関西(初日)


まずは、1月3日に奈良を目指します。新幹線と近鉄特急を乗り継いで、 1時半くらいに奈良に到着しました。 ホテルに荷物を預け、まずは奈良公園に向かいます。

奈良公園には、奈良に来た最大の目的である、鹿の餌付けが待っているのです。

鹿の餌付けは、最初のうちは「鹿煎餅と間違って手を噛まれないだろうか」と 少し不安でした。でも、ぜんぜん大丈夫とわかると、妙に可愛くて、 次から次へと新しい鹿煎餅を購入してしまいました。(10枚くらいで150円)

奈良公園は広く、そして行けども行けども、 動物園のように柵に囲まれることなく、そこら中に鹿がウヨウヨいます。 たぶん、1頭くらい連れて帰っても、ばれません。

奈良公園を南から北の方に縦断するように歩き、 次は、東大寺を目指します。 もちろん、目的は、奈良の大仏を見ることです。

大仏を見てから、3月の「お水取り」で有名な、 二月堂の方まで行ってみました。 石段ののぼりが多くて大変なわりに、 それほどいい景色ではなかったです。

それから、奈良公園内を歩いて、興福寺方面にも少し立ち寄って ホテルに帰りました。

帰り道に、せっかく関西まで来たんだからと、 屋台でたこ焼を購入しました。 買ってから愕然としたんですが、 ここ奈良公園には、ごみ箱が全然ありません。 屋台の周辺にもありません。 せいぜい、缶入り飲料の自動販売機のそばに、 空缶入れがあるくらいです。

それなのに、これだけ人が溢れかえっている道端に、 ほとんどゴミが捨てられていないのは、謎としか言いようがありません。 WINS(JRAの場外馬券売り場)の周辺であれば、 JRAのユニフォームを来た皆様が近所のお掃除をしてますが、 奈良公園のユニフォームの人がお掃除をしているわけでもなさそうです。

あの多くの屋台からの販売物から発生するゴミは、 いったいどこに消えているんでしょう? <奈良の7不思議のひとつ>


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