虫の多くなる季節、ラジエターやインタークーラー・エアコンコンデンサ等に虫が突撃してきてフィンがぼろぼろになってしまいます。機能的には気になるほどでもないのですが(ある程度効率は下がります)気分的に嫌なのでネットを張りました。

編み目のピッチは3mmです。このくらいの大きさが実用的かな?。蛾や蜂などは防護できそうです。

材質は亜鉛メッキ \800/m。長さは1mあれば十分でしょう。

メッシュを大雑把にかたどって、グリルの隙間に木ねじの山が引っかかる様に止めます。表からは見えません。それを何カ所かで固定します。緩み止めに接着剤を塗布。
丁度リム部分に重なるところは編み目に切り口を入れて1cm程織り込みます。そして2液性の接着剤で固定します。
こんな感じで仕上げました。
エアコンのコンデンサにくっついた蛾の死骸です。死骸は自然と消えるのですが・・・。
虫が突撃した場所は、フィンが見事に変形しています。
拡大するとこんな感じ。これを一つずつ丁寧に−ドライバ等で元の形に戻します。フィンは非常に柔らかいので壊さないように注意しましょう。フィン自体は壊れてもガスや水漏れは起こしませんが効率(冷却)はそれだけ悪くなります。微々たるものですが。
2003/12/14 更新 

 デイタイムランプ改良に合わせて写真を「ぱちり」。ちょっと、ぼけていますが体長2cmほどのアブです。
 バイク乗りの方なら分かると思いますが、これが体に突撃すると非常に痛いです。フィンにモロ当たれば変形間違いないですね。

 フィンは非常にきれいですね。ちいさい蚊などは通してしまいますが、フィンのダメージはないです。効果アリですね。