Emax SE
Emax PANEL
Bird Run E-MU
SAMPLING KEYBOARD
武骨なイタリアン
E-MU Emax SE

 フロッピーディスクですらかなりの金額だった時代、SCSI接続(オプション)のHD(内蔵型もあり)、CDを増設できるプロ仕様の廉価機、逆にいうと一般向けサンプラーのハイエンド機という存在でした。EmaxにはEmax、Emax SE、ラック版、HD搭載型、そしてEmaxUがあります。DepecheModeがLIVEで使っていたり(当時この不思議な音の出る機械を1人1台計3台使っているのを見てこんなスマートな演奏形態があるのかと非常に衝撃を受けた。Violatorの頃はEmaxU)、OrbitalもEmaxUを使用していました。

デザインはイタリアのMAXなんとかという名前の日系人?のもので、スライダーや消しゴムのような素材のボタンが斜めに配置されています。ちなみに左側にあるスリットはスピーカーではありません。ただの飾りです。上から見るとイタリアンだが本体の厚みや材質感がアメリカンです。

サンプラーの中では珍しいアナログフィルター、そしてアルペジエーター、内蔵エフェクターはコーラス、使ったことはないがリアルタイム入力のシーケンサー搭載です。8ボイス、2オシレーター。SEの追加機能はトランスフォームマルチプリケーション、スペクトラムシンセシス等です。簡単にいうと乗算合成、加算合成ということだと思います。なぜあまり詳しく書かないかというと、この作業を行うため、Synthesize!を選択してしまうと長時間計算に入り何もできないため、あまり使ったことがありません。待ったところで予想通りの音になる訳ではないので使うのに躊躇してしまいます。機能的にはKORGのDSS-1が近い機種だと思うのですが、使い勝手はEmaxの方がわかりやすいし、英文のマニュアルでもだいたい操作はできました。付属のFDで1枚に100音色入っているものがあり、その逆にボイスクリスタル製のFDには4音色しか入っていません。

液晶表示部、Heere'sの前にいるのが有名?なBird RunのEmuです。この機能について日本語マニュアルではそのまま訳しているようで、日本人には理解し難いアメリカンジョークで書かれています。また内部基盤にも古代壁画やインカ帝国の金細工(見たことはないがイメージ)のようなEmuがプリントされています。

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