山梨 ぶどう狩り


平成11年9月4日(土)、そろそろぶどう狩りの時期だねってことで、 山梨県の勝沼に行ってきました。

実は、ぶどう狩りは、大昔に1回だけ会社のイベントで行ったことがあります。 あんまり昔なので、よく覚えていませんが、たしかこんな感じだったと思います。



勝沼ICを降りて国道20号線から少し街中に入ると、 いたるところにぶどう狩りの看板があります。 もちろん、ぶどう狩りの会場となるぶどう園そのものも林立していて、 各ぶどう園のスタッフが一生懸命に客引きをしています。

はっきり言って、あんまりたくさんぶどう園があって、 どこを選んだらいいのかわかりません。 悩むだけあほらしいので、イイカゲンに入りました。

ぶどう園に車を停めて降りると、まず休憩所に案内されました。 いきなり、試食用のぶどうを4〜5種類くらい盛り合わせで出してくれます。

これからぶどう狩りで食い放題なのにおかしいな?と思ったのですが、 実は、一口にぶどう狩りと言っても、どうやら少なくても以下の2種類ありそうなのです。

  1. 入場料を払って食べ放題(たぶん比較的安い品種か?)
  2. 入場料は無料だけどその場で食べるの禁止でグラム売り(たぶん比較的高い品種か?)

どうやら、私が行ったぶどう園でのぶどう狩りは、後者 B. の巨峰コースだったようです。 なるほど、だから入場料も取られずに、いきなり試食させてくれるわけです。 まぁ、どっちでも良かったからいいんですけど、食べ放題コースを希望する場合は、 よく確認してから行った方が良いみたいです。

ぶどう狩り自体は、ナイナイ岡村似のおじいさんの必要以上に丁寧な解説を聞きながら、 あっという間に終わりました。なにしろ、狩り過ぎると、お値段が高くなります。

あっさりとぶどう狩りも終わり、次は、町営ぶどうの丘にワインをゲットしに行きます。 しかし、駐車場空き待ち渋滞でなかなか近づけません。 町営ぶどうの丘では、1100円を出してタートヴァン(試飲用のカップ)を買うと、 地下のワインカーブでたくさんの種類のワインを飲み放題、じゃなくて、 試飲し放題なのです。たぶん、これが人気なのでしょう。

お前らみんな、こんなにたくさん車で来て、何考えておるかい!

と心の中で突っ込んだ私は、並ぶのが嫌いなため、即刻あきらめて、 某メーカのワイナリーに向けてドライブを開始しました。(って、俺も車か)

こちらでも、駐車場が満車直前で、かなりの混雑でした。 どうやら、この時期の勝沼の土日の混雑は、尋常ではないらしいです。 そして、醸造行程見学をパスして直接ショップに行き、 バスで押し寄せている団体をかき分けながら、 さっさと2本のワインをゲットしました。

苦労して山梨まで来て、あっという間に目的を果たしてしまいました。 このまま帰るのもなんだしってことで、甲府の近くまで足を伸ばし、 クリスタルミュージアムってところで、ワインのデカンタを買って帰りました。

結局、ぶどう狩りとか言っておきながら、ワインつながりの一日でした。 こうして、ぶどう狩りのイメージ映像の正当性が、 立証されてしまいました。


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