はなまるマーケット

タイトル

原題: はなまるマーケット
英語題: Hanamaru Market
香港題: 花丸市場
台湾題: 花丸市場
大陸題: 花丸市场

作品データ

製作会社: 東京放送系統電視台
日本放送: 2008年6月4日
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出演者
周星馳(チャウ・シンチー)
徐嬌(シュー・チャオ)
周家琛(サミュエル周)

説明

本作は日本公開を前に「長江7號」の宣伝のために来日した周星馳が生出演した朝の情報番組です。進行役の質問を周家琛が國語で通訳しているため、周星馳も國語を話しているのですが、一部で英語や日本語(?)も使っています。また、食べたい物の話題の最中に聞き流された徐嬌の発言を後から忘れずフォローしている所に周星馳の優しさを感じました。この他、珍しいエプロン姿も見れます。周家琛には大変、申し訳ありませんが、以下に聞き取った國語の翻訳を紹介します。
(進行役の薬丸裕英氏と岡江久美子氏が拍手で周星馳と徐嬌を迎える。)

薬  丸:はい!ご紹介しましょう。周星馳さんと徐嬌さんです!ようこそ!

徐  嬌:おはようございます!

(周星馳たちがスタジオに入り、七仔のぬいぐるみを抱えている徐嬌は日本語で挨拶を行う。)

周星馳:Good Morning!!

薬  丸:Good Morning!!

徐  嬌:Good Morning!!

(周星馳たちが出演者と握手をした後、アナウンサーによって通訳の周家琛が紹介される。)

男主持:そして、通訳のサミュエルさんですね。サミュエル周さんです。

周家琛:よろしく、お願いいたします。

薬  丸:今回は映画の最新作で…、

(周家琛は広東語で周星馳に通訳を始めるが、徐嬌に配慮し、途中で國語に切り替える。)

薬  丸:日本に来日されると…。

周星馳:そうです。そうです。

薬  丸:そうですよね?先ほどのアクション映画のパート2とか、そう言う映画なのかな?
     …と思ったら、家族愛がテーマだと言う事なんですけど…。

周星馳:あっ!この映画のテーマが温情だと言う事ですか?そうです。この映画のテーマは、
     温情なんです。なぜなら、私はすごく撮りたかった物があるんです。それは父母が、
     自分の子供を連れて見に行ける映画だったので、この「長江7號」を撮りました。

薬  丸:そして、徐嬌さん。

岡  江:ねえ、徐嬌ちゃん!…可愛い!

薬  丸:一万人のオーディションの中から選ばれたんですよね?

(徐嬌が頷く。)

周星馳:そうです。

岡  江:決め手は何だったんです?

周星馳:それは彼女の演技が、私が見て来た子供たちの中で最高の演技だったからです。

薬  丸:男の子の役なんだけど、女の子を選ばれたんですね。

周星馳:彼女の演技は最高だったので、多分、彼女は男の子を務めても演じれるだろうと、
     私は思いました。そのため、私は彼女に李小龍の表情や男の子の表情をさせましたが、
     それも彼女は非常に良くできていました。

(これを周家琛は「李小龍の、もう厳しい表情をやってもらったら、できるんですよ。」と通訳した後、
(薬丸氏たちが驚きの声を上げるので、徐嬌に「やって見せて。」と促し、彼女に表情を作らせる。)

薬  丸:今日もできるわ!

岡  江:ははははっ!可愛い!

薬  丸:李小龍なんだ!

女主持:監督さんは、現場では怖かっ…どっ、どんな方でした?

岡  江:怖い?

徐  嬌:う~ん…。すごく真面目と言うべきの人ですね。

女主持:おお~っ!ははははっ!

(徐嬌は周星馳の表情を伺い、周星馳は笑う。)

薬  丸:日本のアニメとか映画とかは、ご覧になりますか?

周星馳:ええ、日本のアニメは私が最も愛している物です。
     …例えば「ドラえもん」(香港題:叮噹)ですかね。

薬  丸:ドラえもん!

周星馳:私の持つ多くのアイディアは「叮噹」から来ていて、この映画の中身となりました。

岡  江:へえ~!

(薬丸氏は七仔のぬいぐるみの横に手を置いて質問をする。)

薬  丸:ちょっと「ドラえもん」からヒントを得たんですか?

周星馳:アイディアも「哆啦A夢」…う~ん、これ(七仔)に変わりました。…ははっ!

(この時、周星馳は「叮噹」を日本語の音訳の「哆啦A夢 duo1 la1 ei1 meng4」と言うため、
(出演者たちには日本語で「ドラえもん」と言っているように聞こえる所が非常に面白い。)

岡  江:へえ~!…どうですか?日本に来て、食べたい…食べてみたい物とかありますか?

周星馳:ええ、当然、たくさんありますね。私が食べたいのはラーメンだけです。

岡  江:Ramen(ラーメン)!?

徐  嬌:それから、お寿司!

(徐嬌は寿司の話を持ち出すが、タイミングが悪く、通訳される事なく聞き流されてしまう。)

周星馳:Where is the 一級棒 Ramen!?(一番、おいしいラーメンは、どこにありますか!?)

(英語で訴える周星馳。國語の「一級棒 yi1 ji2 bang4」は日本語の「一番」の音訳であり、
(さらに同じく「最高ランクで素晴らしい」の意味を持つ言葉。そのため、出演者たちには、
(周星馳が日本語を話しているように聞こえる所が面白い。なお、拉麵は英語的に話す。)

岡  江:一番、おいしい…。Japan(日本で)?

周星馳:Yeah。

岡  江:…どこでしょうね?

女主持:ああ~、たくさんあります。

薬  丸:好みですけど、さっぱり系が好きか、こってり系が好きか…?

岡  江:塩か味噌か醤油ね?

周星馳:私が食べたいのは魚で出汁を取ったスープの物です。

薬  丸:ああ~!

岡  江:じゃあ、後でちょっと(スタッフに)聞きましょう。

薬  丸:じゃあ、後で情報をね。

岡  江:ぜひ、お教えします。

周星馳:ええと…、書いてください。

(周星馳はメモを取るような仕草をし、出演者たちが笑う。)

薬  丸:ぜひ!

周星馳:ですが、彼女が最も好きなのはSushiなんです。

(周星馳は先ほどの徐嬌の発言を忘れておらず、ここで話題を出す事でフォローする。)

岡  江:あっ!お寿司、食べたいの?

女主持:すごーい!

(この発言は「中国人は生ものを好まないのに、好む彼女は日本通だ。」と言う意味だろうか。
(すでに中国人による刺身の消費量は高く、生ものを好まないと言うのは昔の話となっている。)

薬  丸:お寿司の中でも何が好きですか?ネタは?

徐  嬌:う~ん、私はエビを好んで食べています。

岡  江:ああ~!(この番組は)昨日、エビの特集でしたね!

薬  丸:ねっ!昨日でしたね!

周星馳:昨日、来れば良かったのにね!

(周星馳がコミカルな感じで徐嬌に話しかける。)

薬  丸:でも今日も、この後ね、お弁当の特集しますからね。
     いっぱい可愛いお弁当、出ますから。見てください。

徐  嬌:はい…、きっと、とてもおいしいでしょうね。

薬  丸:あんまり、興味なさそう。

(出演者たちが笑う。)

岡  江:監督さん、お料理はされるんですか?

周星馳:ええ。私自身が最も得意なのは「公仔麵」を作る事です。

(これを周家琛は「僕の一番の得意な料理はカップヌードルです。」と訳し、出演者は笑う。
(ちなみに香港の「公仔麵」は袋入りが主流の即席麺だが、カップタイプも後に出ている。)

薬  丸:なるほど。

岡  江:お料理する?

徐  嬌:はい。

岡  江:えっ?偉い!お手伝いするの?お母さんの?

(これを周家琛は「お父さん、お母さんが料理を作りますか?それとも、
(あなた自身が作りますか?」と通訳したため、徐嬌は次のように答える。)

徐  嬌:う~ん。ほとんど、父や母がしますが、1~2回だけ、母が自分にやらせてくれました。

(これを周家琛は「ほとんど、お母さんのお手伝いなんですけど、時々、お母さんが、
(『試しに、やってください』と自分で、一人で作る時もあります。」と通訳する。)

岡  江:う~ん!偉いね!…何が得意?

徐  嬌:う~ん。「剁椒魚頭」です。

(これを周家琛は「唐辛子をいっぱい刻んだ大きな魚の頭の料理なんですね。蒸すんです。」と、
(通訳し、子供の徐嬌から予想外の言葉を含んだ料理が出た事に出演者たちが激しく驚く。)

薬  丸:意外!すごーい!辛いの大丈夫なんだ!

岡  江:すごい!意外!

周星馳:わ~あ!

(周星馳も驚く。周家琛が「辛いのは食べれますか?」と薬丸氏の言葉を通訳し、徐嬌が頷く。)

男主持:では、恒例の。岡江さんから、ぜひ!

岡  江:はい。ぜひ!ぜひ!差し上げてください!

薬  丸:これ、我が「丸市」のエプロンなんです。

岡  江:ぜひ、使ってください。

薬  丸:ぜひ、使ってください。じゃあ、レディーファーストで。

(薬丸氏からピンクのエプロンを手渡された徐嬌は日本語で感謝の言葉を述べる。)

徐  嬌:ありがとうございます!

薬  丸:おお~っ!「ありがとうございます」って言えるんだ!

岡  江:ああ~っ!上手!

薬  丸:どういたしまして!では、監督さん!

(薬丸氏から周星馳は青いエプロンを手渡される。)

周星馳:Than you very much!!

男主持:はい!6月28日公開のですね、映画「ミラクル7号」に出演されます、
     周星馳さんと徐嬌さんでした。そして、お二人にはですね、この後、
     「オープン」までお付き合いいただきたいと思います。

岡  江:あっ!ありがとうございます。

薬  丸:よろしくお願いします。

(エプロンを着用する周星馳。岡江氏は徐嬌のエプロンの着用を手伝う。そして、
(番組コーナーの予告がVTRで紹介され、終了後に再度、周星馳たちが映る。)

岡  江:はい、では、お願いしますね。

(岡江氏は周星馳と徐嬌に番組のタイトルコールで決めるポーズの参加をお願いする。)

岡  江:はい!では、今日も楽しくやりましょう!はなまるマーケット…、

全  體:…オープン!

(出演者たちの声に合わせ、周星馳と徐嬌も右手を回してポーズを決める。)

岡  江:Thank you!!…ありがとう!

(番組タイトルが表示され、周星馳たちは出演者全員と握手してから、スタジオを離れる。)

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