コマクサ(本白根にて) 2002年7月8日
我輩が日記を書き始めたのは16歳の時で、今年で71歳、51年毎日書き続けてきたことになる。ホームページを開設する前は大学ノートに書き綴り、全部で38冊、もともと字が下手で、書きなぐりをしてきて、読めない字が数知れず、量だけ自慢で内容はお粗末、価値の薄いものだった。ワープロが出回っても手書きを続けたが、乱文、乱筆に嫌気がさして、何とかOA化できないか、常々考えていた。OA化とホームページ開設が一体となって、2001年の10月からワードに切り替え、3年4ヶ月、日々更新を続けてきた。日記帳の目的として、地球温暖化の問題を意識し、気象歳時記として位置づけ、日々の気象を記録することに力点を置いている。ホームページ開設当初は、日々思うことを毎日のように書き綴ったが、生活の変化に伴い、ゆとりが無くなって、気まぐれに書くのが精一杯となってしまった。それでも、我ながら名言を吐くこともあり、本館に間違って訪問なさった方は、時間つぶしに日記を読んでみてください。
尚、MENUにある「三文文学館」では、日記に記した、我ながら面白いと思う語録を、何年かに一度、総集編を作り、評論、随筆として残している。文士らしさの他に、写真を多く撮っており、別館で「全国名所巡り」を立ち上げ、紀行文や評論を書き加えており、「映像日記」との位置付けも維持してきたと思っている。「荒川昆虫記」も、ただ単に図鑑の位置付けだけでなく、環境問題なども多く盛り込んでいる。
2019年にメインとして使ってきたパソコンが故障し、新規パソコンを購入、まだ思うように使いこなせなかったが、何とか馴染んで、もうしばらく日記を書き続けることができそうである。 2020年4月
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