タイトル
作品データ
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本作は周星馳が「開心大使」(代言人)として招かれたオンラインゲーム「開心Online」のCMです。内容は撮影を中断した導演がNGを出した俳優に「人間の言葉がわからないのか?豚か君は!」と激しく罵り、観客を驚かせるも、罵られた俳優は実際に子豚であったと言う物です。全長版では導演が撮ったと言う設定の「王捕頭と子豚が指名手配中のお尋ね者を捜す時代劇」も流れます。 また、「罵豬篇」とも呼ばれる同年3月13日に登場した30秒版や一部の周星馳の演技が異なり、子豚の姿を映さないため、最後は「一体、誰が星爺の気を狂わせたのだろうか?」と言うクイズ形式の表示がある15秒版「豬女篇」も存在しています。以下に台詞(周星馳の國語)を翻訳しました。 導 演:カット!…助けてくれよ! (撮影を中断した導演。進行に遅れが出た事を悲観し、NGを出した俳優に近づいて話す。) 導 演:君は演技ができるのか? (画面に男性が映し出され、彼は下を向いたまま、鼻をこする。) 導 演:君は台本を読んだのか? (「…またか。」と言う感じで癇癪を起こした導演を見る2人のスタッフ。) 導 演:それとも人間の言葉がわからないのか? (丸まった台本を強く握る導演。) 導 演:豚か、君は! (丸まった台本で相手を指す導演。その先にいたのは子豚で、先ほどの下を向いていた男性は、 (導演に演技の事で怒られている俳優と思いきや、実は子豚の首輪の紐を持つ管理係であった。) 小 豬:…ブー!ブヒッ! (「製作:開心Online、シーン:ペット育成、ショット:68、テイク:1」と書かれたカチンコが表示され、 (次に画面に「まずは、どのように星爺が豚で楽しさを探すのか、ご覧ください。」と表示される。) 導 演:アクション! (「罵豬篇」は「一体、豚は、どんな演技ができるのでしょう?愛情?SF?それとも××?史上、 (最も萌える個性的なペットが、ありったけ『開心Online』にいます。」と画面に表示され、導演が、 (「『開心Online』は君がいれば楽しい!『開心Online』、βテスト中!」と話して終わるが全長版は、 (捕頭=巡査長たちが犬を連れて、お尋ね者を捜す中、王捕頭は子豚を連れて、捜査を進める。) 村 民:はははっ! (現代で言う警察犬の役割を子豚がしているのを見かけた村民は、その滑稽さに笑う。 (その後、子豚はある家の扉の前で匂いを嗅ぎつけたため、不審に思った王捕頭は、 (扉の隙間から中の様子を伺ってみると、中には湯浴みをしている女性が一人いた。) 王捕頭:あいたた! 女 性:あっ! (子豚が扉を押し開けたため、王捕頭は室内に転げて入ってしまう。そして、女性は彼に気付くが、 (こちらを振り向かない。都合の悪い状況の王捕頭だが、お尋ね者の手配書を取り出して言う。) 王捕頭:オホン!オホン!王捕頭が、この手配書の者を捕まえに来たぞ!こっちを向け! (どう見ても手配書の似顔絵の人物は男性なのだが、王捕頭は女性に命令をする。) 小 豬:ブー!ブー! (振り向いた女性は鼻が豚のように大きかったため、驚いて逃げるが、子豚は彼女に恋をし、 (湯船に登って近づこうとする。そして、「史上、最も萌える個性的なペットが、ありったけ、 (『開心Online』にいます。」と表示され、現場のスタッフたちと共にいる導演が話し始める。) 導 演:賑やかなネットの世界は君がいれば楽しい! (画面に「開心大使 周星馳」と表示される。) 導 演:「開心Online」、βテスト中!」 (画面に「永久に無料。kx.91.com。盛んにβテスト中。」と表示される。) |