第1日目 「成田からボルドーに移動」


平成10年10月8日(木)、会社に行くよりも早い6時40分に家を出て、 成田空港を目指します。 成田発は、日本時間正午の予定ですが、2時間前の10時が成田空港での待ち合わせ時間です。 朝なので、渋滞とかがあるとリムジンバスでは恐いかと思い、成田エクスプレスを 使うことにしました。しかし、ちょうど良い時間のがないため、かなり早めの出発になりました。

成田には早目に着いたので、両替(あとで聞いたのですが、 成田のレートは悪いので、現地に行ってから両替した方が良いそうです) をしたりしていました。

待ち合わせ場所で説明を聞き、スーツケースを預けて、早々に出国手続きを済ませて、 ボーディングゲートを目指します。普段なら、免税店で旅行中に飲む酒を確保するのですが、 今回はワイン漬けで他の酒を飲む余裕がないことが予想されたので、何も買いませんでした。

飛行機は、ほぼ定刻にテイクオフしました。 約12時間のフライトののちに、パリのシャルルドゴール空港に到着する予定です。 機内で一番驚いたのは、「さすがワイン漬けツアーだ」ということです。 食前酒から、赤ワインを注文する人続出には、ちょっちビビリました。

フランスは、日本との時差7時間(10月までは夏時間)です。 シャルルドゴール空港には、フランス時間の8日(木)の夕方17時過ぎに到着しました。

   (以下、原則としてフランス時間表示)

その日のうちにパリからボルドー行きの国内線に乗り換えなのですが、 ボルドー行きは20時55分発ということで、 シャルルドゴール空港では、3時間近くも待たされることになります。

待ち合わせ場所の付近には、たくさんの店があるのですが、 そのほとんどは免税店ばかりです。 国内線に乗り換えのわれわれには、無用の長物です。

やっとでボルドー行きの飛行機に乗った直後、時差ぼけのせいかなにかわかりませんが、 気絶するように寝込んでしまいました。

ボルドー空港に到着したのは、その日の22時過ぎです。 直ちに、スーツケースを受け取りに行きます。 そしたら、スーツケースが流れてくるコンベアのところに、こんなオブジェがあります。

この日は、空港からバスで約30分のボルドー市の中心付近にある、 SAINTE CATHERINE(サント カトリーヌ)ホテルに着くなり グーグー寝ました。


戻る