雪に埋もれた北見市内
2004年1月16日撮影


 北見は、13日の夜から16日の夜にかけて記録的な大雪が降りました。 
そんな市内の様子を朝、夕の出勤通路を中心に撮しました。




歩道は背丈ほどの雪が積もっており、とても歩ける状態ではありません。




やむなく、車道を歩きましたが、この道は通常なら2車線の大きな道路です。
除雪がきれいにされていないため、1.5車線しか確保されていません。




写真ではわかりにくいですが、除雪がされていない生活道です。
積雪は背丈ほどです。




このアパートの1階は雪に埋もれていますが、決して珍しい風景ではありません。
あっちこっちの家がこういう状態です。




国道39号線です。通常なら片側2車線の道路が、今日は車がすれ違うのがやっとです。




雪山から掘り出したばかりの乗用車です。




四条通りというところです。1車線しか確保されていません。
人と車がぶつからないかと冷や冷やです。




雪山は人の背丈に達しています。




社会保険事務所の屋根に積もった雪が豪雪を物語っています。






雪原に見えますが、ある職場の駐車場です。
家に帰ることができなかった車が放置されていますが、どこに車が置いてあるか見えません。
ワイパーが見えるものはまだわかりますが、それ以外はどこに車があるかわかりません。






帰宅途中です。車が埋もれています。
下の写真では、見えないところにも車があるようです。






通勤路が除雪されていたので、車道を歩かずに助かりました。
まさか大人になって、自分の背丈以上に雪が積もっている中を歩くとは思いもしませんでした。




玄関が雪で埋もれています。
このお宅は留守なのでしょうか? それともお年寄りのお宅なのでしょうか?




電話ボックスで積雪の量がわかると思います。


13日夜から16日の18時までの降雪量は113p。
また、朝5時には積雪量が170pを超えて、観測史上最大を記録しました。

東北の山沿いや道内の内陸では珍しくない風景かもしれませんが、オホーツク一帯は道内でも雪が
少ない地域なので、この程度で「確率的に100年に一度の大雪」です。(網走気象台の話。)

そんな深刻な北見の状況ですが、私は子供に帰ったようにワクワクしながら通勤路を歩きました。


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