第9日目(最終日) 「パリから帰国」


10月16日(金)です。 飛行機が日本に着くのは、10月17日(土)の朝8時過ぎの予定なので、 9日目と10日目と言った方が正確なのかもしれません。

13時半にパリ発の飛行機ということで、ホテルを出るのが 朝の10時とゆっくりなのが嬉しいです。

空港までのバスは、エッフェル塔のすぐそばを通ってくれます。 しかし、最後まで天気は悪いままです。

途中でフランスの新幹線が見えます。

サッカーのワールドカップフランス大会で、 決勝戦をやったスタジアムもあります。

というような景色を見ながら、30分ほどでバスは空港に到着します。

とにかく、お土産物をあまり買えていないので、 バスの扉が開いた瞬間から、心はもう免税店に向かっています。 しかし、免税手続き(※)のため、すぐには免税店に行くことができません。

(※)1200フラン(平成10年10月は3万円くらい)以上の買い物をして、 その品物をEU以外に持ち出す場合、消費税の一部を返還してもらえる。 そのための手続きを空港でする。
フランスの場合、約20%の消費税が内税でかかっているので、手数料などを差し引いて、 購入金額の13%程度が返還される。3万円の買い物で4千円くらいになるので、 面倒だけどやらなきゃ損。
フランス以外のEU諸国でも、同様の制度がある。

私の海外旅行経験中、最強の金属検査を紆余曲折の末にクリアして、 いよいよ免税店に行けます。しかし、ワインを6本抱えて紆余曲折したせいで、 免税店に行く体力がありません。まずは、ベンチで休憩です。

免税店では、生まれてはじめて酒を買いませんでした。

# そらそーだ。これ以上、持てねーだろ!

てなわけで、免税店でお土産にお菓子とかを買いました。

免税店での買い物も終えて、少し時間が余ったので、 セルフサービスの喫茶店のようなところに、ジュースを買いに行きます。 そしたら、グリコのポッキーを売っているんですが、なぜか名前が MIKADO

# 日本風の名前なら、何でもいいんかい!

そうこうするうちに、搭乗の時間です。 その後は特に事件もなく、無事に日本に帰ってきましたとさ。


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