歡樂傳真(蹺課威龍飲料)

タイトル

原題: 歡樂傳真(蹺課威龍飲料)
英語題: Huanlechuanzhen
大陸題: 欢乐传真(跷课威龙饮料)
邦題: 日本未放送

作品データ

製作会社: 中國電視公司
台湾放送: 1992年2月
-

役名 出演者
周星馳 周星馳(チャウ・シンチー)
張敏 張敏(チョン・マン)
導演 吳孟達(ン・マンタ)
老太太 許效舜(シュー・シャオシュン)

説明

本作は「家有囍事」と香港よりも早く公開された「逃學威龍II」の宣伝のため、1992年1月27日に張敏と吳孟達と共に台湾を訪れた周星馳が出演したバラエティ番組です。内容は周星馳が演じる大御所が「蹺課威龍」(「逃學威龍」と同じく「授業をサボる威張った龍」の意味)と言う飲料のCM撮影をするも共演者の老太太がNGばかりを出すと言う物で、老太太のボケと撮り直しごとに荒くなる大御所の口調と表情が楽しめる寸劇です。ちなみに許效舜が演じる老太太は志村けん氏の持ちネタである「ひとみばあさん」のパロディなため、格好が和風です。以下に内容を翻訳しました。
導演: こっちに来て。気を付けてくれよ。

(老太太が導演の近くに行く。張敏は化粧をし、周星馳は席について待機している。)

老太太: あっ、あっ、あっ、あっ。

導演: わしらが最も大切にしているのは、こんな事なんだよ。

老太太: あっ、あっ、あっ、あっ。

導演: 彼ら2人の大御所が台詞を言い終わった後、あんたは来て言うんだ。
「アイヤー!『蹺課威龍 飲料』は本当においしいわ!どれもたったの28元で買える!」

老太太: 28元!

導演: あんたはそれを飲むんだ。飲んだ後で「アイヤー!素晴らしいわ!」だ。

老太太: すごく簡単、すごく簡単!

導演: わかった?ようし、始めるぞ!…よし、飲料を持って来い!

工作人員: 持って来ました。飲料を持って来ました。はい!「蹺課威龍 飲料」、テイク1!

(工作人員がカチンコを打つ。)

周星馳: 生徒の皆さん!授業をサボっている時、つまらないですか?
「蹺課威龍」を飲みましょう!

(周星馳が飲料を飲んでいると張敏が左から登場し、周星馳の頭を軽く叩く。)

張敏: 授業をサボる事は間違っています!
…でも「蹺課威龍」の飲料は本当においしいです!うふふふふ!

老太太: その通りですね!「蹺課威龍 飲料」は本当に、すごくおいしいです!
一本たったの…。うっ、うっ、あっ、あっ…。

導演: カット!…あんたは何をやってるんだ!

張敏: 何しているのよ!

(張敏が老太太の頭を指で突く。周星馳は机を叩いた後、下を向いて頭を掻き毟る。)

導演: わしらのCMは20秒しかないんだぞ。
あんたは「かっ、かっ、かっ、こっ、こっ、こっ、こっ」って10秒も言っている。

周星馳: 帰る。

張敏: 帰るわ。

導演: すみません。お二人とも申し訳ありません。帰らないでください!
帰らないでください!彼女にもう一度、チャンスを与えてください。
…もう一度だ!もう一度、道具を持って来い!

工作人員: 照明を早くしろ。

張敏: 早くして!早く!早く!

工作人員: 「蹺課威龍 飲料」、テイク2!

(周星馳は両手を広げ、不満そうに「Why?」のジェスチャーをしているが、
(カチンコが鳴ると瞬時に笑顔に切り替わり、また、宣伝の台詞を言い始める。)

周星馳: 生徒の皆さん!授業をサボっている時、つまらないですか?
「蹺課威龍」を飲みましょう!

張敏: 授業をサボる事は間違っています!
…でも「蹺課威龍」の飲料は本当においしいです!

老太太: その通りですね!「蹺課威龍 飲料」は一本たったの…一体、いくらでしたっけ?

導演: カット!カット!

(導演が老太太の頭を叩く。)

導演: 何をやってるんだ!

(怒って老太太に掴みかかろうとする周星馳を導演がなだめる。)

導演: 一本たったの28元なんだよ!

老太太: 年を取るとすべて忘れてしまって。もう一度、あたしにチャンスをください!

(焦った老太太は周星馳と張敏の服を掴んで頼み始める。)

張敏: わかりました。わかりました。早く!早く!

導演: わかった。わかった。もう一度だ!もう一度!カメラ!道具を持って来い!

工作人員: もう一度!もう一度!照明の準備だ。
よし!スタンバイ…、「蹺課威龍 飲料」、テイク3!

(カチンコが鳴ると怒っていた周星馳は、ゆっくりと笑顔になり、宣伝の台詞を言い始める。)

周星馳: 生徒の皆さん。君は授業をサボっている時、つまらないですか?
「蹺課威龍」を飲みましょう!

(テイク3の周星馳は飲料を飲む時間が長くなっており、張敏は次の台詞を少し笑いながら言う。)

張敏: 授業をサボる事は間違っています!
…でも「蹺課威龍」の飲料は本当においしいです!ふふふふふ!

老太太: そうでしょう?

張敏: ええ!

老太太: この「蹺課威龍 飲料」…、「蹺課威龍 飲料」は本当においしいです!
一本たったの28元なんです!

(張敏が頷き、飲料を机に置く。周星馳は強張った表情を変えないままでいる。興奮気味の、
(老太太は台詞を上手く言えたのだが、口を開けた事で飲んだ飲料を口から垂らしてしまう。)

張敏: あなた、何してるのよ?

導演: うわーあー!

(NGばかりを出す老太太に呆れ、周星馳は席を立つ。導演が老太太の所へ走って行く。)

導演: あんた来てくれ…、来てくれ…。

周星馳: 帰る!帰る!帰る!帰る!

導演: 帰らないでください!帰らないでください!

(帰ろうとする周星馳と張敏を導演が必死に止める。)

導演: 座ってください。行かないでください。

(2人を引き止めた導演が老太太に向かって言う。)

導演: あんた、またも滅茶苦茶やったな!ああっ?言う必要があるか?
わかっているんだろう?

老太太: ああっ!言う必要はありませんよ。

導演: ようし!もう一度だ!

老太太: あああっ!すみません。すみません。

導演: カメラ!

工作人員: さあ!交換して!「蹺課威龍 飲料」、テイク4!

(カチンコが鳴ると周星馳は怒った表情で宣伝の台詞を言い始める。)

周星馳: 授業をサボっている時、つまらないですか?「蹺課威龍」を飲みましょう!

張敏: 授業をサボる事は間違っています。
…でも「蹺課威龍」の飲料は本当においしいです。

(張敏は非常に低いテンションで宣伝の台詞を言う。)

老太太: そうでしょう?彼ら2人の言う通りです!
「蹺課威龍 飲料」は本当においしいんですよ!一本たったの28元なんです!

(老太太は急に飲料のラベルを見始める。)

老太太: …でも、どうして賞味期限がないのかな?

導演: カット!

(導演と周星馳が老太太に近づき、彼女を殴り始める。張敏は帰ろうと扉の方へと移動する。)

導演: 教えてやるさ!表面に賞味期限がなくても、あんたには関係ないんだよ!
今は本物のCMを撮っているんだよ!…もう一度、殴れ!

周星馳: うわーっ!

(導演の言葉によって、周星馳は老太太を殴るのだが、老太太は飛び跳ねて攻撃を避ける。
(導演は撮影を進めなければいけない自分の立場を思い出したのか、周星馳を止め始める。)

導演: …殴らないでください。殴らないでください。私の顔を立ててください。

(導演は老太太に言う。)

導演: ようし!これが最後のチャンスだぞ!

老太太: はい。最後のチャンスですね!

導演: 頼むよ!頼むよ!…ようし!はい!カメラ!

工作人員: 交換して!交換して!さあ、さあ!準備OK!「蹺課威龍 飲料」、テイク5!

(カチンコが鳴ると周星馳は怒った表情のまま、早口で宣伝の台詞を言い始める。)

周星馳: せーとのみなっさっ!(生徒の皆さん!)
授業をサボっている時、つまらないですか?「蹺課威龍」を飲め!

張敏: 授業をサボる事は間違っています。
…でも「蹺課威龍」の飲料は本当においしいです。

(同じく張敏も早口で宣伝の台詞を言う。)

老太太: ああっ!本当に、すごくおいしい!一本たったの28元で売っています!

(老太太は飲料を飲み、その後、それを机に置く。)

老太太: うわ~!素晴らしいわ~!

張敏: わあ!

(老太太がNGを出さなかったため、張敏が手を叩いて喜ぶ。)

導演: はい!終了です!

戻る