形勢逆転で高魯泉を打つ韋春花
| 韋春花を打ち続ける高魯泉を止め、彼を縛り上げる命令を出した韋小寶。かなり威張った彼を盗賊になったと思い込む韋春花を尻目に、韋小寶は高魯泉の元へと行って復讐を始めるのです。 |
高魯泉:ゴホン、ゴホン!アイヤー!このクソガキ!何と、役人とグルになったか?
官 兵:馬鹿者!我々の韋大人は「不及閣大學士」だ。天子から黃馬褂を賜った韋公爵だぞ!
| 韋小寶が「大學士」に封ぜられた際にも登場していますが、「不及閣」は「不及格」(不合格)と同じ発音になっていると言うギャグですね。なお、この名称は香港版では「吳多閣大學士」で「唔多閣」(屋根裏部屋が広くない)と同じ発音になっています。…どちらも謎の内閣で聞くからに身分が低そうな官職名ですが、「黃馬褂」(高官の着る黄色の羽織)はあるのです。 |
韋春花:アイヤー!弟や!あんた、役人になったの?ええっ?
韋小寶:しょっぴいて斬れ!
またしても韋小寶は官兵たちに命令を出し、その場を離れてしまいます。
高魯泉:ええっ!やめて!やめてください!
高魯泉:春花さん!すまんが、あんたの弟に俺を斬らないように頼んでくれよ!
韋春花:私に頼んでいるのかい?
高魯泉:ああ。
韋春花:心行くまで私に打たせなさい!そしたら、弟に斬らないようにさせるわ!
高魯泉:良いよ!良いよ!打って!打ってくれ!
韋春花:はっはっはっはっはっ!
嬉しそうに笑う韋春花。そして、「打って!」と言われた後は静かな笑みを浮かべました。
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韋春花:♪アーイ!アイヨー!イーヨー!
韋春花は跳ねて歌うような感じで喜んでいましたが、狙いを定める時は真面目な顔になります。
高魯泉:ええっ?こんなに大きな棒で?…痛い!痛い!
韋春花:打ち殺してやる!打ち殺してやる!
高魯泉:痛い!痛い!
韋春花:しっかり立って!
高魯泉:わかったから!打たないでくれよ!
韋春花:黙りなさい!格好良くして!
高魯泉:ああ。…うむ!
格好つける高魯泉。奥の方では韋小寶が4人の娼婦と共に高みの見物中です。
韋春花:ひひひ!淫らな感じに!
高魯泉は舌を高速で何度も動かし、ベロベロベロと言う音を出しました。
韋春花:ひひひひひ!
高魯泉:へへへ、春花姐さん!すまんが、弟に俺を斬らないように頼んでくれないかい?
韋春花:弟や!彼の頭は斬らないで!彼のお尻だけを斬るのよ!
彼の胸毛は全部、剃るの!そして、彼の麗春院を私に売らせるのよ。
そう言うと、韋春花は右に移動し、画面から消えてしまいます。
高魯泉:やめて!やめてくれ!
高魯泉:わかった、わかった!5万両で、あんたに売るよ。
官 兵:んっ?
官兵たちは鞘から刀を少し抜いて、高魯泉を脅します。
高魯泉:あ!あああ、5000両だ!
官 兵:んんっ?
一桁、安くしたのに官兵たちは鞘から刀を抜ききりました。
高魯泉:あああ、500両だ!
ここで韋小寶が立ち上がり、高魯泉に話しかけます。
韋小寶:言っている事は極めて人間の話じゃないな!
娼 婦:そうね。
韋小寶:奴を斬れ!
官 兵:ヤァー!
命令を聞いた官兵たちが刀を振り上げます。
高魯泉:いやいやいや!50両だ!
韋小寶:時間を無駄にするな。
韋小寶が去ろうとした時、また高魯泉が口を開きます。
高魯泉:あああ、5万両!…を俺があげます。
麗春院に加えて5万両が貰えると聞くと、すぐに韋小寶は命令を出します。
韋小寶:誰か!ただちに奴を連行して金を取りに行かせろ!
それから、追い出して乞食にさせるんだ!
高魯泉:あああ、やめて!やめてくれ!
| ここまでするとは本当に鬼畜ですね。そして、高魯泉は官兵たちに連行されました。ちなみに英語字幕では乞食ではなく、なぜか僧侶にさせる事になっています。なお、この後は韋小寶が右へと移動し、韋春花が彼を手招くシーンへと繋がるのですが、この削除シーンを見た事により、手招きの際に韋春花が赤い棒を持っていた理由が台湾版の名残だったと言う事に気付きました。 |
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