尖沙咀“咖喱辣椒”ロケ地探訪
2005年7月24日、「咖喱辣椒」のロケーション地の一つである尖沙咀に行きました。招文強(周星馳)と李加(張學友)が街中で羅袓兒(柏安妮)の取材を受けるシーンを中心に写真を撮っています。
通行人に助けを求める招文強

右は「香港半島酒店」(ザ・ペニンシュラ香港)の外観です。

映画で全景は登場しませんが、香港人の無関心さを測るために強盗にお金を盗られた盲人を演じる招文強が地面に這いつくばるシーンは、このホテルの前で撮られました。

通行人に助けを求めるも無視された招文強が「強盗だ!」と叫ぶシーンで建物の入り口の前にある噴水に見えますが、人混みに押され、不覚にも写真を撮り忘れました…。

なお、「算死草」で何歡(葛民輝)が髪を切った「彌敦道九號」は現在、このホテルがある場所であると言う説があります。(所在地は「香港九龍尖沙咀梳士巴利道22號」。)

「香港半島酒店」への行き方
1:MTRの荃湾線(Tsuen Wan Line)に乗り、尖沙咀へ行く。
2:尖沙咀の駅で降りたら、Eの出口を出て、に進む。
3:100mほど進むとに見える。

尖沙咀での強盗発生率=月経周期?



こちらは「天星小輪」(スターフェリー)の乗り場です。映画では羅袓兒に尖沙咀での平均的な強盗事件の発生頻度を聞かれた招文強が「毎月いつもあるね。平均的に28日に一度、起きる。もしも運動量が多ければ、より早く来るんだ。」と、ふざけた回答をして注意される際に登場しています。



「天星小輪」への行き方
1:半島酒店を出て、に250mほど進むと見える。

外国人の詐欺師たちを追跡して逮捕



こちらは「尖沙咀鐵路碼頭」です。映画では「天星小輪」の乗り場から外国人の男女の詐欺師を発見した招文強たちが2人を追いかけ、ここで格闘の末、見事に逮捕するシーンで登場しています。

実際にアクションが行われた場所を確認しようと意気込んでいましたが、写真の撮影時は碼頭が工事中だったため、上へと続く階段が閉鎖されていた事が残念でなりません…。

「尖沙咀鐵路碼頭」への行き方
1:半島酒店から天星小輪へ向かう途中、に見える。

なお、碼頭に行く際の目印は「尖沙咀鐘樓」(時計台)です。

「尖沙咀鐘樓」は映画でも詐欺師の女がタバコを吸っている最中の招文強に向かって、鋭い踵落としを放つシーンや李加と詐欺師の男の対決シーンで後ろに登場していました。

ちなみに「無敵幸運星」では垃圾鳳(吳君如)がBilly哥(程守一)とデートするシーンが碼頭で撮影されているため、鐘樓も最初のチルトダウンやBilly哥が垃圾鳳を海に蹴り落とした後で本心を暴露するシーンで登場しています。

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