説明

本作は「430穿梭機」で周星馳が担当したコーナーである「星仔兄弟好介紹」のクリスマス版です。この回はリカベント式のカバー付き自転車の紹介を行っています。以下に内容を翻訳しました。 (「We Wish You a Merry Christmas」が流れる中、鼻や顎に絆創膏を貼り、右腕を首から吊って、 (固定した星君が松葉杖をついたまま、ヨロヨロと歩いて登場する。両手が使えない状態である、 (星君は口に咥える事で運んでいたファイルを机に落とした後、イスに座って話し始める。) 星君：…ふう。皆、僕の状態を見てよ。そして、さっきまで僕が何をしていたかを推測してみて。 　　　 …ああ、しなくていいよ。推測できないだろうからね。君に教えてあげるよ。さっき、僕は、 　　　 自転車を漕いで来たんだ。人に適した場所、つまり、郊外でヘラヘラと笑いながら、 　　　 漕いでいたんだよ。死ぬほど興奮していたんだ。すると僕は…。 (星君は左頬を押さえ、ケガの痛みを堪える。そして、首を横に振りながら話を続ける。) 星君：…この世界は本当に不公平だよ。でも、それなら、僕はがっかりしない。僕は君に、 　　　 教えてあげれるよ。絶対にがっかりしないのさ。自転車を、僕は漕ぎ続けるんだ。 　　　 漕ぐ事を止めず、さらに探すんだよ。僕は探した多くのデータを皆に話すのさ。 (星君はファイルを左手で開くが、ファイルの向きが逆さだったため直し、目的のページを開く。) 星君：なんなら、まずは、こちらのお方を皆に紹介しても良いかな？問題ないよね。…ええと、 　　　 それはカリフォルニア州立大学の機械工学科の教授だよ。チェスター・キールさんだ。 　　　 それで、チェスターさんはね、僕たちと同じくさ、非常に自転車を漕ぐようなスポーツを、 　　　 好んでいたんだ。それで、ある日、彼は考えていた。「どうすれば、この自転車の風力を、 　　　 遮り、さらに自転車と地面の摩擦を低くし、自転車の速度を高めれるだろうか？」ってね。 　　　 …うわぁ！すごく複雑だね。「天は根気のある者を裏切らない」(皇天不負有心人)からさ、 　　　 ついに彼は考え付き、発明したんだよ。リカベント式のカバー付き自転車をね。 (画面に「SHIMANO」のリカベント式のカバー付き自転車の写真が現れる。) 星君：皆、見てごらんよ。この上なく、すごい物なんだ。ようし。結構、長く話したね。 　　　 じゃあ、星仔があっちでさ、またも、すごく新しいデザインの自転車を発明した人の、 　　　 話があるようだよ。構わず見に行きなよ。どうせ、する事ないんでしょ。

---

戻る