ハッピー・ブラザー 韓国版 ~第四章~
連係プレーで兄を助ける弟たち

兄弟たちの方へと来た綁匪頭はマシンガンを持っていました。3人はピンチを迎えます。



常騷: 兄貴、あいつら銃を持っているようだ。

常歡: ああっ!?

常滿: 愛のためだ。俺は壮烈な最期を迎えるぞ!



綁匪頭: フン!

怒りに満ちた綁匪頭は邪魔な常滿たちを殺してしまおうと、容赦なくマシンガンをぶっ放しました。綁匪頭のマシンガンを前に兄弟たちも万事休す…と思ったのですが、その瞬間…。



凄まじい音と共に後ろの車が爆発しました!火花が漏れたガソリンに引火したのです!



誘拐犯たちの叫び声が聞こえる中、常滿たちも地面に伏せて身を守ります。しかし、4度目の爆発が起きた際、爆風に巻き込まれた綁匪頭の手下が常滿たちの方へと吹っ飛ばされました。

綁匪A: うわぁぁぁ!



爆風に飛ばされ、転んだ手下は持っていたマシンガンを手から離してしまいます。マシンガンが転がった先は偶然にも常滿の目の前でした。常滿は目の前に突然、現れた武器に「あっ!?」と声を漏らして驚きつつも、急いでそれを奪い取り、銃口を手下に向けます。

常滿: 動くな!

綁匪A: あわわわ…!



綁匪頭: クソ野郎!爆発に備えてろ!ヤァァァァッ!

綁匪頭は爆発の際に落としたマシンガンを拾い、立ち上がると常滿に銃口を向けます。


常歡: 兄貴!危ない!

しかし、この時!急に常歡は走り出し、常滿に飛びかかりました。常滿よりも早く綁匪頭がマシンガンを撃つと判断した彼は兄を転ばせる事で銃弾を避けさせようとしたのです。そのため、常滿は撃たれませんでしたが、彼のマシンガンは手からすっぽ抜けて宙に浮かんでしまいます。しかし…!


常騷: ヤァー!

…それに気付いた常騷が高く舞い上がったかと思うと宙返りし、上手くマシンガンを空中でキャッチしました。兄の事を助けようとした弟たちの見事な連係プレーです。



着地後に転がって体勢を整えた常騷はマシンガンを撃ちました。しかし、彼が狙ったのは綁匪頭の命ではなく、綁匪頭が持つ武器でした。綁匪頭はマシンガンを地面に落とし、手下も怯みます。

綁匪B: あああ!



綁匪頭: こいつを連れて行け!早く!

常滿: ハニー!

程大嫂: ングング!

綁匪頭に怒鳴られた手下は武器を投げ捨てた後、綁匪頭を手伝って程大嫂を連れたまま、森の中へと逃げて行きます。常滿が何もできないでいた中、常騷はマシンガンで誘拐犯たちの足元を狙って撃っていました。…そして、伏せていた常滿と常歡が常騷の元に駆け寄って来ます。



常滿: 常騷!お前、すごいじゃないか!

常歡: 素晴らしいよ!

常騷: 常家の絶技さ。知らなかったの?

常滿: 絶技?

常騷: 早く義姉さんを追おう!

先に森の中へと行ってしまう常騷。常滿と常歡は顔を合わせ、不思議そうにしています。

常歡: 早く追おう。

常滿: ああ。

有利な形勢となった彼らなら、すぐに程大嫂を助けられそうです。しかし、気付けば爆発の辺りまで綁匪頭の傍にいた手下の一人が見当たりません。これには何か胸騒ぎを感じるのですが…。

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