この街に住んでた時間は短かった

 いつもにぎやかな広場
 ゆっくりで雑多な通り
 いつもそばにある人々
 ツルんで遊んだスポット

だけど輝きは瞼の奥に焼き付いている

今日僕はこの街から出て行く
僕には夢がある
だから旅立たなければならない
誰の手も借りず
誰の心にも寄らず
誰の目にも触れずに
闘わなければならない

恐ろしい

でも
たまに戻って来て
顔を見せてと君が言ってくれたから
僕は旅立つことができた

ありがとう