本作は日本公開前の「功夫」の宣伝のために来日した周星馳が出演した雑学を紹介するバラエティ番組です。この回で取り上げられた雑学の一つが「スーパーのレジ先に設置されている購入商品を袋に入れるための台は『サッカー台』と言う名称である」と言う事で「Sacker」(袋詰めを行う人)と「Soccer」(サッカー)をかけ、周星馳が自ら「少林足球」のパロディを演じるVTRが流れました。
内容は少林隊のユニフォームを着た周星馳がスーパーでキャベツを品定めし、サッカー台に目を向けた後、足だけで買い物かごを持ち上げてレジまで炎のシュートを放ちます。かごを受け止めたレジの担当者は素早く会計処理を行い、かごを周星馳に目がけて飛ばすと、それを受け止めた、周星馳がサッカー台で袋詰めをすると言う物です。ほとんどが映画と同じ演出で楽しいだけでなく、最後には周星馳による「少林サッカー台です。周星馳です。」と言う日本語を聞く事ができます。
ちなみに補足トリビアによると、このVTRで初めて日本でのワイヤーアクションに挑戦した周星馳は撮影で使用したワイヤーを大変、気に入ったらしく「このワイヤーは良い物だね。買って帰ろう。」と笑顔で話していたとの事です。なお、番組の終わりには「功夫」の予告映像も流れていました。 |