君を見つけた喜びに
僕は心をふるわせる
君の笑顔はまぶしいけれど
目を閉じたりはしたくない

 

みんなで一緒に遊んだり
たまに二人で話したり
終わらせたくないこの時間
君は視線に気づかない

 

はしゃぎすぎた夏は過ぎ
君に思いを打ち明ける
真っ赤になった二人の顔は
秋の景色に溶けていく

 

それはただの幻想だったのだろうか?

 

白い吐息のその先に
恋した君はもういない
寒さが心に染み込んで
僕の心は凍りつく

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