なぜかフロント側だけインナーバッフルに「カビ」が生えていました。と言うことでデッドニングの再施工です。グラスウールの施工はそのままにしています。 スピーカーは社外品(ボストンアコーステック USA ・ネットワーク マクロム UK)ですが純正のスピーカーで施工する場合も基本は同じです。純正でもかなり締まりのある音が表現されるはずです。 |
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フロントのみエーモンのインナーバッフルを再度購入。No,2280 \2980- また、インナーバッフルがまた「カビ」るのが嫌なのでニスを上塗りをします。一応メーカーでは処理されているみたいですが念のため。 |
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左から制震材(レジェトレックス)・防音材(エプトシーラー)・吸音材です。制震材は10枚、他は各1枚yahooオークションで購入。 制震材はブチル系なのでダイナマットのアスファルト系とは違い、臭いはないです。 制震材はインナーパネルの穴塞ぎをメインにアウターパネルにも、防音材はドア内張に、吸音材はスピーカー背面(インナーパネル)に貼り付けます。 |
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施工完了後の状態です。制震材は片側で3枚使用しました(アウター側の施工も含みます)。と言っても以前の防音材など少し残しての施工ですので実際は制震材4枚防音材・吸音材各1枚は必要かと思います。 施工はリアの方が楽です。画像撮ったつもりが撮っていなかったです。制震材は2枚使用。 |
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スピーカ部分の施工。大事なのでここだけ特別?に。 全面に制震材を叩くようにしっかりと貼り付けます。 バッフルの取り付け穴はドライバーで「ぶすっ」っと。 |
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カッターで切り込みを6本入れます。バッフルの取り付け穴と対角線上に。 | |
切り込みを入れた部分をしっかりと内側に折り曲げて貼り付けます。 切り抜いてもいいのですが、振動が直接伝わりはじめる部分ですので極力振動を押さえます。 |
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メーカーの説明書とは逆(裏)にインナーバッフルを固定しています。ボルトはM6×30を新規購入。 インナーバッフルボードのドアに面する下側は、制震材を2枚貼り合わせて平面を出します(5cm位)。若干スラントしているようです。 あとは、インナーバッフルのドアに面する部分にブチルゴムを貼伸ばしてドア(防音材)との密着性を高めます。 スピーカーの縁に制震材を2枚重ねて貼り付けます。音漏れ防止です。 暫く(1日)してから インナーバッフルの固定ねじ(M6)を増し締めします。挟み込んだブチルゴムが馴染んで緩くなっているはずです。 |
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ここで一度音を出してみます。今までの制震材はアスファルト系でしたが今回はブチル系。どうしても大きな開口部を塞ぐと1枚では押さえきれずにビビリが大きく2枚重ね貼りしています。あとは、軽く触って振動の大きいところに重ね貼りしています。 また、縁にはブチルがはみ出てしまいちょっとみっともない。見えないところですが、縁をアルミテープで貼っています。これでも若干の防音(制震)効果は有ると思う・・・。 |