
| 古晶: | 小僧、お前にも「今日」があるのか。 |
| 車文杰: | また君か。まだ、私を騙し足りないのか? |
| 古晶: | 俺が殴って目を醒まさせてやる。 |

| 想像の中の計画では成功したのに、古晶が車文杰に往復ビンタをしようとしたら避けられてしまい、勢い余って、車親仁にぶつかってしまいます。しかし、すぐ気を取り直して計画を進めます。 |
| 古晶: | この瓶の中身は、さっき出したばかりの俺の小便だ。 俺が地面に小便をこぼすのを待っていろ。お前に自分の無意味な様子を、 映して見せてやる。なんで、こんな失敗をするんだ? |
| 車親仁: | 兄貴、こぼれたのをしっかりと見てくれ。小便がすごく臭いぞ。 |
| 古晶: | すまん。 |
| 車親仁: | こんなに臭い。信じないなら、わしがお前を警察に通報するか? |

| 古晶: | お前は何なんだ、何者なんだよ? 俺たちの金默基さまと女を争いたいのか?あっちをしっかりと見ろ。 |
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| ここで例の女性が「ハニー!」と叫んでダッシュしましたが、サッと金默基に避けられてしまいます。そして、勢いが良すぎた女性は窓に激突してしまうのでした…。 |
| 車文杰: | なんだ? |
| 古晶: | なんだ? |
| 車親仁: | あいつに金を投げ付けろ。 |

| 古晶: | そうだな!…このコインでパンを買って来い。 |
| 車親仁: | さっき、お前は10ドルあげなかったか。(さっき=想像の時の話です。) |
| 古晶: | いいんだよ。彼はお金をあげても拾いに行かないし。たった今、試したばかりだ。 |
| 車親仁: | うん、うん。 |
| 古晶: | 次はどうするんだっけ? |
| 車親仁: | あいつを殴るんだ。 |
| 古晶: | 殴るぞ。俺たちの兄弟は大勢いるんだ。兄弟、やっちまえ。 |

| 古晶: | あんたの兄弟たちは野蛮で凶暴的だ。 |
| 車親仁: | 兄弟?わしの兄弟にあんな若い奴らが? |

| 古晶: | じゃあ、あいつらは誰だ? |
| 車親仁: | じゃあ、あいつらは誰だ? |
| 男A: | 行くぞ。 |
| 古晶: | 阿杰! |
| 車親仁: | 何だ、どうなっているんだ…。 |
| 心配して近寄った車親仁は車文杰は何度も殴られました。紙袋で顔を隠した車親仁が実は父親と知らない車文杰は車親仁を殴りつけた敵の一人だと思い、攻撃をしたのです。 |

| それを止めようと、「おい!」と声をかけた古晶。しかし、ふと気付いて店の窓の方へ目を向けると、驚く事に金默基の隣には整蠱之霸がいたのです! |

| 古晶: | 整蠱之霸か。奴に作戦を破られてしまった。 |
| 車文杰: | 君もグルだな。私は君たちと戦っても勝てないって、わかっているんだ。 せいぜい、私は亀のように頭を縮めれるくらいなんだ。以後、私は君たちの前に、 2度と現れない。もう行く。 |

| 古晶: | 行かないでくれ。阿杰、俺の話を聞いてくれ。 |

| 車文杰がメガネを取って振り向いたかと思うと、動きがスローモーションになり、「アチャー」と叫んで李小龍のような強烈なパンチを古晶に喰らわせます。 |

| 車親仁: | 阿晶、阿晶。大丈夫か? |
| 古晶: | 吐いてしまった。 |
| 車親仁: | あれ?なんで地面に死んだ猫が…? |
| 古晶: | 今、腹に受けた一撃で「濡れ衣」を吐き出したんだ。 |


| 整蠱之霸: | 整蠱專家も他の奴に騙されるのか? |

| 古晶: | 男は左、女は右。壁にへばりつくんだ。しゃがめー! |
| 整蠱之霸: | それで整蠱專家を名乗るだと?力が及ばなさすぎじゃないか? |
| 古晶: | 覚えておくからな。必ず復讐してやる。 |
| 整蠱之霸: | いつでも相手になるぞ。 |
| そう整蠱之霸が言い残すとワゴン車は後退し、2人の前から消えました。車文杰を心配する車親仁は作戦を振り返り、次の計画を考えようとします。 |

| 車親仁: | 今回は上手くやろうとしたけど、逆に失敗したな。 阿杰は今、投げ出しているぞ。どうしたら良い? |
| 古晶: | 金默基は今、整蠱之霸の手助けを受けている。 奴の実力に対して、改めて推測をしなくちゃいけないな。 |
| クルクルと水鉄砲を回してから、ポケットにしまう古晶。…しかし、ここで突然、車がブレーキをかける音が聞こえ、車親仁は目の前の何かに向かって次の言葉を言います。 |
| 車親仁: | 何をまだ推測するんだ。すごすぎるぞ。 |
| 古晶: | なんで、わかるんだよ? |
| 車親仁: | 奴の水鉄砲は、わしらの物より進んでいる。 |
| 古晶が目を見開いて気付いた時は遅く、整蠱之霸の部下が笑いながら2人を目がけて、ホースで大量の墨汁(泥水?)を放出します。 |
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| 男B: | 十分、堪能したか?行くぞ。 |

| 古晶: | 俺は防ぐ事ができるんだぞ。俺に噛み付きやがって。 |
| 車親仁: | わしも防げたぞ。 |
| 古晶は過去にも登場したスプーンを使って目を、車親仁は被っていた紙袋で目以外を防御しました。直後、お互いは顔を見合わせ、「んんっ?」と不思議そうな声を出します。 |

| 広東語の聞き取りをしつつ、日本版を見ていた方や中文字幕に注目して香港版を見ていた方は、後半のバーのシーンの台詞に何だか話の繋がりがないと感じられる部分があったはずです。 実はバーで車文杰が古晶に言う「君は覆面男を呼び、私を殴るのだろう!」や車親仁が言う「違うよ。覆面男は父さんなんだよ。」などは、ここまで見て来た削除シーンがあってこそ、やっと意味が理解できるのでした。また、ここの日本語字幕は「お前のためにいろいろやってきたんだ」と言う物でしたが、制限のある字幕版より情報が多く、忠実な翻訳がある日本語吹替版では「今まで色んな事があったろ。お前に殴られたりした事もあった。」と実は心配して近寄ったのに勘違いした車文杰が車親仁を殴った事についての台詞も翻訳されて、残っていたりするのです。 |