タイトル
作品データ
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本作は「430穿梭機」で周星馳が担当したコーナーである「星仔兄弟好介紹」のクリスマス版です。この回はクリスマスカードの発明者の紹介を行っているのですが、リポートがない代わりに星君と同じ眼鏡をかけた聖誕星(サンタクロースの星仔)が登場しています。以下に内容を翻訳しました。 (「We Wish You a Merry Christmas」が流れる中、聖誕星が画面の左から登場し、拱手する。) 聖誕星:皆、一年に一度のクリスマスだね!また、もうすぐ、やって来るよ。そうだろう? それで当然、またも僕こと聖誕星が登場する番だね。 (聖誕星は帽子の先に付いている「ぼんぼり」が顔の前に垂れていたため、 (後ろに戻すも、話している最中に、また垂れて来たので再度、後ろに戻す。) 聖誕星:…聖誕星の登場さ。それでね、…しまった!プレゼントを持って来るのを忘れちゃった! ははっ!本当に、おっちょこちょいだよ! (聖誕星は左手の腕時計を見る。) 聖誕星:あれっ?何だ、まだクリスマスは来ていないじゃないか。でも、大丈夫だよ。一度、 登場したからには、ついでに何かプレゼントを探して、クリスマスになったら、皆に贈るよ。 (拱手した聖誕星が画面の右へ行った後、聖誕星のいる方向を見ながら星君が登場する。) 星 君:まったく、あの聖誕星は…。あっ!そうだ!話をクリスマスカードに戻そう。 クリスマスは実際、すでに1986年にもある物だけど、クリスマスカードについて言うとね、 まだ、1843年に始まった物に過ぎないんだよ。でもね、僕はクリスマスカードを発明した、 イギリス人のヘンリー・コールは本当に、さすがの天才だと感じるよ。なぜなら、彼が、 クリスマスカードを発明して以来ね、続々と人々は新年カードやハロウィンカード、 ケーキカードに、…えーっと、キャッシュカードなどを発明して来たんだ。 (名称を統一するため、ここでは「賀年卡」を「新年カード」、「餅卡」を「ケーキカード」と訳したが、 (「賀年卡」は日本で言う「年賀状」の事であり、「餅卡」は香港の結婚式などで引き出物として、 (参加者に配られる事が多い、指定のケーキ店で使える「ケーキ無料引換券」の事である。) 星 君:こんな風にね、時勢に便乗したのさ。つまり、彼の影響は非常に奥深い物だったんだ。 それで僕たちは今、街に出てもカードを見かけたり、ご飯を食べている時もカードを、 見かけるけどさ、それはどれも、このカードの創始者から賜った物に敬意を表している。 だから、ここまで話した僕は、このヘンリー・コールさんに敬意を表さざるを得ないのさ。 (星君は立ち上がって一礼をすると、手を叩きながら次の言葉を言う。) 星 君:素晴らしい!素晴らしい!素晴らしい! |