■北海道 道北〜道東〜道央の旅(2011.07)
8日目(苗穂・札幌〜帰宅)
朝の5時頃目が覚めると、すでに叔父さんだけ起きていた。温泉入りに行くかと誘われ一緒に行った。この時間は、また大浴場だったが他に先客は居なくて、少しの間二人だけの貸し切り状態になった。 風呂から上がって部屋に戻ってしばらくすると、叔母さん達も起きてきて、温泉へ入りに行った。
朝食は、和洋バイキングで軽く済ませて部屋に戻った。帰りもホテルの無料送迎バスを利用するため、ホテル10時発と決まっていた。身支度を済ませて、30分前にはフロントで宿泊費を支払って、 ロビーでバスが来るのを待っていた。
やがて、バスがホテル前に到着しアナウンスがあったので乗車した。帰りのバスは、真駒内駅、テレビ塔前、札幌駅北口の順番で停車する。自分たちは、札幌駅まで乗車した。
帰りの列車は、夕方16時頃札幌発だったので、時間潰しに札幌駅の隣の駅「苗穂駅」すぐ近くにある「蔵ノ湯」へ向かった。その温泉は、駅前から看板が見え、歩いて5分程度のところにあった。
自分の持ち歩いていた大きめの旅行カバンが入れられる大きめのロッカーがあり、とても助かった。小さめの普通のロッカーもあり、どちらも100円コインの返却式ロッカーだった。
風呂は、露天風呂と内風呂があった。程よい湯加減だった。風呂から上がり、「蔵ノ湯」食堂で昼食をとり、苗穂駅から再び札幌駅へ戻った。
列車の時間までまだ十分時間があったので、叔父さん達に札幌駅を案内してもらった。札幌駅は、とても大きな駅で地下鉄さっぽろ駅も含めると、田舎物には、びっくりするぐらい大きなところだった。
ようやく列車の時間も近づき、改札口で叔父さん・叔母さんとお別れをしてホームへ向かった。
北海道からの帰りの列車は、札幌発上野行き「寝台特急カシオペア号」だ。今回初めて乗車する列車だ。
列車は、定刻通り札幌駅を発車した。しばらくすると、車内販売員の女性がウェルカムドリンクの注文とスペシャル弁当のチケットの確認をしにきた。その後、車掌が切符拝見にきた。
スペシャル弁当は、18時過ぎに部屋まで配達された。今回の旅行で最後の贅沢である。
お吸い物付き「スペシャル弁当」3500円。
3重の弁当で、とてもおいしかった。
翌朝最寄り駅より下車し、今回の旅行は終わった。この旅は、はじめて訪れるところが多く楽しむことが出来た。最初から最後まで何事もなく終えることが出来たことも良かった。