ヤック製ウインカーポジションキット探せどどこにも置いていないです。この辺り(福島)は需要が少ないのかなぁ。
悩んだあげく、リレーが2個有ったのでなんとか作って見ました。

ちなみにこの仕様だと車検は通りません。ウインカー自体が300cd以上有るため。

まずは材料から(費用¥800程度)
リレー 松下  JW2SNー12V 2個
ダイオード(ショットキータイプ1A) 8個
電解コンデンサ 470uF 6個
基板 1枚
タッパ 100円shop
その他 細々と

動作
 ポジションから電流がリレー接点を通してウインカーに流れる。

 ウインカーから電流が流れるとリレーが励磁される。ここでリレー接点がポジションの電流からウインカーの電流に切り替わる。ウインカーは点滅しているのでリレーもon/offを繰り返してしまう(ウインカーが点滅したようになる)。そこで、点滅もリレーが励磁されたままになるようにコンデンサで電流を蓄える(約1秒)。そうすることによりウインカー点滅している最中は、リレーが励磁されっぱなしになりウインカーからの電流だけが流れ点滅する。

 ウインカーからの電流が途切れると(1秒以上)、リレーが励磁されなくなりポジションからの電流に切り替わる。

コンデンサの容量は、使用するリレー(抵抗値)によって変わるのでリレーの仕様によって変わります。

こんな感じに納めてみました。コンデンサは片側で470uF3個並列。合計で1410uF。

配線の通る穴にはシリコンでコーキング。そして、下側になる部分には念のため水抜き用の穴4カ所空けています。

裏側。

配線は接触不良がなければ見えないところなので見た目は無視しています。

ウインカーの配線は緑を切断します。

両端を端子加工してユニットにつなげます。
ポジションランプの緑の配線から分捕り、ユニットへ。

回路図です。

片側のみですので、同じ物がもう1つ必要です。

リレーに可変抵抗を挟めばコンデンサで励磁される時間が調整できるが、現状問題ないレベルなのでそのままにしています。

ウインカーに流れる方向へのダイオードは電流減退の少ないショットキータイプを使用しています。

 HIDと相まって、「んっ」 と見られる様になりました。優越感。