430MHz帯アストラルプレーンアンテナの製作

平成9年春山形県アマチュア無線連盟主催の技術講習会にて好評作

                                            JL7QMD
 使用材料
  使用材質及び部品  量数
  5D2V用M型(オス)コネクタ (MP5)  1個
  8φステンレスパイプ(内径6φ)  約310o
  2φステンレス棒  約1000o
  エンビ板2〜3o厚約16o*32o  2枚
  6φテフロン棒  約30o
  銀ロー(フラックス必要)  少々
  ステンレス用ハンダ(フラックス必要)  少々

        
1  各部品の寸法及び加工


1−1  5D用コネクタの爪をヤスリ等で削る。

1−2  8φステンレスパイプを302oにカットする。

1−3  2φステンレス棒1000oを512o1本、270o1本にカットし、
      エレメントΑ,Β(図1参照)を折り曲げ加工し、残りでエレメントC
      (図1参照外径52φのリング)を製作する。

     注意

     各エレメントは長めにカットし、折り曲げ加工後、図の寸法にする事。
     エレメントAのリングが付く部分は、エンビ板を通してから折り曲げる事。

1−4  エンビ板(16o*32o)の中心に8φ、左右対称(11o)に
     2φの穴をあける。

1−5  6φのテフロン棒を約10oづつ3個カットし、円の中心に
     2φの穴をあける。


2  組立順序

2−1  8φステンレスパイプに6φのテフロン棒を3箇所挿入する。
     (パイプ上下のテフロンは、パイプ先端より2o出す)
2−2  5D用コネクタに8φパイプを挿入し2箇所ハンダ付けする。
     (ステンレス用フラックス使用)
2−3  エンビ板を挿入する。(2枚)
2−4  エレメントΑを挿入する。
2−5  エレメントBを挿入する。
2−6  エレメントAを図1のよう様に折り曲げる。
2−7  リングCをエレメントA、Bに2箇所ロー付けする。
2−8  5D用コネクタの先端をハンダ付けする。
     (ステンレス用フラックス使用)


3  SWR調整


−1  エレメントBを1oぐらいづつカットし、最良点を見つける。


       


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(寸法および説明文は書いておりません。)



主な部品



完成品

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