます。

予定通り胚盤胞移植になりますので、19日(日)の朝に再度、移植日確認の電話を入れてください」と告げ

られたのです。ホッとしました。不妊治療は、何度やっても、ドキドキしたり、ワクワクしたり、ガッカリしたりの

繰り返しです。今まではガッカリすること が多くて、つらい思いばかりしてきました。しかし今回は、なかなか

良い感触。「この調子で初妊娠となりますように」・・・神様に祈るだけです。

  ◆2002/05/19   生理17日目◆   

順調に胚盤胞に育っていることを期待して、朝6時49分仙台発の新幹線で東京へ向かいました。

電話確認の時間になったので、9時06分、上野駅で新幹線をおりて、ホームからKクリニックへ電話を入れま

した。すると、「14日採卵した2個の受精卵と、同日融解した受精卵1個、全て順調に育っています」という

嬉しい報告でした。しかし、朝確認した時点では、3個とも桑実胚そうじつはい・胚盤胞になる手前の段階)と

いうこと。安定した胚盤胞になってから移植をした方がいいということで、もう1日培養を延長してもらうことに

なったのです。Kクリニックでは、受精卵から胚盤胞に進む確立は、「50パーセント」というデータがでている

ので、3個とも桑実胚まで育っているなんて、ちょっと信じられない感じがしました。でも、今後うまく胚盤胞に

なるかどうかは、わかりません。とにかく、明日、胚移植が決定することを願って、東京のホテルに宿泊する

ことにしました。

  ◆2002/05/20   生理18日目◆  

朝9時に、ホテルからKクリニックへ電話したところ、「今日、胚移植をしますので、11時まで来院してください」

と指示されました。どうやら、私の卵ちゃん達は、順調に胚盤胞になったようです。

Kクリニツクへ来院すると、まず、培養担当者から卵の経過について、2点報告がありました。

融解した受精卵は、まだ桑実胚のままで胚盤胞まで進んでいないため、もう1日培養を続けてみて胚盤胞になった時点で、再凍結保存するということ。

今回採卵した2個の受精卵は、胚盤胞からさらに拡張期へ進み、膨らみ具合からみて非常に良い状態であるため、今日胚移植が可能ということ。

ということで、ついに念願の胚移植となりました。

14時30分、モニターを通して自分の目で確認させてもらいながら、2個の卵を無事に胚移植できました。

その後、うつ伏せでベットに運ばれ、そのままの状態で2時間の安静。「同じ態勢で2時間過ごすのも結構

たいへん」と思いながら休んでいたのですが、卵の写真を受け取るとやっと私にも希望の光が射してきた

のかもしれないと感じられ、とても幸せな気持ちになりました。「今回はせっかく順調に胚移植できたので、

一晩安静にしていてほしい」という夫の希望で、今日も前日と同じホテルに宿泊しました。

妊娠判定日は、5日後、25日(土)です。夢の妊娠となりますように!

   今回の卵の写真

  ◆2002/05/21   生理19日目◆ 

帰りの新幹線を待って、東京駅のホームにいると、大きなカメラを持った人がいるのに気づきました。なんと、

10人程のスタッフらしき人達に囲まれた「ナンチャン」を発見! おまけに隣には、中尾彬さんも。ナマ芸能人

久し振りなので、嬉しくてしばらく近くで眺めていました。周りにいる人々は、気づいているのかいないのか、

以外に冷静なものです。一人だけ、興奮して携帯電話で「ナンチャンがいる〜!」と話している人がいました。

そして、私の指定した新幹線がホームに入ってくると、TVカメラが回り始め、なんと「ナンチャンご一行」も私と

同じ新幹線に乗り込んでいくではありませんか! しかも、隣の車両でした。何の撮影かはわかりませんで

したが、郡山駅で降りて行くまで、新幹線の中でも撮影を続けていたようです。

そんな出来事があり、喜んでいたのも束の間、16時にKクリニックへ残った卵の状態確認の電話をいれたと

ころ、「変性して、死んでしまった」と、今度は悲しい報告を受けてしまいました。それを聞いて、お腹の中に

いる卵ちゃん達は、なんとしても着床してくれるように、25日まで「お姫さま生活」をしようと強く思いました。

  ◆2002/05/25   生理23日目◆    

 ついに運命の妊娠判定日がやってきました。空を見上げると、朝から雲ひとつない青空。しかも今日は、

大安吉日。とても良い日になりそうな予感がしました。

そして、東京のKクリニックで、血液のホルモン検査を受けたところ、予感は的中。なんと「妊娠」していたの

です。先生から、「妊娠判定でてますから、5日後にまた来てください」と事務的に告げられたので、聞き間

違いかと思い、「本当に妊娠ですか?」と思わず聞き返してしまいました。その医師の無表情で冷たい態度に、

嬉しいんだけどなんだか素直に喜べない感じがしました。胚移植をしてから、まだ5日しか経っていません。

着床がとても不安定な状態だからなのでしょう。でも、私にとっては、これが記念すべき「初妊娠」です。

余計な事は考えず、かわいい赤ちゃんをこの手に抱くまでは、健康管理に気を付けて、神様から頂いた

チャンスを大事にしていこうと思います。

  ◆2002/05/27   生理25日目◆     

「あ〜、どうしよう・・・!」 

朝の体温が上がらなかったため(36.8℃)、まだ妊娠がちゃんと継続しているのか、すごく心配になり、

家にあった妊娠検査薬を使ってみたところ、とんでもない結果に。3分待っても、陽性のマークがでない。。。

箱に書いてある使用期限は2001年7月。もう10か月も経過した古いものだったためなのか、それとも、本当

にもうダメなのか、ますます不安が増大してしまった。

  ◆2002/05/28   生理26日目◆

朝、体温を測ってみたら、36.75℃。 昨日よりまた少し下がってしまった。

心配した夫は、昨日の仕事帰りに、妊娠検査薬を買ってきてくれたのですが、「今度こそ本当に陰性と決まっ

てしまうまではないか」と想像すると、ものすごく怖くて、とても使えない。Kクリニックでの再検査まであと2日、

神様に祈りながら、待つことにしようと思います。

  ◆2002/05/29   生理27日目◆     

今朝の体温、36.9℃。体温が戻って、ちょっと安心。それに、朝から何だか熱っぽい感じも。

いよいよ、再妊娠検査は、明日。どうか、また明日も、うれしい結果がでますように!

  ◆2002/05/30   生理28日目◆     

2回目の妊娠判定日。朝5時30分の体温、36.9℃。昨日と同じで、熱っぽい感じ。珍しく目覚めが良かった

せいか、昨日までの不安がウソのようになく、今日も良い日になりそうな予感がしました。「きっと大丈夫!」と

自分に言い聞かせるように東京のKクリニックへ出発しました。

採血による黄体ホルモン検査の結果、先生から、「黄体ホルモン値、上がってきておるから」という言葉。

それでもまだ心配で、「それは、現時点で十分な値なのでしょうか?」と問いただしてみたところ、「十分」と

いう答えが返ってきました。肩の荷を下ろしたようにホッとしました。「がんばってくれて、ありがとう」とお腹に

手を当ててみると、お腹の中から、ポカポカとあたたかさが伝わってきました。「今はまだ、小さい小さい命だけ

れども、私のお腹の中にやどっているんだ!」と感じられ、自然に涙があふれてきました。

次回は、5日後(6月4日)、超音波検査の予定。ちゃんと育っている様子が、この目で確認できますように。

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