思い入れ ・・・ 妻がかぼちゃをよく買うので
かぼちゃは妻が大好きで、よく買ってきます。
たぶん味も好きなのでしょうが、βカロチン、ビタミンB1、B2、Cが豊富な野菜だからだと思いま
す。
配置図の中にはスペースがないので作れませんが、他に場所が空いていれば栽培したいと思いま
す。
植えた後の管理はほとんど必要としませんが、授粉と摘心を行わなければならないようで、経験が
少ないないのでうまくいくかどうか不安です。また、蔓が伸びるので他の畑や道路に侵入していかな いかと心配しています。
苗は知人からわけてもらうことになっています。
生育特性 ・・・ 霜にはたいへん弱い
1 ウリ科に属すが、連作障害が少ないので、毎年同じ場所で栽培できる。
2 生育適温は日本かぼちゃが17〜23℃で、西洋かぼちゃはさらに低温が適温。
23℃以上ででんぷんの蓄積が衰える。
3 土質をあまり選ばず、干ばつにも強い。
4 ただし、霜にはたいへん弱い。
品 種 ・・・ 知人から苗をもらうので選べない
最近は色々な甘い品種が出てきており、どれがよいかわかりません。
個人的はえびすかぼちゃでいいのですが、先に書いたとおり知人に苗をもらうのでわがままは言え
ません。白かぼちゃと味平らしいです。
畑の準備 ・・・ 全層施肥がいいが、面倒なので定植位置に元肥を
1 苗を定植する位置に深さ20p、直径30〜40pのつぼ状の穴を掘る。
2 元肥としてたい肥、油かす、乾燥鶏ふんを2握りずつ施して底土と混ぜ、土を埋め戻し地表より
少し高く盛る。
元肥はチッ素過多によるつるぼけを防ぐため多肥は避ける。
※ 蔓が這う範囲の畑を起こして、全層施肥する方が好ましいが面倒なので行わない。
定植期 ・・・ 6月10日以降に
かぼちゃは定植時の地温が12℃以上が好ましく、また、霜に弱いので早植えは禁物です。
オホーツク一帯ではその時期は早くて6月1日、私は6月10日頃が適期と思います。家庭菜園では
焦らないようにしましょう。
しかし、少しでも早く収穫をしたい場合は、5月下旬に植えてキャップをかけたり、肥料袋で苗を囲む
等の霜対策をしましょう。
私は焦る必要はないと思うので6月8日か9日に定植しようと考えています。
定 植 ・・・ 畝幅・株間がよくわからない
1 定植前日と定植の2〜3時間前に十分かん水をする。
2 畝幅・株間は本によってまちまちで、どれが好ましいかわかりません。
営農指導の本ではえびすかぼちゃで300p×70pとなっています。
3 本葉4枚程度のものを定植する。
栽培管理 ・・・ 開花期に曇天が続いたら授粉を
1 整枝について
本葉7〜8枚の頃、つるの先端を摘心して勢いのある親づると子づるの勢いのよいもの2〜3本
を伸ばす。
2 人工授精について
雌花の開花当日、朝早く雄花の花粉を雌花の柱頭に付け授粉させると確実に結実するが、私
の畑では人工授精しなくても蜂が飛び回っているので受粉している。開花期に曇天が続いた場合 は行った方がよい。
3 追肥について
第1回はつる長50〜60pの時、化成肥料を1株に小さじ1施す。
2回目は最初の実がこぶし大になった頃、化成肥料を株間に大さじ2を施し、中耕・土寄せする。
4 病虫害について
ほとんどないと思われる。
収穫期 ・・・ 開花後45〜50日後
開花後、45〜50日が収穫の目安です。
果梗部にコルク状のヒビが十分に行き渡り、果皮色が品種特有の色に変化したときが適期で
す。・・・と本には書かれていますが、実際は去年はよくわかりませんでした。
おまけ
14年産かぼちゃの作付面積・収穫量(農林水産省調べ)
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