ハッピー・ブラザー 韓国版 ~第五章~
死ぬか生きるかの銃撃戦

森の中を逃げる誘拐犯たち。さすがに程大嫂を連れて走る彼らの息は上がって来ています。



綁匪頭: ハァ…ハァ…。

綁匪B: ハァ…ハァ…。

程大嫂: ングング!

立ち止まる誘拐犯たち。兄弟たちが追いかけて来る事を心配した手下が綁匪頭に聞きます。

綁匪B: 兄貴、どうしよう?

綁匪頭: 何が「どうしよう?」だ!女を連れて行け!

綁匪B: はい!

再度、森の中を進もうとする誘拐犯たち。しかし、運悪くも程大嫂の足が森の中に仕掛けてあった獣類捕獲用の「足くくり罠」に引っかかり、急に飛び上がった彼女は宙吊りになってしまいます。


程大嫂: ングング!ングー!



綁匪頭: ああっ!?

綁匪B: ああっ!?

綁匪頭: おい!行くぞ!行くぞ!

程大嫂: ングング!

程大嫂を見捨て、さっさと逃げ出した誘拐犯たち。そして、そこに駆け付けた常滿たちが宙吊りの程大嫂を発見します。なお、常歡も戦うために武器を拾ったようで、マシンガンを持っていました。



常騷: おーい、義姉さん!大丈夫かい?

程大嫂: ングング!

常滿: …ふう!

常歡: …ふう!

程大嫂が何とか無事な事を確認した常滿と常歡は安堵のため息を漏らしています。



常滿: 早く義姉さんを下ろすんだ!

常歡: ああ。…早く。早く。

安心も束の間…そこに突如、謎の男たちが登場しました。



綁匪C: あっちにいるぞ!早く追え!

綁匪D: やれ!

そして、男たちは容赦なく銃を撃って来ます。実は車が爆発する辺りから姿が見えなくなっていた綁匪頭の手下の一人は密かに応援を頼んでおり、武器を持った仲間たちを連れて来たのでした。

常歡: ああっ!

綁匪E: 早く追え!

常騷: ああっ!

追いかけて来る男たち。走り出した3人は夢中で逃げます。男の撃った銃弾が常滿の方に飛びましたが、間一髪の所で彼は避ける事ができました。そんな中、流れ弾が「足くくり罠」のロープ部分に命中し、ロープが切れて程大嫂が地面に落下します。


程大嫂: ングング!

綁匪D: あっちの野郎に突撃しろ!

男たちは程大嫂を無視し、銃で常騷を狙います。しかし…、



勇敢な常騷は木の陰から飛び出してマシンガンを撃ったり、地面を転がって男たちの銃弾を避けながら反撃をしました。常騷の攻撃に多くが傷を負いましたが、まだまだ男たちは追って来ます。



常滿: あわわわ!

激しい戦いを目の当たりにした常滿は、すでに「愛のために犠牲になる」と言っていた頃の威勢を失ってしまい、銃弾の雨の中をヒイヒイ言いながら駆け抜けて逃げる事が精一杯のようでした。



男たちをマシンガンで撃ち殺す常騷。木の枝の反動を利用して飛び上がった彼は空中からも撃ち続けるのですが、着地時の隙を狙われ、2人が飛びかかって来ました。形勢を立て直した常騷は正面に立った男は撃ち殺せましたが、もう一人の方は後ろから羽交い絞めをかけて来たのです。



綁匪頭: イヤァァァァ!グワァァァ!

羽交い絞めをかけて来たのは逃げたはずの綁匪頭でした!綁匪頭は凄まじい雄叫びを上げ、常騷を絞め殺そうと必死です。その時、正面に追いついた男たちが現れます。彼らの銃弾が綁匪頭の足に当たった時、常騷は自分を持ち上げた綁匪頭の力を利用して綁匪頭の頭を越えました。



後ろに回り込んだ常騷。そして、手下の銃弾を喰らう綁匪頭。常騷は倒れて来た綁匪頭の下から男たちを撃ち殺します!常騷は頭脳プレーで綁匪頭を上手く盾にし、同士討ちをさせたのでした。

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