タイトル
作品データ
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本作は「430穿梭機」のコーナーの一つで、内容は毎回、出場した子供たちが自分の特技である歌やダンスなどをスタジオで発表すると言う物です。この回に出場した男の子はピアノでバッハの曲「メヌエット第3番」を披露するのですが、導入部分で周星馳が遊んでいるように見せかけてから真面目な鍛錬の話をし、出場者の発表部分に上手く繋げています。以下に内容を翻訳しました。
(周星馳が自分の右手の指と左手の指をくっつけたり、離したりして遊んでいる。) 譚玉瑛:いい年した大人が、何で指で遊んでいるのよ? 周星馳:指でも結構、遊べるなんて知らなかったよ。 譚玉瑛:回して遊ぶの? (譚玉瑛は自分の指を見る。) 周星馳:何を見ているんだい?…ほら、指ってのはさ、つまりは必要なんだ。 時にそれを鍛えたり、それで遊んだりするって事がね。そうすれば、敏捷になる。 ピアノを弾き始めたり、物事をやり始めたり、拍子を取り始める時なんかも…、 敏捷さから来ているだろう? 譚玉瑛:つまり、たくさん遊んでこそ、発達した指になるって事なのね。 周星馳:その通りさ!発達って言うのはね、急には止められない物だよ。 本当に専一的にやれば、敏捷になって来る。 例えば、ピアノでも思い通りの結果が得られるのさ。 譚玉瑛:そうなの? 周星馳:信じていないの?…すぐに見てみようよ。 譚玉瑛:それも良いわね。…ようこそ! (画面に出場者の写真が映し出され、ピアノの演奏が始まる。終了後、周星馳が次のように言う。) 周星馳:OK! |
以下に張衛健と羅明珠が歌うコーナーの主題歌「有你又有我」の歌詞を翻訳します。1984年に作られた歌ですが、CD化がされておらず、現在は張衛健の貴重な音源の一つと言われています。
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