ブレーキランプにもっとメリハリを付けたいために延滞回路を組んでみました。但し、背面タイヤ装着車は対象外です。
かなり、レアな改造なので普通に見ると分からないと思いますが、違いの分かる・・・・なら気づくかも。昔のとあるCMみたい。

背面タイヤレス車はブレーキを踏むと4灯同時点灯するのですが外側だけを若干遅らせて(0.3秒位?)流れる効果を演出。
ワイド感を出すにはもってこいではないでしょうか???。たぶん。

費用的にはリサイクル品も有るので実質300円くらいです。全部購入したとしても500円位でしょう。

回路を実装した状態です。かなり大きなリレー(5A)ですが手持ちからの流用でしたので・・・。2Aクラスで十分でしょう。

基板・リレー・トランジスタ以外は壊れたビデオデッキからのジャンク部品です。

あまり意味のない写真ですが・・・。

左側のウインカー配線引き回しは楽なのですが右側はキャンパーキット積んでいると結構大変です。30分位悪戦苦闘してました。

このように、緑白配線を切断してリレーとの接点に繋げます。緑線と間違えないように。

外側のブレーキランプの緑白配線を切断してリレーの接点に配線します。R側だけ回路駆動用に配線をしています。L側でもかまいません。私の場合、L側はコンビネーションランプのブレーキon時の消灯回路に使用しているために同等の負荷(W)にしただけです。R側の配線引き回しはかなり苦労しました。

47kのボリューム抵抗で延滞時間(外側の点灯時期)を設定しています。大体、15〜20k位の調整範囲ですので、ここのボリューム抵抗は30kくらいの物で良いでしょう。手持ちで47kを使用しただけですので・・・。ここのボリューム抵抗値をあまり大きくすると調整がシビアになります。せいぜい50k位が限度かな。

一番左の10kの抵抗はコンデンサ放電用です。もう少し小さい抵抗値でも良いかも・・・。

コンデンサのところのダイオードは逆に表記してしまいました。図上でカソードが下になります。