こだわり肥料作り

肥料は、化成肥料に油かす、鶏ふん、腐葉土、米ぬか、たい肥等を用いていますが、
店頭にないものも用いているので参考になるほどのものでもありませんが紹介します。
(2002年7月10日作成)


生ゴミ処理機



昨年、市の補助を受けてナショナルの生ゴミ処理機(室内用)を買いました。



残飯や生ゴミなどを貯め説いてといて、週1のペースで処理しています。



根菜類(だいこん、にんじん)とたまねぎ以外の肥料に用いています。

買ったときは、これこそが「21世紀のゴミ問題の解決策」と思いました。
しかし、最近では、電気を使うことで、資源の浪費やCO2発生など、
別な面で問題意識を持つようになっています。



かに殻





「かに殻を乾燥させたものは肥料として優れている」という話は小さい頃から耳にしていま
したが、購入した本には成分が書かれていました。チッ素とリン酸が主成分のようです。
葉菜類や果菜類の肥料に用いていますが、量が少ないのであまり使用できません。



油かすの腐熟液





ある野菜本に書かれていた追肥用の液肥です。
ほうれんそう、チンゲンサイ、こまつななどの葉菜類やなす、
トマト、ピーマン、きゅうりなどの果菜類に施します。

まず、ポリ樽(ポリバケツ)に油かす1に対して水10を入れて蓋をします。
今年は畑作業が一段落した5月5日に作りました。



1週間後の様子です。気温が低いときは発酵が進みません。
畑へ行くごとに、かきまぜます。



7月6日の様子です。発酵が進んで、蓋を開けたら息ができないほど臭いにおいです。
こうなったら完成です。
使用する時は上澄み液をくんで5〜10倍に薄め、少量の過リン酸石灰を加えて使用します。
量が減っているのは、腐熟する前から使ったためです。

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