こんな感じになります。塩ビのネズミ色があまりにもみっともないのでトルマリン施工時に余った銅箔テープを巻いてみました。ちょっとはましになったかな。

古いホースを外して新しいホースを繋げます。ホースバンドは純正を流用します。

エンジンルーム内が汚いですね。今度洗おうっと・・・。

2004/5/5
ここ、熱でホースが膨張して緩くなってます(タービン側も)。市販のバンドに交換しています。

タービン吸気側です。

2004/5/5
ここは、必ず装着してください。レース車は大気解放にしていますが公道車は違法となり、車検も通らなくなります。

シリンダヘッド側のホースをスポンジの付いた方へ(左)、タービン側は何もしていない方(右)へ繋げます。

ブラケットもなるべく下の方へ取り付けて塩ビエルボがボンネットに当たらないようにします。周りも走行中に当たったりしないようにクリアランスを設けます。ブレーキラインのホースに念のためブチルテープを巻いて保護します。50mmくらいのスペースは確保したのだけど念のため。

忘れがちなのはボンネットのアブゾーバーとの干渉です。閉めたときに当たらないことを確認します。

2004/5/5
ホースの取り回しで、角度を付けるとホースがつぶれてラインがふさがれます。そうなるとあちこちからオイルが吹き出しますので注意します。
また、樹脂は温度サイクルで劣化してしまいますのでケースやホースに亀裂がないか定期的に確認しましょう。私のは取り付けて2年になりますがそのような傾向は今のところ出ていません。でも、エンジン側のホースは3年が限度かなぁ。

反対側から見た写真。結構、様になっています。

2002/5/6 走行8600km
取り付け後300km

取り付けから約300km走行したケースの状態です。ケースの表面にうっすらと油膜が生じています。今のところエンジンのコンディションは良いようです。走行が伸びればオイルのたまり量も増えてくるはずです。前車でも取り付けていましたが、高速使用時は顕著でした。

ケースも溶けや変形はみられないので設置位置は問題ないと思います。\2000-で作れたので上出来です。

スポンジの状態。黒ずんでいて、しっかり機能してます。

2002/6/23 走行9700km
取り付け後1100km

スポンジ全体にオイルが廻っているのが分かりますね。ケースの中にも1cc位溜まっています。

2002/8/18 走行13100km
取り付け後4500km

ケースの中にはオイルがかなり溜まっています。

2003/3/22 走行17600km
取り付け後9000km

かなり溜まってますね。オイルの中に水分もかなり混ざって粘度があります。廃液処理。

この装置だと10000kmが限度のようですね。

2004/5/5
分離効率を上げるためアルミメッシュを入れていますが、ケースを2分割(1個追加)しても良いかもしれませんね。今度、やってみよう。

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