タイトル
作品データ
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本作は陳家碧がリポーターを務めるTVBの娯楽情報番組です。この回では「家有囍事」の記者発表会の紹介に合わせ、周星馳がふざけながら、インタビューを受ける張國榮を邪魔する様子が流れるなど、共演者たちの仲の良さを強く伝える作りになっています。以下に内容を翻訳しました。 (外にいる張國榮が陳家碧のインタビューを受けている。) 陳家碧:Leslie! 張國榮:はい! 陳家碧:新年に最もしたい事は何かありますか? 張國榮:最もしたい事はね…。 張曼玉:ねえ! (突然、花束を持った張曼玉が左から現れ、それを張國榮に渡す。) 陳家碧:ははははっ! 張國榮:も~っ! 張曼玉:私、あなたが大好きなの!ん~、チュッ! (張曼玉が張國榮にキスをし、立ち去る。) 張國榮:最も…。 吳君如:私、あなたが大好きなの! (右から吳君如が現れ、張國榮に抱き着くような仕草をして立ち去る。) 張國榮:あの吳君如は、こんな感じの人なんだよ。 周星馳:私、あなたが大好きなの! 陳家碧:きゃっ! (右から現れた周星馳は陳家碧の肩を触りながら、前の2人の真似をして立ち去る。) 張國榮:ははははっ! 陳家碧:ははははっ! 張國榮:新年に最も良い事は、このグループと遊んで一緒に過ごす事だね! なぜなら、僕は今年は(カナダに)戻らないから。 吳君如:アイヤー!アイヤー! (右から吳君如が現れ、張國榮と陳家碧に抱き着くような仕草をして立ち去る。) 張國榮:空襲みたいだね!君(吳君如)は! …この時期に最も良い事は親友たちと一緒に遊ぶ事だね。 陳家碧:ええ。ええ。カナダに戻って、年越しはしないのですね。 張國榮:僕は…、その機会は少ないと思うんだ。 まだ、一本の映画を撮らなくちゃいけないからね。 (その映画とは時期的に「藍江傳之反飛組風雲」の事だろうと推測できる。) 陳家碧:そうですか。香港で年越しをする以外に…うわぁ!はははっ! 吳君如:あら?ダーリン、誰か見ているわ! (周星馳と肩を組んだ吳君如が、わざとらしくカメラの前を横切る。) 陳家碧:香港で年越しをする以外に、何か新年の願望はありますか? 張國榮:新年の願望は…、香港の社会が平和である事だね。 陳家碧:ええ。ええ。わかりました。ありがとうございます。ありがとうございます。 (吳君如と張曼玉が、わざとらしくカメラの前を横切る。) 陳家碧:ははははっ! (画面が切り替わり、「家有囍事」の記者発表会が映し出される。) 記 者:皆さん!お願いしま~す! 男主持:どうして、映画「家有囍事」の迎春茶會は、こんなに人が多いんだろう? 女主持:あなたは中国人が仕事をするんだったら、どんなに良い事かって思わないの? 男主持:うわっ!何で周星馳が(張曼玉の肩を)抱いているんだ? 女主持:どうして、あなたは知らないのよ?MaggieとLeslie、星仔は親友なのよ。 男主持:演技に没頭しているぞ! (周星馳が張國榮と握手をしたり、肩を抱いたりしている。画面が切り替わり、 (周星馳と張曼玉が雑談している所に陳家碧がマイクを持って、待っている。) 張曼玉:きれいな物を見たのよ。 周星馳:本当かい? 張曼玉:うん。 陳家碧:くっつかないで!くっつかないで!早く答えてください。 周星馳:何を答えるって言うんだい? 張曼玉:はははははっ! 陳家碧:この映画を撮る前、あなたはMaggieと、こんなに親しくなかったですよね? 周星馳:うん。 陳家碧:こんな風に彼女と肩をくっつける度胸はなく、その手は長い時間、ぶら下がっていました。 周星馳:何が度胸がないだって?今を見なよ。 (周星馳が張曼玉の肩を抱く。) |