高田側から来れば、華岳トンネルを抜けると華岳が現れます。
【写真2】奥に見える山です。
車を高田側に止めれば、目の前に津波戸山がさえぎる物なく望まれます【写真3】。
登山はアスファルト舗装の農道歩きで始まります。
少し歩くと舗装は途絶え、それから5分も歩けば農道も終わり山道に入ります。
道はしっかりしているとは言い難いですが、ほぼ10m間隔で赤テープが付いているので目印になります。
竹林を抜けると右折するように進みます。
やがて、急斜面の直登が始まります【写真4】。ステップがまったくないため、100mちょいの急登は、くるぶしにヒィヒィきます。
一歩一歩確実に登って下さい。
急斜面を登りきれば、頂上につながる尾根上です。
このあたり、樹木が天を覆わんばかりに茂っており薄暗いです。
尾根に出ると左折、要所には赤テープがしっかり付いています、見失わないように進んで下さい。
倒木がうるさく跨いだり潜ったりしながら進みます。
広く感じられた尾根は登るにつれ細くなってきますが、危険な箇所はありません。
ルートは、ほぼ尾根通しに忠実にとられています。
頂上は、周囲が常緑樹で覆われているため、四季を通して眺望は期待できません。
壊れた石碑と数点の登山記念プレートがあるだけです【写真5】。
下山は登路を引き返して下さい。約30分。