星仔兄弟好介紹(電視投射機)

タイトル

原題: 星仔兄弟好介紹(電視投射機)
英語題: The Files of Stephen Chow
台湾題: 星仔兄弟好介紹(電視投射機)
大陸題: 星仔兄弟好介绍(电视投射机)
邦題: 日本未放送

作品データ

製作会社: 電視廣播有限公司
香港放送: 1986年
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役名 出演者
星仔 周星馳(チャウ・シンチー)
星君 周星馳(チャウ・シンチー)

説明

本作は「430穿梭機」で周星馳が担当したコーナーで、周星馳が一人二役で星仔(リポーター)と黒縁の眼鏡をかけた双子の弟・星君(進行役)を演じ、毎週、面白い製品を紹介すると言う物です。この回ではプロジェクターとスクリーンに関する紹介を行っています。以下に内容を翻訳しました。

(スクリーンに海の映像が映し出され、カメラが引くと星仔が登場する。)

星仔:「星仔兄弟好介紹」の時間だよ。
    ほら!今日、僕が皆に紹介するのはね、この先進的なプロジェクターだよ。

(星仔がプロジェクターの横にしゃがんで、紹介を始める。)

星仔:ええと、今の、この画面上のあらゆる映像はね、
    すべて赤・緑・青の3本のレーザーによる物なんだ。
    こんな風に一斉にスクリーンに投射し、すべてが上手く行くまでやったのさ。

(再度、スクリーンの前に立った星仔が紹介を続ける。)

星仔:当然、狭くはない、この254cmのスクリーンさ。それで、組み合わせて、これを作ってさ、
    完備させたんだよ。それで、プロジェクターが投射して出す画面はね、テレビ本体よりも、
    すごく大きい物なんだ。それで、適しているのは教育の用途だね。あるいは公共の場での、
    上映とかだよ。大体、100数人が一緒に見てもOKなんだ。それでさ、この事以外、さらに、
    ある優れた点って言うのは、テレビ本体のモニターが放射している事に関係しているんだ。
    普通のテレビは長く見ていると目が疲れるけど、プロジェクターを使って投射した画面はね、
    見ても、すごく心地良さがあるんだよ。

(星仔が撮影機の位置を確認し、イスに座る。)

星仔:オホン!じゃあ、撮影機を経て、再度、プロジェクターを通し、僕たちの映像を投射して、
    ここの画面に映そう。暇があったら、自分が出演しているシーンも出演していないシーンも、
    見てみよう。すごく満足するよ。じゃあ、僕は当然、出演するからね。

(再度、スクリーンの前に立った星仔が紹介を続ける。)

星仔:だけど、覚えておいてよ。このスクリーンはね、テレビと同じなんだ。
    対角線の距離で測定されたのが標準なんだよ。つまりはさ、ここからここまでで、
    「一文字」と言う感じで引っ張って降ろすと254cmあるって意味さ。

(星仔は「ここからここまで」と言う際にスクリーンの左上から左下を指差し、
(「一文字」と言う際は左上から左下までに斜めの線を描くように手を動かす。
(紹介が終わると画面が切り替わり、登場した星君がリズムに乗って話す。)

星君:皆、小話を聞いてよ。以前はテレビがあったので、家族全員、大人も子供も皆、楽しい。
    もし、今の科学技術が日々、新しくなれば、映像は投射をしてこそ最もリアルと言えよう。
    ようし!ええと、珍問珍答だ。今回、僕が皆に聞きたかったのはね。
    「太陽の光に向かって投射した後、どんな状況で僕たちは自分の影が見えなくなる?」だよ。
    …ようし!すぐに答えを明かそう!それは僕たちが上を見ている時だよ。ははは…!あっ!
    まだあった!まだあったよ!それは、もしかして僕たちが、うとうとして目を細めていたらさ、
    見えないんじゃないかな?…それから、もう一つはね、例えば雲が太陽を遮る時だね。
    うわぁ!まだあったよ!例えば…ええと、昼の12時だ。昼の12時は自分の影は見えないよ。

(香港は太陽の南中高度が高く、太陽が頭の真上に来ると影が消えたように見える。その後、
(星君は嬉しそうな表情をし、笑いを押さえるために手を口の前に持って来るなど、あたかも、
(テレビの向こうの子供たちの出した答えを聞き、それに反応しているような話し方をする。)

星君:うわぁ…、やっぱり…!やっぱり、すごく答えが多いね。うわぁ~っ!そんな方法をするんだ。
    ねえ!じゃあ、適当にさ、君たちも、どうしてか考えて、考えてみなよ!ぴったり合ってるよ!
    素晴らしい!ようし!僕たちは次回もまた聞くからね!バイバイ!

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